タグ

ブックマーク / blog.livedoor.jp/kamokaneyoshi (2)

  • 科学社会学と反科学主義 : kamokaneyoshiのブログ

    10月18 科学社会学と反科学主義 カテゴリ:福島原発事故関連文化論 福島原発事故を契機として反科学主義的傾向が強まっていることについてはこれまで何度か議論した(例えば、この記事)。また、平川秀幸氏(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授)を含む一部の科学社会学者に見られる反科学主義的傾向についても批判した。福島原発事故に伴う日国土の放射能汚染問題は極めて重大な問題であるが、いわゆる風評被害が問題をさらに難しくしている。放射能汚染問題に正しく対処する上で反科学主義的思想を持った人達による煽動が大きな障害となりつつある現状を考えると、反科学主義に対する理論的後ろ盾を提供している一部の科学社会学者の思想の根底にあるものを抉り出し、それを批判することは喫緊の課題と言えよう。 科学社会学は社会における科学の有り様を研究する分野としてのメタ科学である。科学的法則は価値中立的であるので、

    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2012/03/30
    自然科学を「体制」と見なす考え方は確かにある。
  • 低線量被曝者に対して補償を! : kamokaneyoshiのブログ

    7月10 低線量被曝者に対して補償を! カテゴリ:福島原発事故関連 福島原発事故による被曝問題では、福島原発の作業員や一部の住民を除けば、問題となるのは100 mSv以下の低線量被曝である。日政府の公式的立場では、ICRPで採用しているしきい値なし線形仮説(LNT: Linear No Threshold)に基づいて、被曝線量に比例したが健康リスクがあるとしている。従って、東電は低線量被曝者に対しても補償(損害賠償)をしなければならない。その場合、補償額をどう算定するかが問題となる。以下で述べるように、この問題はそれ程単純ではない。 問題を複雑にする第1の理由は、低線量被曝者の健康リスクが確率的であることにある。具体的には、発癌の確率が増大することである。一番荒い算定は、低線量被曝者が発癌した場合、その治療費を全額補償し、さらに慰謝料を支払うことである。この場合、もしも発癌により死亡した

    tikani_nemuru_M
    tikani_nemuru_M 2011/09/06
    低線量被曝者への補償のあり方について。僕の考えはコメントしたとおり。
  • 1