20周年で特別功労者へ 今年7月に20周年を迎えるNPO法人「安房の海を守り育む会」(福原一理事長、会員90人)は、今年度総会の席上、会の活動に多大な貢献をしてきた特別功労者1団体4人に感謝状を贈った。 同会は平成13年7月20日の海の日に設立。「ふるさとにきれいで豊かな川と海を」を合言葉に、会員らは土曜、日曜日(月の最終土、日曜日を除く)に集まり、有用微生物群(EM)による水質浄化活動を繰り広げている。 福原理事長によると、年間200万円以上の活動資金は、市の補助金などもあるが、約85%が市民からの寄付で、趣旨に賛同した多くの市民によって会の活動が支えられているという。 今回は、節目の年に当たって、多額の寄付者や寄付活動への協力団体などを特別功労者として感謝。同市船形の若潮ホールで先月30日にあった総会の席上、福原理事長が受賞者に感謝状を手渡した。 福原理事長は「20周年を迎えることがで