世界一受けたい授業の次のテーマは『水素水』。ガセだと思って調べ始めたら、ポジティブデータが多い。何らかの活性は期待しても良さそうだが、即、健康な人が飲むに値するものか? 私にはデータを示すことと、やや専門知識を持って論評することしかできない。判断は皆様に仰ぎたい。(批判、加筆等歓迎いたします)
※前回の記事 トランス脂肪酸ってどれぐらい危険なの(準備編) http://d.hatena.ne.jp/doramao/20140204/1391505566 (準備編)に続く二回目は、トランス脂肪酸を摂取する事で身体にどんな影響が心配されるのか、その危険性はどれぐらいのものなのかについて資料を示しながら検証してみようと思います。 ■ちょっと硬化油の歴史 液体の油に水素添加をすることで常温で固体の食用油をつくる技術は、19世紀末に発見された金属触媒を利用した水素添加という化学反応を応用したもので、ドイツの化学者ノルマンが植物油に水素添加をすることで硬化油をつくる技術を開発した事が始まりと考えられております。1960年代には安価なバターやラードなど動物由来脂肪の代替食品として急速に広まるようになります。この状況に変化があらわれたのは1990年代に入ってからのことです。 1990年代になると
今、世のビジネスマンが一番多く見聞きするキーワードは「ビッグデータ」というものではないだろうか。巨大なデータを収集・分析してパターンやルールを見つけ出す。その上で、今を描き出したり、異変を察知したり、近未来を予測するために活用されるものだ。世界中で生成されるデータの増加とともに、ビッグデータへの注目度は一気に上がってきた。 本書で描かれている内容も、ある意味においてはビッグデータの活用ということになるのかもしれない。とは言っても、ネットの普及以降に集められた20年分くらいのデータ量によるものではない。我々人類の来し方、行く末を語るためには、1万年くらいのスパンによる情報が必要であったのだ。このとてつもなく長い歴史をデータマイニングした結果こそが、本書の成果になっていると言える。 約1万年ほど前、その先の何世代も後にまで影響をもたらすような種が蒔かれた。ヒトは定住を始め、農耕を編み出したので
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