日テレ系の年末特番「ダウンタウンのガキの使いやあらへんでSP 絶対に笑ってはいけないアメリカンポリス24時」は様々な点で酷いものだった。ダウンタウンの浜田雅功が黒人を風刺したかのような黒塗りのメイク(黒人達からは彼らへの侮蔑と受け取られる)で登場したことについては、BBCやワシントンポストなどの海外メディアでも報道される騒ぎに発展しているが、もう一つ、見過ごせない大問題があったので、本記事ではそちらについて指摘しておきたい。番組中、タレントのベッキーが無理矢理、抑え込まれて、タイ式キックボクシング(ムエタイ)の使い手にキックで強打された上、痛がる姿を笑いものにされたということだ。 〇男性芸人たちに取り囲まれ、「タイキック」を受けたベッキー 番組中のドッキリ企画というかたちで、進行役がベッキーに対し、彼女の不倫騒動の「禊ぎ」としてタイ式キックボクサーに蹴らせることを宣言。驚き、恐怖に目を見開
青識亜論さんや柴田英里さんみたいなインテリが、表現規制の話題になると執拗に左翼やフェミニストを狙って叩いているのは変な話である。 まずは警察や司法を積極的に批判するべきなのではないかね。局部をモザイクで隠したり、ビデ倫みたいな組織があるのは、ざっくり言って警察の裁量や既得権益を守るためにあるのであって、それ以外に特に理由はないと言っても過言ではない。 それに児ポ法と非実在青少年規制の時も、当時の民主党が中心になって社民と共産とで反対していたし、政治的に左派が表現規制に熱心だという話は聞いたことがない。まあ、彼女らは賢いから「左派全体を批判しているでなくて、一部の過激派フェミニストや極左を叩いているんですぅ」とでも言い訳するんだろうが。 だけど本当は左派に厳しいネット世論を炎上させて、(はてなサヨク、反原発派〜レイシズムカウンターといった)左派全体を悪魔化させたいという思惑が、少なからずある
過剰診断説「無害なもの発見」VS被ばく影響説「原発近くで増加」 東京電力福島第1原発の事故後、福島県民の健康調査の一環として県が実施している子供の甲状腺検査で、昨年末までに166人が甲状腺がんやがんの疑いとされた。有識者でつくる県の検討委員会は全国的な統計に基づいて推計される患者数に比べ「数十倍多いがんが発見されている」と指摘。検討委や環境省は「放射線の影響とは考えにくい」としているが、専門家の間でも意見が分かれる。議論の争点や、患者の治療の現状を探った。 「わが国の(自治体による)地域がん登録で把握されている統計などから推定される有病数に比べ、数十倍のオーダー(水準)で多い甲状腺がんが発見されている」。2月15日、県の検討委は中間とりまとめ最終案で、原発事故の約半年後から30万人以上を対象に始めた甲状腺検査の結果をこう表現した。 この記事は有料記事です。 残り4556文字(全文4926文
ナノテクノロジーが食品添加物にも使われだして10年近く経過しましたが、食品安全委員会でも安全性の審議は行われていません。 しかし、2006年に英国食品科学技術研究所(IFST)は、「従来の毒性試験が不十分であるかもしれない」と表明しています。その理由は、粒子の極微なものは細胞組織に大きなダメージを与える恐れがあるからだといいます。 ナノテクは、毛髪の直径の10万分の1、DNAの直径の約2分の1程度の長さの物質をつくり、さまざまな分野に利用しようという技術です。物質がナノサイズになれば、化学的、電気的、磁気的、光学的特性などが著しく変化します。その新たな特性を利用したナノテク製品は、私たちが知らないうちに医薬品、化粧品、自動車部品、コンピューター部品など、想像以上に広がっています。 医薬品分野では、血液脳関門に遮断され、脳へ薬効成分が到達するのは困難だったのが、ナノ物質の登場で脳への薬物の適
神奈川県海老名市の鶴指(つるさし)真澄市議(71)が29日、自身のツイッターで同性愛者について、「生物の根底を変える異常動物だ」などと書き込んだ。人権侵害だといった批判が相次ぎ、鶴指市議は「不適切な表現であった」として書き込みを削除した。 鶴指市議は29日午前1時過ぎ、「最近のマスコミの報道は倫理観に欠けている」とした上で、「一例が同性愛とやらだ!生物の根底を変える異常動物だということをしっかり考えろ!」とツイートした。 ツイッター上では、「ひどい差別、迫害だと思う」「市議会議員としての発言だと考えると失望した」「異常である根拠を示せ」といった批判が殺到。鶴指市議は約10時間後にツイートを削除した。 鶴指市議は朝日新聞の取材に対し、「酒を飲んでいて、カッときた拍子に書いてしまった。同性愛は個人の自由だと思うが、基本的には男女の別があるので少しおかしい」と話した。 鶴指市議はほぼ同時刻に朝日
さて前回のエントリでも書いたように、福島県甲状腺調査での小児甲状腺がんは多発が明らかになりました。 当事者への詳細なインタビューはDAYS JAPAN7月号にもあるので、ぜひ一読をお勧めします。 DAYS JAPAN 2015年 07 月号 [雑誌] こういう状況になっても相変わらず無責任な「過剰診断論」をばら撒こうとする人たちがいますが、そういう中でも専門家を名乗りつつやっている方々は特に悪質と言えるでしょう。 たとえば長瀧重信氏。 官邸のHPを利用して、あたかも福島の例が過剰診断であるかのような印象操作をしていますが、情報も偏っている上に、論理的にもかなり歪んでいます。 http://www.kantei.go.jp/saigai/senmonka_g78.html たとえば以下のくだりをみてみましょう。 甲状腺癌と診断され、手術される患者の数は確実に増えているにも関わらず、甲状腺癌の
Young women wear headbands in the colors of the French flag as hundreds of Muslims take to the streets in Paris Saturday, Jan. 17, 2004, to protest the government's plan to ban religious attire in public schools. The proposed law would ban Muslim head scarves, Jewish skullcaps and large Christian crosses from public schools to keep them secular and avoid religious strife. (AP Photo/Laurent Rebours
■少女監禁事件加害者の心理:なぜ少女を狙うのか先日も、岡山で事件が発生しました。今回は、スピード解決で被害者も無事保護されましたが、数年に渡る監禁事件も発生しています。今回の事件では、まだ詳しい情報はありませんが、「少女に興味があった」との供述が報道されています(フジテレビ系(FNN) 7月21日)。 普通の成熟した男性は、成熟した女性を求めます。しかし、成人女性との関係に自信が持てないことを心理的背景として、少女に関心を示す男性もいます。 すでに身体的には成熟しつつある少女を狙う場合は、成熟した女性の代理として狙うわけですが、あえて未成熟の幼女を狙う場合もあります。 彼らは、被害者から見れば恐ろしい存在ですが、心理的にはしばしば傷ついた心を持っています。その傷ついた心を天使のような存在に癒して欲しいと感じて、少女を狙います。 女性に優しくして欲しいと願うのは、男性として普通でしょう。しか
執筆者 白井 洋一 1955年生まれ。信州大学農学部修士課程修了後、害虫防除や遺伝子組換え作物の環境影響評価に従事。2011年退職し現在フリー 農と食の周辺情報 白井 洋一 2014年5月14日 水曜日 キーワード:農薬 農水省と環境省は昨年秋から、エチレン、電解次亜塩素酸水、焼酎の3つの市販品を「特定農薬」として新たに指定する方向で作業を進め、2013年12月16日から2014年1月14日までパブリックコメント(意見募集)をおこなった。 エチレンと電解次亜塩素酸水(塩酸か塩化カリウム液を電気分解したもの)はとくに問題なかったが、焼酎には製造者団体から「営業上大きなマイナスになる、焼酎という名は使わないでいただきたい」と強い抗議が寄せられた。 特定農薬とは 特定農薬(特定防除資材)とは、農薬ではあるが、原材料の性質から、農作物や人畜、水産動植物に有害ではないと農水大臣と環境大臣が認めたもの
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