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Literatureに関するsynonymousのブックマーク (58)

  • 古書払底説 - jun-jun1965の日記

    インターネットで古書が買えるようになったのは画期的だった。それまでは、古書店で現物を見つけるとか、せいぜいカタログで探して注文するだけだったのが、たちまち検索できるようになったのだから、私など、よほど入手困難なものや高価なものでない限り、それまで欲しいと思っていたは、ほぼ入手した。 ところが、それをやる人が次第に増えてくると、古書払底が起きるのではないか。現に最近、検索しても見つからないものが増えてきている。 モーリス・センダックの絵『かいじゅうたちのいるところ』は、1975年に神宮輝夫の訳で出て今も流布しているが、最初の訳は1969年の『いるいるおばけがすんでいる』である。これはウエザヒル出版というところから、ウエザヒル翻訳委員会訳として出ているが、その委員会には三島由紀夫も名を連ねているらしい。三島全集には推薦文も入っている。神宮訳よりも、低年齢層を意識した翻訳だが、児童文学界では

    古書払底説 - jun-jun1965の日記
    synonymous
    synonymous 2009/04/03
    『戦後の児童文学界は共産党に支配されてきたことが、最近も告発されつつあって』ほほぉ。
  • 水村美苗「日本語が亡びるとき」をめぐって

    やはり水村美苗の「日語が亡びるときーー英語の世紀の中で」『新潮』(2008年9月号)について書いておかなければならないと思う。mixi 上で紹介したら、私の知人・友人の多くが水村美苗の議論について、大いに関心を持ってくれたからだ。 さて、「日語は亡びるとき」は日誌または小説の形態をとってはいるが、笙野やクッツェーの作品のような特別な「からくり」があるわけではなさそうだ。ここでは単なる評論とみなし、物語的展開についての言及は捨象しておこう。 新潮 2008年 09月号 [雑誌] 新潮社 2008-08-07 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools さて、内容はといえば、ある意味では凡庸である。タイトルが示す内容そのままであり、必ずしも刺激的な評論とは言い難い。しかし、もちろんのことだが、この小説家独自の問題意識も散りばめられている。とくに興味深いのは、アメ

    水村美苗「日本語が亡びるとき」をめぐって
    synonymous
    synonymous 2008/11/07
    その研究の成果発表もまた英語で行われるだろう、という問題。
  • 鬼平についてちょっとだけ書いておきたいでござる - 地を這う難破船

    教育刑で犯罪抑止した世界で最初の人物は鬼の平蔵だった - 地下生活者の手遊び ⇒はてなブックマーク - 教育刑で犯罪抑止した世界で最初の人物は鬼の平蔵だった - 地下生活者の手遊び ⇒この記事は歴史的に間違ってる ⇒http://b.hatena.ne.jp/entry/http://anond.hatelabo.jp/20081020204555 ⇒鬼平エントリへのネガ反応をおいしくいただく - 地下生活者の手遊び ⇒はてなブックマーク - 鬼平エントリへのネガ反応をおいしくいただく - 地下生活者の手遊び ちょっと時間がないので手短かつラフに(後記:手短になりませんでした)。ブコメや増田の反応を拝見して、史実というよりは鬼平犯科帳と、tikani_nemuru_Mさんの記事が主題としているだろう事柄との関連について、私なりの補足を。さいとう版も読んでる、というかそれから入った。小学生

    鬼平についてちょっとだけ書いておきたいでござる - 地を這う難破船
  • それを個性とはよばない - 北烏山だより

    中学で国語を教えていたころ、時折、保護者から言われた。 「うちの子は個性的なので、先生の読みとはちがっていて、テストで○がもらえなくて」 そのたびに、それは個性とはよばないのです、誤読しているのです、と思った。 いうまでもなく、ここで言っている「先生の読み」とは、 この作品はここで感動しなくちゃいけない、とか、 ここからこういう道徳的な価値を見出さなくちゃいけない、という話では断じてない。 この作品は、当然、こう読めなくてはいけない、ということは、 たとえ文にハッキリ書いていなくても、厳然としてある、とわたしは思っている。 そこのところが読み取れていない、ということは、 国語力、読解力が不足している、ということなので、 そこでとんちんかんなことを言うのは、「個性」でもなんでもない。 そういう部分に対して、 「なるほど、おもしろい見方だね」と言って肯定していくことは、教育ではない。 それが

    それを個性とはよばない - 北烏山だより
    synonymous
    synonymous 2008/10/24
    君のいらだちは共有できそうでいながら、一生できそうにない。まぁ、みすゞには罪は無いんで、そこんとこ、よろしくな。あと、コメント欄の id:jo_30 は、だいぶ本質的なことを言ってる。
  • 無題 - jun-jun1965の日記

    学燈社の『國文學』は毎号論文を公募しているが、今回11月号分の論題は「『萌え』の正体」だ。400字詰め20枚分、添付して送ればよろしい。さあオタク・ロリコン評論家志望の諸君、どしどし応募しよう。 高橋源一郎は詩について実にあれこれ言っているし中原中也賞選考委員だから詩人なのかと思っていたら、詩集は一冊もないことが分かった。詩人でもないのに詩についてあれこれ言う人は珍しい。

    無題 - jun-jun1965の日記
    synonymous
    synonymous 2008/08/14
    うーむ、恐るべし。月亭可朝といい、谷川といい、善き詩人は、みな性的に枯れないものなのだということが、良くわかった。
  • ほぼ日刊イトイ新聞 - 谷川俊太郎、Kissなどを語る。

    谷川俊太郎、kissなどを語る。 しかも、新作『kiss』を、「ほぼ日」で 1000枚限定特典付きで発売します。

    synonymous
    synonymous 2008/07/26
    こういう方向性。
  • Hugo Strikes Back!: 徳富蘆花のエロ日記

    氏家幹人の「江戸の性風俗」は江戸時代の武士や町民の性風俗を紹介する読み物だけれど、何故か小説『不如帰』の著者で、明治・大正期にかけて活躍した作家、徳富蘆花の日記からのエピソード紹介が多い。多分、これは著者の氏家幹人が執筆時に読んだ蘆花の日記があまりに面白かったので、江戸時代とは無関係にも関わらずついついネタとして取り込んでしまったのではないかと思う。そう思いたくなるぐらい紹介されてる蘆花の日記に書かれたエピソードは面白い。 以下、「江戸の性風俗」より徳富蘆花関連の記述を抜き書き。 なんと明治・大正期のベストセラー作家の蘆花は、夫人との”愛の語らい”を毎回欠かさず日記に記録しているのです。大正5(1916)年の日記を覗いてみましょう。 Madam(氏家注・細君と同じ。すなわちの愛子のこと)の陰毛を撫でゝ居ると、到頭慾を発し、後から犯す。精液がどろどろ、快甚。(九月三日) 十時過ぎ寝てから

    synonymous
    synonymous 2008/06/10
    若い娘に劣情を刺激されつつ妻を抱く日々を日記に記す徳富蘆花。『ボボがしたいナ。一番おさせないさい』さすが九州人w
  • 西部邁と小林よしのりは「営業右翼」ではないのか? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

    ← 人気ブログランキングへ 西部邁と小林よしのりの対談集『反米の作法』を、近くの南浦和図書館で見つけたので、借りてきて、閑に任せて、今、読んでいるところだが、この二人は、今は決別しているらしいが、この『反米の作法』の頃は、随分親しかったらしく、意気投合した上に、二人がそれまで所属し、会の幹部、ないしは広告塔として八面六臂の大活躍をしていたはずの「新しい歴史教科書をつくる会」と、西尾幹二を初めとするその会の元同僚のメンバー達をことごとく槍玉に挙げて批判し、つまり対テロ戦争に踏み切ったブッシュを批判する「反米」派の立場からブッシュを支持する「親米」派としての西尾幹二等を厳しく批判した挙句、一転して、ここでもまた西部邁は、なんの恥じらいもなくその「左翼体験神話」をことあるごとにご披露した挙句、左翼学生運動体験の一齣一齣を自慢げに語り続けることによって、左翼から右翼への転向神話の補強に忙しいが、6

    西部邁と小林よしのりは「営業右翼」ではないのか? - 文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』
    synonymous
    synonymous 2008/06/09
    『西部邁等は、くだらない雑文は山ほど書いているようだが、我々が読むに値すると思う本は一冊も書いていない。』うむ。
  • 1000冊目のSF - uumin3の日記

    SFを語るなら1000冊読んでみよという言葉がある。これだけの数のSFを読まなければSFを語るな、ともいわれる。果たしてこれは当なのであろうか? ここに面白い実験のレポートがある。それを紹介したい。 宮崎県の串間市にある石波海岸から約200メートルほど離れたところに「幸島」と呼ばれる小さな島がある。 1948年に京都大学の研究グループがこの島でニホンザルの観測を開始した。1952年にはサツマイモの餌付けに成功し、翌53年には「イモ」(imo)と名付けられた当時1歳半のメス猿が、それまでどの猿も行わなかった「砂のついたサツマイモを川の水で洗う」という画期的な行動を発明している。 さらにその翌年、「ハヤカワ」(hayakawa)と名付けられた3歳のメス猿の前に一冊のSF(※ハインラインの『夏への扉』だったと言われる)を置いたとき、なんとそのメス猿がそのを読み始めたのである。 この行動はやが

    1000冊目のSF - uumin3の日記
    synonymous
    synonymous 2008/05/27
    『教訓:SFを1000冊読ませたら猿でも語り始める。やめたほうがよい。』というSF語り。
  • はてなハイク サービス終了のお知らせ

    平素より「はてなハイク」をご利用いただき、ありがとうございます。 「お題でつながるミニブログ」としてご利用いただいていた「はてなハイク」は、2019年3月27日をもちまして、サービスの提供を終了させていただきました。 これまでご利用いただきましたユーザーの皆さまに深く感謝いたします。 誠にありがとうございました。 詳しくは下記をご覧ください。 http://labo.hatenastaff.com/entry/2018/11/19/113653 株式会社はてな

    synonymous
    synonymous 2008/05/22
    今のところ、I11 先生しか投稿がない。
  • 長門市ホームページはこちら

    『金子みすゞ』は、明治36年大津郡仙崎村(現在の長門市仙崎)に生まれました。 大正後期に彗星のごとくあらわれ、いつしか幻の童謡詩人と呼ばれた 『金子みすゞ』。 どの作品からも溢れ出す貫かれた優しさを育んだであろう、海・山。 何気ないけど大切な空気感が長門市にはあります。 そんなおおらかで豊かな自然風土を感じながら、お気に入りの金子みすゞを胸に ゆっくりと金子みすゞ記念館をはじめ長門歩きしませんか。

    synonymous
    synonymous 2008/05/03
    行ってきた。仙崎は30年ぶり。長門を通過したことなら何度もあるのだが。
  • 優越感

    synonymous
    synonymous 2008/04/23
    丸山先生?
  • 柳美里へのイジメ - 素通りできなかった時のために

    政治的な話題を覗くことが多いと気づかないのかもしれないが、はてなも結構大衆化していて、ログインしてコメントするようなブクマコメントでも一般的な話題となるとなかなか油断できない。 柳美里が子供に体罰を与えたことに対するコメントがひどい。これこそイジメである。こういうイジメの光景のほうが母親の体罰よりよほど子供に悪影響を与えるだろう。 彼女の問題となったブログを読むと、今日の更新された分でこの件が再び言及されていて、こういう酷いコメントをする連中と同じようなメンタリティの人々によって何らかの迷惑をまだ受けているようだ。 もちろんはてなでログインしてコメントしている人が何かしている事は考えづらいし、外野でこんな事で衝突しても疲れるので、いちいちIDコールも名指しもしない。だからコメントもそのまま引用せず要約みたいな感じにしておくがこんなものがあった。 >「作家の割に文章が拙い」「作家の割に言葉が

    柳美里へのイジメ - 素通りできなかった時のために
    synonymous
    synonymous 2008/02/23
    『2食抜いたくらいでこんなに叩かれるとは、やはり彼女の属性に対する悪意が介在しているんだろうな。』蒸し返して同意。
  • [書評]小林秀雄の恵み(橋本治): 極東ブログ

    治は直感から質をさらっと言ってのける頭の良さをもった人で、その直感から言い切りまでのプロセスを文章にするため冗長な印象もあるが、出てきた表明はコピーライティングのようにわかりやすいし、白黒つけやすい明快さがある。小林秀雄も直感から表出のプロセスを迂回して語る癖があり、表出も短く刈り込まれているため「人生の鍛錬 小林秀雄の言葉」(参照)のように断片的に理解しやすいところがある。だがそんなものは無意味で、依然小林秀雄の文学の全体を読めばその表明は白黒つけがたく明晰さには迷路の複雑さがある。体力というのでもないのだが思念の持久力のようなものがないととても読み切れない。 思念の持久力というものがどのようなのかというのは、「極東ブログ: [書評]小林秀雄の流儀(山七平)」(参照)で触れた山の論考が参考になるだろう。小林がどれほど聖書を読み抜き、パウロを心に秘めていたか、そこを読み解くことの

    synonymous
    synonymous 2008/02/23
    翁の語り口がいつになく明快なので、何かの詐術が含まれているのかもしれないと構えてしまいそうだ。
  • 中里一日記: 笙野頼子『だいにっほん、おんたこめいわく史』(講談社)

    笙野頼子『だいにっほん、おんたこめいわく史』(講談社) 笙野頼子『だいにっほん、おんたこめいわく史』(講談社)を読んだ。 最近、とある早大生と話したとき、笙野頼子で卒論かなにかを書くのだと聞いた。どう切るのかと尋ねると、女性文学やフェミニズムの方面だという。そんなものだろう、と思いつつ、強い違和感を覚えた。笙野頼子をフェミニズムで切っても、笙野のいう「イカフェミニズム」や「学者フェミニスト」を解説する以上のなにができるのか。 それ以来、笙野論の切り口をずっと考えていた。書を読んで、答のひとつが見えた。公共性だ。 例えばお尻マニアの雑誌は一万部売れるという、しかしそれはただの欲望である。自己都合で売れる一万部が、そのまま思想支援の一万人にはならないだろう。無論、お尻の思想というものがあってそのために死ぬ人はいるかもしれない。だがそのような人が切実にお尻を擁護する理論構築をしたとしても、そこ

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    synonymous 2008/02/12
    『欧米の美術界は巨大なエウリアンだ。この事実はぜひ告発しなければならない。』
  • ハイエナログ 源氏物語をスイーツ(笑)文にしてみる

    このページの表示は許可されていません このブログは下記の理由などにより凍結されています。 規約上の違反があった 多数のユーザーに迷惑をかける行為を行った。 30秒後にトップページへ移動します

    synonymous
    synonymous 2008/01/24
    桃尻語が妙に小難しくなってしまった今、ケータイ小説は最後の希望なのだ!
  • 安部譲二 - Wikipedia

    安部 譲二(あべ じょうじ、1937年5月17日 - 2019年9月2日[1])は、日小説家、タレント。 元暴力団員であり、自らの服役経験を基にした自伝的小説『塀の中の懲りない面々』などの著作がある[2]。元日航空のスチュワードとしても勤務した。また漫画原作者としても、第51回小学館漫画賞を受賞した柿崎正澄の漫画『RAINBOW-二舎六房の七人-』などの作品がある。血液型O型。 名は安部 直也(あべ なおや)。元は実業家、エッセイストの遠藤瓔子で、ゲームソフトの原作・監督などを手がける遠藤正二朗は遠藤との子にあたる。 経歴[編集] 下記、ヤクザ時代の過去については「大体、10%だけがホントで、あとは膨らました脚色ですよ」、「作家は政治屋や役人と一緒で、ホントのことなんか言うわけがねぇんだよ」とも発言している[3]。しかし日航空の客室乗務員であった経歴については、当時の同僚の夫で

    synonymous
    synonymous 2008/01/21
    『次男はゲームソフトの原作・監督などを手がける遠藤正二朗。』そ、それは知りませんでした…
  • SILENTSHEEP*NET

    synonymous
    synonymous 2008/01/21
    『自身、立派な女だと認めている千代子を、それでいて、嫁にもらうもらわないで女々しく悩んでいる男、というのがこの物語の(乱暴な)あらすじなのであるが、下女らには結婚の自由や選択の余地はなかった。』
  • 中里一日記: 父の娘たち

    synonymous
    synonymous 2007/10/09
    『それはもちろん持たざる者のひがみにすぎないのだが、ひがみは逆恨みになり、見当違いの時と場所で噴出する。著者がかねて問題にしている純文学不要論は、そういう逆恨みの噴出のように思える。』
  • 谷川俊太郎とか - finalventの日記

    ⇒谷川徹三 - Wikipedia 谷川徹三って結局なんだったのだろうか。やたらと長生きしていたなとか思っていたが、もう思い出す人も少ない? わからんが。 ジンメル、カントの翻訳や、文芸、美術、宗教、思想などの幅広い評論活動を行った。主著は『感傷と反省』『芸術の運命』など。詩人の谷川俊太郎は長男。 で⇒谷川俊太郎 - Wikipedia 谷川 俊太郎(たにかわ しゅんたろう、男性、1931年12月15日 - )は、詩人、翻訳家、絵作家、脚家。哲学者で法政大学学長の谷川徹三を父として東京都に生まれ育つ。 というわけで75歳か。 だんだんお父っつあんに似てきたなとか思ったがまだまだまだ先が長い。 ちなみに⇒五木寛之 - Wikipedia 五木 寛之(いつき ひろゆき、1932年9月30日 - )は、日小説家、エッセイスト、評論家である。旧姓松延。 というわけで、実は、谷川俊太郎と一つ