京都市上京区のベンチャー企業「BugMo(バグモ)」が、コオロギの粉末を1本に約50匹分練り込んだプロテインバー「バグモクリケットバー」(1本500円、200キロカロリー)を開発した。牛や豚に比べ少量の飼料で育ち、たんぱく質やオメガ3脂肪酸、ビタミンなど栄養素も豊富で「環境にも人にも優しい」とPRしている。 味はチョコレートと抹茶の2種類で、レーズンなどのドライフルーツやナッツ類も加えた。京都・大阪両府や兵庫県などのスポーツジム、スーパーに卸すほか、インターネットでの注文で月計約1000本を出荷している。