『逃げるは恥だが役に立つ』や『アンナチュラル』といったヒット作を手がけ、次回作が待たれていた脚本家の野木亜紀子さん。待望の新作『コタキ兄弟と四苦八苦』がいよいよスタートする。不器用なコタキ(古滝)兄弟、一路(古舘寛治さん)と二路(滝藤賢一さん)の愛すべき物語は、深夜枠ながら『勇者ヨシヒコ』や『孤独のグルメ』といった人気シリーズを数々生み出してきたテレビ東京系「ドラマ24」での放送。野木さんにとっても挑戦に満ちた本作について話を聞いた。 Q.この作品が発表されて、どんな反響がありましたか? ツイッターをやっているので、そこでの反響が結構ありました。テレ東の深夜ドラマ枠を楽しみにしている方も多いですよね。個性派俳優の古舘さんと滝藤さんが主演というのも、楽しみにしてくれているようです。 Q.この作品は古舘さんが野木さんに直接、脚本執筆をお願いしたとか。どういう経緯だったのか改めて教えてください。