石井淑夫氏:鶴見大学名誉教授 お酒の主成分はエチルアルコールである。ところが同じような組成を持っているお酒でも味は千差万別である。お酒を美味しくする方法として昔より、長期熟成という方法が使われてきた。焼酎やウイスキー、ブランデーなどは熟成期間が長くなるほど美味しくなる。その過程は科学機器による測定によっても裏付けられている。これを超音波照射によって熟成効果を向上させようとしているのが、協和熟成のたくらみである。飲ん兵衛として応援したい。 上平恒氏:元 北海道大学教授 『水とはなにか』(講談社)著者 この商品を考案した朝倉さんはうまい酒を求めて日本中を歩き廻った。酒に対する思いが深まるにつれて、酒はもっとうまくなるのではないかと考えた。 そして、いろいろな試行錯誤を繰り返し、微弱エネルギーの超音波を酒に当てると、熟成が進んで酒がうまくなることを発見した。 その苦心談『うまい酒はなぜうまい』(