例えば、商品の在庫をある人に数分間に3度数えてもらったとき、1回目は300個、2回目は350個、3回目には200個と報告されました。 しかし別の人に同じように3度数えてもらったときは、1回目には302個、2回目には303個、3回目には301個と報告されたとしましょう。 もしこんな結果になったとき、あなたはどう思うでしょうか? 多くの人は「どうやら後の人の方が信頼できそうだ」と考えるのではないでしょうか。 アンケート調査においても、このように得られた回答が正しそうかどうかを図る指標があります。それが信頼性です。 この記事では、以下のポイントをわかりやすく説明します。 信頼性と妥当性の違いは何か 信頼性を推測する方法 信頼性の高い調査に必要なサンプルサイズの考え方 信頼性とは、調査の一貫性