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NHKで放映された英国ドラマ『ヴィクトリア 愛に生きる』。 ヴィクトリア女王の結婚式は、目がくらむほど絢爛なロイヤルウエディングでした。 白く清楚なドレス、輝く宝石、贅を尽くしたケーキ、豪華な花束。 いかにも大英帝国の栄華が極まった映像ですが、本作では同時に別の一面も描かれておりました。 ヴィクトリアの夫となるアルバートは、ロンドンの下町で見かけた子供の惨めな様子に胸を痛め、ヴィクトリアにこう言います。 「きみはもっと庶民の暮らしを気に掛けるべきだ。4歳か5歳くらいの子供が、物売りをしているんだよ」 ヴィクトリアは治世への無関心を指摘されたように思ったのか、このアルバートの発言にムッとします。 アルバートは庶民の困窮を、ヴィクトリアの信任篤い首相メルバーン卿にも訴えます。 しかしメルバーンは、まったく関心を示そうとしません。 王族や貴族が豊かな暮らしを送る一方で、アルバートが指摘するように
<置屋・ホテル・飲食店でも女の子を紹介される、最盛期にはドラム缶から札束が溢れた、自称経営コンサルタントが「島の顔」を崩壊させた......。「売春産業によって成り立つ島」として都市伝説化していた渡鹿野島、その過去と現在を雑誌記者が探った> 『売春島――「最後の桃源郷」渡鹿野島ルポ』(高木瑞穂著、彩図社)は、「売春産業によって成り立つ島」として長らく都市伝説化していた、三重県志摩市、的矢湾に位置する離島「渡鹿野島(わたかのじま)」の実態を浮き彫りにしたノンフィクション。 著者は、風俗専門誌編集長、週刊誌記者などを経て独立したというルポライターだそうだが、本書に目を通すと、豊富な取材経験を持っているのであろうことがはっきり分かる。取材姿勢に妥協がなく、通常では立ち入れないような領域まで踏み込むことに成功しているのである。 冒頭から、強烈なインパクトに圧倒される。ナンパされた相手に騙されて"売
「吉田松陰は山県有朋が創った虚像である!」 「久坂玄端は天皇拉致未遂犯である!」 「勝海舟は裏切り者である!」 「長州藩はテロリスト集団である!」 このように、新聞広告にはなんとも刺激的な惹句が並ぶ。日本を近代化に導いたと教えられてきた明治維新を全否定する歴史書が、ベストセラーになっている。ヒットの背景を探ってみると、やはりあの“遺恨”があった。 歴史書としては異例の5万部を超えるヒットとなっているのは、「日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト」のサブタイトルを冠した『明治維新という過ち』。出版元・毎日ワンズの松藤竹二郎社長がいう。 「立花隆氏が週刊文春、斎藤美奈子氏が週刊朝日の書評で取り上げて話題になりました。ただし、読みもしないで新聞広告を見ただけで抗議をしてくる人も多いんです」 著者の原田伊織氏は69歳で、作家のほかクリエイティブディレクターとしても活躍する人物。なぜこんな刺激的な歴
平家物語の登場人物を追いながらあらすじを現代語訳で紹介するページ。『高橋貞一校注 平家物語』(講談社文庫)をもとにしています。2012年2月に全文の現代語訳を終えました。リンクフリーです。管理者トップページ 平家物語のあらすじと登場人物: その1 その2 その3 その4 その5 番外編 巻の一 (1)祇園精舎 (2)平忠盛 (3)平清盛 (4)祇王、祇女、仏御前 (5)藤原公能の娘 (6)寺院勢力 (7)平時忠 (8)平資盛 (9)藤原成親 (10)鹿谷の宴会 (11)師光(西光法師)、師高、師経 (12)加茂川の水、双六の賽、山法師 (13)藤原師通の母 (14)源頼政 (15)平時忠のうしろ姿 (16)大火災 (17)「巻の一」のあらすじ 巻の二 (18)天台座主・明雲 (19)澄憲の伝授 (20)日吉権現の霊験 (21)祐慶の沙汰 (22)一行
古代から近現代まで、世界の出来事を通史的にまとめた文庫本が全国の書店で異例の売れ行きをみせている。 世界史は「カタカナだらけ」「暗記項目が多くて面倒」「扱う時代が長すぎる」などの理由で日本史と比べて人気は低く、大学受験の選択科目でも敬遠されがち。購入の中心層は中高年で、今になって世界史の本を手にするのは、流行の「学び直し」に目覚めたのか。それとも日々変わる世界の政治情勢に対する関心からか――。 上下巻で30万部を突破したのは、カナダの歴史家、W・H・マクニールの「世界史」(中公文庫)。原書は1967年発行で、2008年に文庫化された。「世界で40年以上読み継がれている名著」というキャッチコピーで東大の大学生協で人気に火がつき、一般書店にも広がって、この1年で急速に売り上げを伸ばした。 5大陸で異なる発展を遂げた人類史を描いた「銃・病原菌・鉄」(草思社)も2月の文庫発売から上下巻で25万部。
ニューヨーク州にあるマーク・トウェイン資料館に保存されているマーク・トウェインの代表作「ハックルベリー・フィンの冒険」の初版本=AP 【ニューヨーク=田中光】米国の作家マーク・トウェインの代表作「ハックルベリー・フィンの冒険」で、文中に出てくる黒人に対する差別用語「ニガー」を、中立的な「奴隷(slave)」という表現に言い換えた新版が今月、出版された。差別用語は追放するべきか、それとも原文を尊重するべきか、論争の的になっている。 1885年に発表された「ハックルベリー」は、米国で奴隷制度が残る南北戦争以前の南部が舞台。逃亡した奴隷ジムと、家を飛び出した白人のハック少年が、自由を求めてミシシッピ川をいかだで下っていく物語。現代まで100を超える版を重ね、米国を代表するベストセラー小説として知られる。 原書には、出版された当時は日常的に使われていた「ニガー」という語が200回以上、登場す
「今年は無職だし、本でも読むか」ということで、「月に2冊は本を読む。(ただし暇な月のみ)」という目標を立てました。やや目標が低めではないかと思われるかもしれませんが、これでいいんです。あんまり高い目標をたてると大変ですから。 で、早速1冊読んでみました。 経済危機のルーツ ―モノづくりはグーグルとウォール街に負けたのか 作者: 野口悠紀雄出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2010/04/09メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 74回この商品を含むブログ (36件) を見る 尊敬する野口悠紀雄先生の本です。元々は2008年-2009年の週刊東洋経済の連載なので、ちきりんも一度は読んでるんですけど、本で通して読んでみたらその内容が非常によく理解できました。 戦後の世界経済の変遷が概観されてます。(本のタイトルとはやや違います。)ここでは世界大戦が終結した1945年からリーマン
大人向けの歴史教科書の売れ行きが好調だ。老舗の山川出版社(東京都千代田区)が日本史と世界史の教科書を売り出したところ、書店で「歴史をもう一度、教養として学び直したい」とサラリーマンやOLが買い求めている。最近は歴女(レキジョ)と呼ばれる若い女性の歴史ファンが増えるなど歴史が脚光を浴びているが、2冊は歴史ブームの広がりにも一役買っているようだ。 この2冊は、「もういちど読む山川日本史」と「もういちど読む山川世界史」(各1575円)。いずれも昨夏に各1万部で初版が刊行されたが、現在までに日本史は6刷、世界史は7刷と版を重ね、各4万部のヒットとなっている。 丸善丸の内本店(千代田区)では昨年9月の後半から人気が上昇し、11月には人文書のオススメ本コーナーに仲間入り。同店の売り場担当の小松原俊博さんは「1日に10冊は売れる勢いで、この種の教科書では珍しく、年末までにそれぞれ600冊近くが売れた。昔
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