Image credit: NASA 米スペースX社はアメリカ東部標準時3月1日10時10分(日本時間3月2日0時10分)、国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資を搭載したファルコン9ロケット/ドラゴン貨物船の打ち上げに成功した。その後、ドラゴンの太陽電池パドルが開かないという問題が発生するも、現在解決に向かっている。 スペースX社の創業者であり、最高経営責任者と最高技術責任者を兼任するイーロン・マスク氏がTwitterで明かしたところによれば、打ち上げ直後に4基あるスラスター・ポッドのうち3基が起動できず、そのため太陽電池パドルの展開が妨げられたとのことだ。太陽電池パドルを開くためには最低2基のスラスターが起動している必要があり、スペースX社の技術者は対応に追われた。その後3番目のスラスター・ポッドに復旧の兆しが見え、太陽電池パドルの展開にも成功した。スペースX社は不具合の原因を推進