事件を受けてオバマ大統領は、14日午後3時過ぎ(日本時間15日午前5時過ぎ)からホワイトハウスで緊急に声明を読み上げました。 オバマ大統領は「今回の事件の犠牲者の大半が5歳から10歳までの、かわいい子どもたちであり、この子たちの前途には誕生日や卒業式など、さまざまなできごとが待ち受けていたはずだ。それだけに、亡くなった子どもたちの両親や祖父母、兄弟のことを思うと胸が張り裂けそうだ」と、時折涙をぬぐいながら犠牲者の家族に見舞いの言葉を述べました。 そのうえで、オバマ大統領は「この国はこうした事件をあまりにも多く目の当たりにしてきた。われわれは政治的な立場はどうであれ結束し、こうした悲劇を避けるために意味ある行動を起こさなければならない」と述べ、銃規制を含め、対策の必要性を訴えました。