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Genderに関するsynonymousのブックマーク (46)

  • 「若さ」という機能不全――若さ!若さって何だ!?―― - umeten's blog

    25歳で将来への不安!?――男性の「中年危機」が若年化し、「青年危機」に 男性が「中年危機」に陥る年齢は、これまでどんなに若くても40代とみられていたが、新たに発表された調査結果によると、自分への自信のなさや将来への不安といった「中年危機」特有の精神状態は25歳の男性にも見られることが明らかになり、危機を迎える時期が早まっていることが指摘された。 そうか……。 「若者の不安感はクレージーなほど」と、斉藤環のそのタイトルもずばり『「負けた」教の信者たち』にありましたが、NEET先進国*1イギリスでは、やはりこの若者の抱く異常な不安感への社会的な注目も、日より早かったようです。 そう、 まさに「若さ!若さって何だ!?」という命題こそが今、瓦解しつつあるということです。 一部の人であればこの問いには反射神経でもって答えられるのでしょうが、それはもちろん気の答えではなく、シニカルさを含んだもの

    「若さ」という機能不全――若さ!若さって何だ!?―― - umeten's blog
    synonymous
    synonymous 2005/08/10
    『「若さ」など、精神異常の一種に過ぎなかったのではないのだろうか?』、良い視点。
  • 「孤性」というセクシャリティ〜「恋愛」の三つの層から見て〜 - umeten's blog

    恋愛」というのは、性質として三つくらいのレベルに分かれているんじゃないかなということをふと思った。 どんなのかというと、 「共生」と「共依存」と「依存」というもの。 「共生」というのが、理想的な対等かつ独立的かつ相補的な成熟した関係。 「共依存」というのは、どちらもが相手に対して意識的無意識的によりかかっていることでバランスを保つ関係。 「依存」というのは、どちらかが一方的に相手に寄りかかるような関係。 そこでまた考えたのだが、「電車男」イデオロギーをオタクに注入して、「負け犬」とのカップリングを促そうとしても、そこで発生するのは「奇妙な共依存」という関係になるのではないだろうか。 つまり、 「男に頼ることで見得ツッパリの日々から開放されたい女性」と「世間様へのエクスキューズとしての「恋人」を求める男性」という依存関係である。 あれ?まあどっちにしても、 「何かいいわけめいた動機」が通底

    「孤性」というセクシャリティ〜「恋愛」の三つの層から見て〜 - umeten's blog
    synonymous
    synonymous 2005/08/05
    独身者性、なんて言ったりしましたね、昔。
  • 喪男道 恋愛とSEX

    恋愛放棄と関係ない上に完全な愚痴ですが、ご容赦下さい※ 「処女、非処女を気にする人」で述べたとおり、 処女を女性に求める男性は少なくありません。 ですが、女性の立場から言うならば、 「恋愛して色んな人を見ないと良いパートナーは見つからないでしょ!!」 と言いたくもなるでしょう。 私もそれについては同意します。 ですが、ここで疑問が浮かぶのです。 恋愛を経験する事が、なぜ処女を失う事に繋がるんだ?と・・・ 「真面目な女性が良きパートナーを探している」という状況に限定してですが、 その場合に恋愛して吟味したい点は相手の人格、自分との相性でしょう。 (収入や容姿などのスペックを知るのは大して時間も必要ないので省きます) 相手の人格や自分との相性を計るのになぜSEXが必須なのでしょうか? もちろん、性別問わず「結婚相手とのSEXの相性はとても重要!!」 という人も一部に居ます。 ですが、パートナ

    synonymous
    synonymous 2005/08/04
    喪男阿修羅、さらに吼える『「恋愛をより手軽に、SEXはより慎重に」 』…しかし、それは端的に無理だ。
  • 「第8回 ブサイク文学少女のしょっぱい初恋――平林たい子の巻(中編)」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    思えば女子の非モテ問題は実に単純です。非モテを自称する男子に理由を聞くと「マメじゃないから」「押しが弱いから」「オタクだから」「理系だから」などなど多種多様な答えが返ってきますが、女子の場合は「容姿がマズイから」に尽きるような気がしてなりません。平林たい子が描く非モテ女子も、もっぱら容貌コンプレックスでがんじがらめです。 たとえば容貌について――少女時代には将来の問題だった容貌の美しくないことが年とともにだんだん近よって松子にはたしかめられて来ていた。女の華やいでいる東京に来て急にそれは切実に感ぜられ出した。心の美は顔の美にまさる。そんな戸籍素性の明かな者同志の間の哲学は、一人一人の内面生活に壁仕切のある近代ではとっくに通用しなかった。それに、顔は美しくても心が醜ければ結局醜く見えるという諺ほど偽善にみちた教訓はない。顔の美しいものは心の美しいように見えるからこそ顔の美に魅力があるのだと

    synonymous
    synonymous 2005/08/02
    女性では容貌コンプレックスが非モテスパイラルを加速する。
  • 2005-07-08

    2005-07-08 いしだ壱成のいま ↓のネタで「いしだ壱成」という名前を出したので思い出したが、芸能界を引退したかにみえた壱成はいまこんな活動をしているらしい。BLACK JAXX:BIOGRAPHYこのバンドのメンバー紹介は必読! 今どきこんな感じだぜ。 天性的な感覚ですべてを彩ってしまう宇宙… 2005-07-08 世界はそれをヲタと呼ぶんだぜ! tv 深夜枠でもないのにドラマのオープニングがDAICO4パロで、エンディングがサンボマスターっていう偏ってるんだか順当なんだかわけのわかんなさはすごいなあ。なんかテレビが「マス」メディアだってことをハナっから放棄しちゃったみたい。テレビって「お茶の… 2005-07-08 それはモヒカン族(だけ)ではない mohican 日日ノ日キ - 私の彼はモヒカン族 特徴その8 共感して欲しいだけなのに答えを出そうとする 女の子がなにか相談事っぽ

    2005-07-08
    synonymous
    synonymous 2005/08/02
    「その場しのぎで共感しておいて機嫌が直った頃に違う切り口で」あー、そうそう。妻帯者なら分かる。
  • 「第9回 なぜ処女はワルにうっとりしてしまうのか――平林たい子の巻(後編)」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    非モテ人間は現代の被差別階級なのか? 異性を発情させるのがそんなに偉いのか? 文学を手がかりに、いっそ、非モテライフをエンジョイする方法を探っていこう! というわけで、プロレタリア非モテ女子、平林たい子の最終回。 「情熱紀行」(『平林たい子全集4』所収)は、いきなりヤミ医者での堕胎シーンから始まるショッキングな中編小説です。76ページ中、堕胎シーンはなんと6回。昔のほうが純潔教育が徹底してそうなのに…と意外な感じもしますが、性知識から隔絶された純朴な娘たちを手篭めにするのは赤子の手をひねるようなもの。戦後の物資不足でまともな避妊具もなかった時代、大きくなる腹を抱えてヤミ医者に駆け込む若い女子は少なくなかったようです。 周りのカワイコちゃんが孕まされる中、ブサイクな友子はそんな苦痛とはまったく無縁です。女だらけの職場に五年勤め、浮いた話一つない友子ははっきりと男に飢えているのでした。 ど

    synonymous
    synonymous 2005/08/02
    たい子、すごい。
  • 「第10回 ロシア版電車男? ドストエフスキー『白夜』の巻」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    非モテ人間は現代の被差別階級なのか? 異性を発情させるのがそんなに偉いのか? 文学を手がかりに、いっそ、非モテライフをエンジョイする方法を探っていこう! 今回は舞台を海外うつして、ロシア非モテ文豪・ドストエフスキーの登場です。 ドラマ版もはじまって『電車男』ブームに拍車がかかる今日この頃。古くは『美女と野獣』、落語にも『紺屋高尾』があるように、美女と非モテ青年の純愛話は昔から大人気なのです。その逆がなんでないかっていったら、モテ男子が不美人に純愛を捧げる話はヘドロから生まれた怪獣が人類を襲う話ほどにもリアリティがないことを、男女ともよく知り抜いているからなんでしょうね…(しょっぱい話になってきた)。今回は白夜のペテルブルグを舞台に、非モテ青年と美女とのロマンチックな出逢いを描いたドストエフスキーの中編小説『白夜』をご紹介します。 主人公は8年間ペテルブルグに住みながら、ただの一人の知

    synonymous
    synonymous 2005/08/02
    ド翁のこの底意地の悪さに若かりし僕は跳ね返され、それ以降彼の作品を読めなくなった。
  • 「第11回 黒非モテにならないために――ドストエフスキー『永遠の夫』の巻」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    非モテ人間は現代の被差別階級なのか? 異性を発情させるのがそんなに偉いのか? 文学を手がかりに、いっそ、非モテライフをエンジョイする方法を探っていこう! というわけで、ロシア非モテ文豪・ドストエフスキー第2弾。ロシア版電車男?とセンセーションを巻き起こした『白夜』につづいて今回は『永遠の夫』です。 非モテと一口に言ってもいろいろです。異性にはモテなくてもほのぼの生きる白非モテ恋愛以前になぜか場をダークにしてしまう黒非モテ。生まれもったものでモテ/非モテが決まってしまうのは仕方ないにしても、せめて黒非モテにならないように気をつけたいものです。ドストエフスキー『永遠の夫』は黒非モテのいたたまれなさをモテ男の側から描いた異色の作品です。 モテモテ貴族のヴェリチャーニノフは喪章をつけたサエない中年男・トルソーツキイと再会します。彼はヴェリチャーニノフが9年前に火遊びした人の夫でした。夫が気

    synonymous
    synonymous 2005/08/02
    それでも、自ら進んで暗黒に堕ちる者は絶えないのだ。
  • 「第12回 元祖キモメン、世界を呪う――『フランケンシュタイン』の巻」 日刊!ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス(文学・書評・本のニュース)

    世にキモメンは数あれど、『フランケンシュタイン』(1818)に登場する怪物ほどかわいそうなキモメンはいないでしょう。何しろ一目見ただけで女子が気絶してしまうほどのキショさ。そもそも死体だから脱ヲタしようもありません。現代SFの起源とも言われる『フランケンシュタイン』は、人にはどうしようもない醜さを抱えた怪物が愛を求めて敗れていく苦悩を描いた作品です。 錬金術を学んだ天才科学者フランケンシュタイン博士は実験の結果、ついに死体をパッチワークして人造人間を創り出すことに成功します。 おお! 人の身であの顔の恐ろしさに耐えうる者はおりますまい。よみがえらされたミイラでも、あいつほどおぞましくはないでしょう。完成前に見ていたあいつ。そのときも醜いものだった。けれどもあの筋肉に、関節に、動く力があたえられたとき、それはもう、ダンテですら思いおよばぬほどの怪物でした。 自分で創っておきながらひどい

    synonymous
    synonymous 2005/08/02
    「世紀のキモメンも有名になりさえすれば美少女が寄ってくることもある」、のかな?
  • 喪男道 モテナイ男の性モラル

    モテナイ男への批判で以下のようなコメントが良くあります。 「お前達の中には女性を監禁調教したりするようなエロゲーやAVを 好きな奴も多いだろ、俺達の性の乱れをモラル云々で批判するのは一方的だ!!」 この意見を聞いてモテナイ男が感じるのは、 「公と私」、「現実と妄想」の切り分けが出来ていないという事です。 はっきり言ってしまえば、男にとってのキモチイイSEXとは極めて暴力的です。 これは愛情表現とSEXを結びつけて考える人が(相対的に)多い女性側から考えると、 理解しがたい思想かも知れませんが。 勿論個々人の人格によるのですが、 女性を半ば力で屈服させ「この淫乱メスブタが!!」などと罵りながら、 後背位で犯すなどというセックスは雄としては魅惑的です。 同時にそういった行為が女性の心身を著しく傷つけることも理解しています。 「女を犯したいけど、犯すと女を傷つけてしまう」 理性的な男性であれば多

    synonymous
    synonymous 2005/08/02
    喪男阿修羅。
  • 2005-04-26

    会社の偉い人と。 女の子を紹介するよ、と誘っていただいたが、まぁ、俺のダメっぷりについてくる女の子を期待するのは間違っているので、気持ちだけありがたく頂いておく。 4/16, 4/17 の日記にコメントしていただいた。なるほど、日記を書いているとこういう反応が来るのは面白いな。ありがたい。 まず 4/16 のほう。 女は「受け入れる性」ですから、安心できる相手じゃないとセックスできないんです。 そして安心と愛情はとても近いところにあるため、安心というキーワードを通して性欲と愛情が結びついているんです。 支配欲・征服欲と性欲はたぶん男性と同等に結びついていますが、女はそれを実現する手段を基的に持ちません。 なるほど、安心か。しかし安心を求めた結果 DQN を選ぶ女性が多いというのは、皮肉というか…なぁ。ちなみに俺はオタクのほうが安心できると思うぞ。 それと、支配欲や征服欲を実現する手段って

    2005-04-26
    synonymous
    synonymous 2005/08/01
    『「悪いやつに御褒美を与えるのは、結局はあなたのためにならないんじゃないの?」』
  • 2005-04-23

    電波男は興味深いだ。しかしいったい、田がこのを書いた理由は、いや動機はなんなのだろうか。 電波男は怒りとやさしさがある。田は自分のため、とうそぶくが、そんなわけはない。ほんとうに自分だけのためなら愛など語る必要はないし、その資格もない。 不器用なオタクたち。そいつらのために田は電波男を書いた。その情熱。オタクたちを追い詰めようとする社会に対する、その怒り。自分以外の誰かのために、なんのメリットもないのに、情熱を燃やし、憤る。それって、あの感情に似ていないだろうか。 誰からも愛されたことがない男が、愛を語り、そして愛を与えている。その事実に、俺はちょっと泣いた。 id:SAGISAWA さんのところから孫引き。 フロムとアドルノも同じような分析しているよ。批判理論。 値段の付けやすいものと値段の付けにくいものに選択を分けて 前者を取り入れ後者を排除するように資市場は神の見えざる手

    2005-04-23
    synonymous
    synonymous 2005/08/01
    「実はみんなが求めている「自己承認」というのは、なんらかの等価交換のことなのではないのか」
  • 2005-04-22

    わざわざ回答していただいて申しわけない。なお、文中では敬称を略させていただいた。 さて、4/21 で俺が言いたかったのは、お互いの立場が違うということ、それからゾーニングという解決策についてだ。しかしそれに対する小飼氏の回答は、立場の違いなどないということ、だから小飼氏と同様の解決策を行うべきだろう、ということであった。その再反論を行いたい。 まず、迷惑について考えることにする。小飼の主張のひとつは次のようなものだ: ヒトとは、ただそこにいるだけでド迷惑な存在なのですがなにか。 この主張には部分的に賛同できる*1。これと同じようなことを俺も4/17に述べているからだ: オタクもやはり、自然状態ではDQNなのである。 異なるのは、迷惑の大小、迷惑をうける者の不均衡、迷惑をなくす努力、それらについての考え方だ。 人間がただそこにいるだけで迷惑、行動をしても迷惑、行動をしなくても迷惑、とは言え、

    2005-04-22
    synonymous
    synonymous 2005/08/01
    …そして熱をこめ、id:subscriber は本田透の菩薩道を弁ずる。それが彼自身の菩薩道であるのかも知れない。
  • 2005-04-21

    小飼弾氏のところ。ああ…ひどいのを見てしまった。しかしこのひどさは問題の核心をあらわしている。このひどい視点のズレ方こそが最大の問題なのだ。 小飼はこう書く: あとがきで田氏は叫ぶ。 なぜ、誰にも迷惑をかけずに生きる道を選んだ俺たちが、なおも差別されなくてはならない。 その「迷惑をかけない」というこそ、実は女たちへの最大の侮辱だということに氏は気づいていないのだろうか?「人様に迷惑をかけない」ということは、「人様をシカトする」というのと同義だ。 社会性のある考え方というのは次のどちらかだ: 俺は他人に迷惑をかける!だからお前らも俺に迷惑かけていいぞ! 俺は他人に迷惑をかけない!だからお前らも俺にできるだけ迷惑をかけないでくれ! どちらも社会性を持っている。どちらを選ぶのも自由のはずだ*1。 さて、オタクはセクシュアリティ、アイデンティティのありかただ。しかし恋愛主義下においては、オタ

    2005-04-21
    synonymous
    synonymous 2005/08/01
    「脱オタクさせなければ救えないのであればオタクのセクシャリティとアイデンティティを踏みにじっている」
  • 2005-04-20

    電波男について、もうちょっとだけ書いてみる。 id:rAdio さんにお褒めいただいた。ちょっと気恥ずかしいな。 さて、rAdio さんは次のように言う: 少なくとも、俺にとっての非モテとは、「血縁以外での承認が得られない、あるいは血縁すら拒絶される」ということなんです。そして、モテというのは、単に異性が寄って来るというだけの状態です。 なるほど非モテをそのように定義するのもわかるなぁ。 それに対して泪橋さんは次のようにコメント: 非モテの私の意見は少し違いますね。極論すると 「他人に承認や理解を求める段階で駄目っしょ。判りっこないんだから。」 と言った感じです。 この問題、社会の承認不足の問題は実は以前から宮台が指摘している問題だ。 心理学と社会学はちょうど裏返しの学問と考えることができる。心理学は現在の社会の仕組みを前提条件とし、その条件の中でうまく世の中を回すために人間の心理を操作し

    2005-04-20
    synonymous
    synonymous 2005/08/01
    「オタクのために社会学を使わせるには、近代の人間観のある部分を捨てさせる必要がある」
  • 電波男についてのまとめ - 読書感想日記

    前提:オタクは日常的に自己批判、自己否定を繰り返している。 前提:人間は自然状態ではDQNであり、気に入らなければ他人を傷つけるようにできている。オタクも倫理と社会性を失えばDQNになる。 オタクに対する批判の一部は古い人間観に基づいており、間違っていることが確実である。 電波男はオタクの互恵的な倫理観を評価し、DQNと三十女の利己的な倫理観を批判している。これは電波男の互恵精神による。 電波男はオタクの社会性を評価し、DQNと三十女の非社会性を批判している。 恋愛主義の恋愛観は古い人間観に基づいており、ひずみを生んでいることが確実である。この恋愛観の代替物として萌えを提案する。 恋愛主義には法的規制がまだ存在していない。 電波男に関して言いたいことは大体述べた。とりあえず方向性は示せたと思う。参考文献を示せていないところは今後の課題ということで。あとは特にないな。よほどひどい書評

    電波男についてのまとめ - 読書感想日記
  • 2005-04-17

    現在広まっている人間観はデカルト以来の近代的なものだ。この考え方はさまざまな分野の近代化に影響を及ぼした。フランス革命だってそのひとつだ。今でも国の在り方など、マクロな社会システムの基礎として使われている考え方である。しかし同時に、今となっては古い考え方でもある。さまざまな科学の発展は多くの面で近代的な人間観を革新した。 近代的な人間観がほとんどの場面で支配的である一方、現代的な人間観はまだ、小学校の教科書に載るようなレベルにまではひろまっていない。旧来のシステムとのすり合わせが終わっていないのだ。しかし各専門分野ではもはやあたりまえの人間観となっているものもある。 例えば、俺自身の専門分野は情報だ。この分野での人間観と深いかかわりがあるのは人工知能だ。人工知能について勉強したことがあるものなら誰でも、人間がそれほど論理的でないことを知っている。論理性を追い求めた「真理性維持システム(TM

    2005-04-17
    synonymous
    synonymous 2005/08/01
    近代と現代の人間観による電波男
  • 電波男の内側 - 読書感想日記

    電波男に対して、その内面、心理からとりとめもなく考えてみよう。 オタク以外の人は気づきにくいかもしれないが、電波男はまったく自己肯定できていない。というか、数多くの自己否定の中から「純愛」という部分だけを取り出し、そこだけは自己肯定しようという内容である。生きているだけで誰かを無意識に傷つけてしまう、危うい自分。そういう全般的な自己否定がまず背景にあるのだ。オタクに批判が届かないのは、すでにオタク自身が自己批判しつづけ、それでもどうにもならないことに気がついているからだ。 特に性の問題。オタクは性欲と愛情を自覚しているし、それを分離できる。男の性欲というのは「互いを尊重し合うセクース」なんてものとは実はまったく無縁のものだ。女性に対して「このXXXが」というくらいの征服欲、支配欲がセクースに伴うし、それがいちばん気持ちよい。男がこれを自覚すると「お互いが気持ちいいセクース」というのがお互い

    電波男の内側 - 読書感想日記
    synonymous
    synonymous 2005/08/01
    「SM女王様やヤオイ妄想、もっと身近な例でカカア殿下は女の支配的性欲を解放する行為」コメントより。
  • 2005-04-15

    書きかけで変なトラックバックを送ってしまった。すみません。 電波男のを読んでいて不明な点がいくつかあることは前に述べた。例えば 現代の恋愛に愛が無かったとしても、気の合う友達がいれば済む話じゃないの? 友愛は愛に入らんのかいな。 id:poge さんのもっともな突っ込みだが、この突っ込みに対する回答となるような記述が存在しない。これは田が気づいていないわけでも無視しているわけでもなく、問題視していないということだろう。 日記やインタビューの内容もあわせ、行間を読むといろいろ回答を予想できるのだが、それにしてもちょっとまとまらない。 恋愛とセクースの関係は? 恋愛とオナーニの関係は? 恋愛と顔の関係は? 純愛とセクースの関係は? 純愛とオナーニの関係は? 純愛と顔の関係は? 純愛と恋愛の関係は? セクースとオナーニの関係は? 純愛と恋愛以外の愛情の関係は? 上記の関係それぞれについて、次の

    2005-04-15
    synonymous
    synonymous 2005/08/01
    私は本田氏とタメ年の準オタクだが、アナル好きではないぞ。
  • 2005-04-14

    電波男には次のような克服すべき弱点がある。 「純愛」とか言ってるけどエロゲーの話ばっかじゃん。田は愛とセクースの関係についてどう考えてるんだよ。さっぱりわがんね。 電波男はオタクキモメンにとっての錦の御旗にならなくちゃいけない存在だろ。でも今のままではアカデミズムからの批判に耐えられないよ。 これは田の問題ではない。 われわれが批判し補強することで電波男をオタクの愛の金字塔にするのだ! そんなに気負った話でもないが、何のために批判するのか、という視点は意識すべきだろう。 id:maroyakasa さんのところ。 これも倫理という観点が抜けているように見える。自己承認欲求が男女共にあることは田も当然分かっているだろう。モテないことは、仕方がない。でも、非社会的な倫理観がもてはやされているところを問題にしているんじゃないのかな、電波男は。 つまり、モテない女が持つ倫理観が問題になるので

    2005-04-14
    synonymous
    synonymous 2005/08/01
    「つまり、モテない女が持つ倫理観が問題になるのでは。」