インドネシア語で交流をするようになって、まず戸惑うのが二人称の使い方ではないかと思います。日本語でも「あなた」「きみ」「お前」と様々ですが、インドネシア語は、日本語よりも格段に多彩です。相手が男性の社会人であれば、「bapak(バパッ)」あるいはその省略形の「pak(パッ)」と呼び掛ければ、まず間違いはないでしょう。 相手が女性なら、ibu(イブ)、 あるいはbu(ブ)になります。しかし、付き合いが深まって気心も知れてくると、もう少し親しみを感じる言い方を使いたくなります。先日、内閣改造でインドネシア調整大臣(Menko)に就任したラムリ(Ramli)氏が、祝賀会を兼ねた同窓会で「Pak Menkoと呼んだら承知しないぞ、俺は昔からMas Ramli だ」と言っていました。日本でも、「俺とお前の仲」などと言いますが、インドネシアでは普通に見聞きするだけでも、これ以外に「engkau(エンガ
3.単語の語形変化はない インドネシア語の名詞には単数、複数の区別がなく、主格(~は)、所有格(~の)、目的格(~を)などの格変化、および男性名詞、女性名詞の区別もありません。また、動詞の活用変化もありません。覚える単語は少なくても、すぐに簡単な会話ができるようになります。 4.繰り返しの言葉が多い インドネシア語は日本語と同様に、通常、名詞の単数と複数を区別しません。しかし、日本語に「人々」「家々」などの表現があるように、インドネシア語も名詞を重複させると複数を表します。ただし、単語の重複が必ずしも複数を表わすとは限りませんので、注意しましょう。 (1)複数を表わすもの anak 子供 → anak-anak 子供たち pulau 島 → pulau-pulau 島々 (2)単独では意味をなさないもの lumba-lumba イルカ kupu-kupu 蝶 (3)単独の場合
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