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ブックマーク / creativecommons.jp (8)

  • 著作権法は博物館がその使命を果たせるようにしなければならない

    Brigitte Vézina 2020年5月18日 ※原文における”Museum”という単語は博物館だけではなく美術館なども含んでいる。記事では便宜上、博物館と訳している。 今日は国際博物館の日で、私達クリエイティブ・コモンズ(以下、CC)は世界の多様な文化、アイデア、様々な形の知識へのアクセスをキュレートし、世話し、提供する機関を祝うことを楽しみにしている。普遍的な価値である平等、多様性、インクルージョンを誓う今年のテーマは、博物館が異文化間の橋渡しと社会変革の強力な駆動力となり得ることの証だ。 CCの私たちもこれらの価値観を共有しており、博物館をサポートし、世界中の社会の文化的基礎を育む手助けができることを嬉しく思っている。私達はこれをopenGLAMの活動を通じて行っている。openGLAMでは、文化団体がCCライセンスとツールを最大限活用し、文化遺産を可能な限りオープンなかたち

    著作権法は博物館がその使命を果たせるようにしなければならない
    mohri
    mohri 2021/01/16
    「CCは、デジタル化されたパブリックドメイン作品はパブリックドメインとすべきであると断固として主張している。古くなった整合性のとれていない著作権のルールが世界中で、博物館の正当な活動をできなくし……」
  • 学術出版物を「改変禁止」ライセンスで共有することが不適切である理由

    Brigitte Vézina 2020年4月21日 オープンアクセス(OA)の利点は疑いようがなく、すべての学術分野および科学研究においてさらに明白になっている。学術出版物(*1)を自由かつ開かれたかたちでアクセスし、再利用も可能にすることで著者が広く認知されやすくなり、資金提供者による投資の効果が大きくなり、他の研究者および社会全体がアクセスできる知識が増える。このようなオープンアクセスの明らかな利点にもかかわらず、研究者の中には、研究公正を保護するためという誤った信念から、自身の研究論文をより制限の強いライセンスで公開している者がいる。 不正行為、複製、盗用、エッセイ・ミル(レポート作成会社)の利用などといった、学術におけるあらゆる不正は、世界中の学術コミュニティにおいて重大な問題であることは間違いない。しかしこの問題はデジタル技術や(CCライセンスなどの)オープンライセンスが登場す

    mohri
    mohri 2020/07/01
    “私達は学術出版物をもっともオープンな条件で共有すること、つまり記事にはCC BYライセンスを付与し、データにはCC0を付与することをおすすめする”
  • 今こそオープンアクセスポリシーが重要なときだ

    オープンアクセスに強く懐疑的な人たちさえも困惑させたニュースが出た。「トランプ対ベルリン」という見出しのもと、ドイツのWelt am Sonntag新聞は、トランプ大統領が「アメリカ合衆国のためだけに」COVID-19ワクチンを確保するべく、ドイツの製薬会社CureVacに対し10億ドルの支払いを提案したことを報道したのだ。 これに対し、ドイツの保健相のJens Spahnは、そのような取引は「ありえない」と述べ、ドイツの経済相のPeter Altmaierは「ドイツは売り物ではない」と話した。特に憤慨したのがオープンサイエンスを推進している人々だ。Trinity College DublinのLorraine Leeson教授は、「今はこのような行動を起こすようなときではない。これは有意義な対応をするために今やっている #OpenScience の活動に逆行する行為だ。今は排他的な行動で

    今こそオープンアクセスポリシーが重要なときだ
    mohri
    mohri 2020/04/26
    「例えば2014年に西アフリカで起きたエボラの流行について研究している研究者は、ウイルスとそのリスク要因に関する必要な知識が、出版社による購読料の設定により必要なところに伝わらなかったことを明らかにした」
  • 楽譜を開放するためのOpenScoreの計画 | クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

    Peter Jonas 2017年6月30日(原文投稿日) この記事はOpenScoreのPeter Jonasによるゲスト投稿です。OpenScoreはKickstarterを通じて始まった、楽譜をCC0のもとで公開する先進的なプロジェクトです。CC0の詳細はこちら。文化資産組織にとってのCC0と、その活用効果を知りたい方はニュースレターへの登録を。 OpenScoreは、モーツァルトやベートーヴェンらパブリックドメインとなっているクラシック音楽の楽譜を、クラウドソーシングを通じてデジタル化しようという先進的なプロジェクトです。ウィキペディアやプロジェクト・グーテンベルク、オープンストリートマップなどの大規模なクラウドソースプロジェクトは知識の民主化に多大な貢献をしており、人々に情報と力を与えてきました。 OpenScoreは、歴史的に最も影響力のある作品を、紙媒体からインタラクティブ・

    楽譜を開放するためのOpenScoreの計画 | クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
    mohri
    mohri 2018/09/29
    “OpenScoreは、モーツァルトやベートーヴェンらパブリックドメインとなっているクラシック音楽の楽譜を、クラウドソーシングを通じてデジタル化しようという先進的なプロジェクトです。”
  • CC10th Anniversary Party in Tokyo!

    クリエイティブ・コモンズの10周年を記念した音楽イベントを12月22日(土)に開催!CC 10th Anniversary Party!! Date/2012.12.22(Sat)@SuperDeluxe六木 OPEN/17:00 CLOSE/23:00 DOOR/¥2500 予約メールを送る CC10周年記念! 2012年12月、クリエイティブ・コモンズ(CC)が誕生から10周年を迎えます。そこでCCに関心を持って下さる日の皆さんをお誘いして、アニバーサリーイベントを開催します! 当日は日でCCライセンスを活用したり、オープンな創作活動を行っている様々なアーティスト、クリエイターの方々をお招きし、音楽、トークセッション、アートパフォーマンス等のライヴや、CCライセンスを実際に体験できる参加型企画など、盛りだくさんな内容を予定しています。 タイムスケジュールは下記をご覧くださ

    mohri
    mohri 2012/12/10
    「2012年12月、クリエイティブ・コモンズ(CC)が誕生から10周年」「CCに関心を持って下さる日本の皆さんをお誘いして、アニバーサリーイベントを開催」
  • 第4回CCサロン:「フリーカルチャーとマネタイズ」 開催のお知らせ - クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

    Tweet 2012年09月28日 | Twitterでつぶやく | クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(CCJP)による、オープン・カルチャーに関する新しい対話の場/学びの場である「CCサロン」第4回を開催します。 — 今回は、ウェブサービス「Grow!」(http://growmonth.ly/)を運営するカズワタベさんをゲストに迎え、「フリーカルチャーとマネタイズ」をテーマに、CCJPドミニク・チェンとのトーク・セッションを行います。 今日、インターネットを通じた作品の発表が容易になった反面、クリエイターのマネタイズがクリティカルな課題になりつつあります。フリーカルチャーにとっても、クリエイターのサスティナブルな活動を考える上で、マネタイズは非常に重要なファクターです。Grow!は、今年8月にサービスをリニューアルし、月会費の支払いという、より継続的でダイレクトなクリエイターサポー

  • 8月3日の文化庁の委員会でフェア・ユースに関する意見を陳述 - クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

    日、2010年8月3日に行われた文化審議会著作権分科会法制問題小委員会における有識者のヒアリングにおいて、先日クリエイティブ・コモンズ・ジャパンが提出したパブコメに基づいて意見の陳述を求められましたので、常務理事の野口が出席して意見を述べてきました。 その際、提出した意見の概要をまとめた資料はこちらです:フェアユースに関する意見要旨 意見を述べるにあたっては、なかなか立法過程に反映されにくい多くの個人クリエーターの方の利益になるように、具体的な意見を述べるように心がけました。 ヒアリングは2回に分けて行われていて、日の委員会では、どちらかというと日版フェアユース規定の導入に積極的な団体が6団体、呼ばれていました。明後日の8月5日には、日版フェアユース規定の導入に消極的な団体を中心に呼んでいるものと想像されます。 まだまだ、予断を許さない展開ですが、日の著作権制度においてとても重要

    8月3日の文化庁の委員会でフェア・ユースに関する意見を陳述 - クリエイティブ・コモンズ・ジャパン
    mohri
    mohri 2011/08/12
    「来場者に写真撮影を許可するにあたってCCライセンスを利用する試み」「著作権の扱いも(ry)複雑なものにならざるを得ないオノさんにCCライセンスを採用していただけたのは、非常に喜ばしい」
  • 『The Power of Open』出版記念イベント開催 - クリエイティブ・コモンズ・ジャパン

    Tweet 2011年07月23日 | Twitterでつぶやく | 6/16、渋谷の株式会社ロフトワークのイベントスペースにおいて、MITメディアラボ所長に就任した伊藤穣一氏の『The Power of Open』の出版記念イベントが開催されました。 『The Power of Open』は、オープン化の大きな潮流の中で、そのようなオープンの力を信じて活動しているクリエイター達のストーリーを集積したです。 当日は、伊藤氏に縁のある各界の著名人が集結し、出版のお祝いをするとともに、今後もますます加速していくだろうオープン化の流れについて有益な議論を行いました。 『The Power of Open』のPDFファイルは、以下のサイトにおいてCC-BYのライセンスで公開されています。 http://thepowerofopen.org/ ぜひ『The Power of Open』のクリエイ

    mohri
    mohri 2011/07/23
    こんなイベントがあったのかー「MITメディアラボ所長に就任した伊藤穣一氏の『The Power of Open』の出版記念イベントが開催されました」
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