「論理的思考」の落とし穴――フランスからみえる「論理」の多様性 『「論理的思考」の社会的構築』著者、渡邉雅子氏インタビュー 社会 「ロジカル・シンキングを身につけよう」「これからの教育に必要なのは論理的に話す・聞く・書く能力である」……論理的に考え、書いたりプレゼンテーションしたりする能力はビジネスや教育分野でもてはやされ、現代では欠かせないスキルとして広くうたわれている。 しかし改めて考えると、「論理的」とはなにか? 「論理的」であることは何に立脚しているのか? どこでも共通する普遍的なものなのか? 『「論理的思考」の社会的構築』を著した渡邉雅子氏は、「「論理的」だと感じる思考や論理の型は、実は文化によって異なっており、それぞれの教育の過程で身につけていくものだ」と指摘している。本稿では、「論理」の多様性やその社会的構築過程、小論文教育から見えるフランス独自の論理のあり方、日本におけるア
とうとう「學魔」こと高山宏大人の書庫(@大妻女子大多摩キャンパス)に行ってまいりました! 以前書いた記事で「撮影隊を差し向けたい」と紹介した書庫です。 2021年9月7日(火)14時に唐木田駅前集合ということで、当日は早起きしてリサイクルショップでリュックサックを購入(書庫の本を好きなだけ取って行け、という話だったので)、學魔へのお土産(船橋屋のくず餅)も吉祥寺デパ地下で買って30分前に着く予定でしたが、小田急線の路線を間違えて本厚木方向に行ってしまい、逆に30分遅刻……あきれて帰ろうとする學魔に猛ダッシュで何とか追いついて〈死〉を免れました(自殺して魂だけ向かうべきか悩みました like a 菊花の契)。本当にすいませんでした… まあ読者に関係のない個人的前置きはこの辺にして、さっそく書物の宇宙遊泳を始めましょう。遅刻したのと、自分の戴く分を確保するので精一杯で——格安セール品を奪い合う
本棚にはその持ち主の思考や特徴が見えるといわれています。そこで、これまで「それどこ」に登場してくださった“本好きの方々”に、「こだわりの本棚」を紹介してもらいました。いろいろな人の本棚を見て、自分の本棚にも生かしてみませんか? 参加者は以下の方々です! ▶ 潮見惣右介さん……元書店員 ▶ 冬木糸一さん……月30冊読書するSF書評家 ▶ 甘木サカヱさん……1,000冊以上の絵本を保持 ▶ ながさわさん……年に100冊以上の辞書を買う辞書コレクター ▶ Dainさん……年間約100冊を読破するブログ『スゴ本』の中の人 潮見惣右介さん(元書店員):本を魅力的に見せるため表紙を意識する 本棚で最もこだわるポイント 「本棚は色気と検索性」 本を魅力的に見せるために「表紙が見える」ことを意識した本棚 著者:潮見惣右介 元書店員/ブロガー。小説とか音楽とかポップカルチャーとか。 ブログ:無印都市の子ども
木登りヤギ@チャポニカ学習帳 @kinoboriyagi 水害にあった紙資料がカビにやられる前に素早く脱水するスクウェルチ・パッキング法、博物館関係者用の資料だけど、知っておいたら役に立つ場面がありそうな気がする。 元資料のダウンロードはこちら→omnh.repo.nii.ac.jp/?action=pages_… pic.twitter.com/bbYQGmyi13 2021-08-28 23:19:05
皮革ハンドブックとは? 自分の趣味をもっと深く掘り下げてみたい。 そんな想いから手にしたのが「皮革ハンドブック」という分厚い本。 今は絶版となっているので、定価の8,000+tax よりもだいぶ高いお金を払って手にした。 定価もかなり高価 内容はどんなものかと言うと、革とその周辺情報がこれでもかと記載されている。 私も革製品を愛する1人として、背景知識があったらもっと楽しめるのではないかと思って手にした。 ただ、この本の中身は難解な文章も多い。 と言うのも、化学の知識があることが前提に話が進められているのだ。 幸い、学生時代に薬学を専攻していた私にとってはそこまでハードルの高いものではないが、所々で言葉の意味を調べながら読み進めている。 この『皮革ハンドブックを読み解く』というシリーズでは、この本に記載されてる内容で個人的に面白いと感じるところをピックアップして紹介していきたいと思う。 あ
革の取り扱い方 皮革ハンドブックでは革に関する情報を多面的に知ることができる。 この記事は私が皮革ハンドブックを読んでいて、面白いと思ったところを取り上げている。 今回は2回目となるが、革製品の消費性能といった項目中にあった「革と有機溶剤」について触れていく。 ▶︎皮革ハンドブックを読み解く① 本書では革に対する有機溶剤の記載というのは少ない。 しかし、靴磨きが好きな人ならご存知の通り、多くのシューケア用品には有機溶剤が含有されているのだ。 私もこれを読むまでは漠然とした有機溶剤=革に悪いというイメージであった。 しかし、なぜ悪いのか?なぜシューケア用品に含有するのか? といったところは本書を読んで学んだことの1つだ。 今回は有機溶剤と革やシューケア用品の関連を中心に紹介していく。 革の油分を奪い去る有機溶剤 有機溶剤とは一般的にモノを溶かす性質を持つ有機化合物の総称。 そんな有機溶剤が革
時の子供たち (上) (竹書房文庫 ち 1-1) 作者:エイドリアン・チャイコフスキー竹書房Amazonこの『時の子供たち』は、イギリスの作家エイドリアン・チャイコフスキーのSF長篇である。刊行は2015年で、2016年にアーサー・C・クラーク賞を受賞している。 それ以上の情報は何も持たず、刊行年的には少し古いこともあって期待するわけでもなく読み始めたのだけれども、いやはやこれには驚かされた。テラフォーミング先の惑星で、人類がばらまいたウイルスにより知性を獲得した蜘蛛の数千年に渡る世代交代史・進化の過程。そして、地球を脱出し第二の故郷を求めさまよう人類という二つの視点から物語は描き出されていく。テラフォーミング、独自に進化した蜘蛛、地球を失った人類、「異質なものとの遭遇」など、要素だけみるとクラシックなSFとも言えるのだが、蜘蛛視点の世界の書き込みが凄く、特異な読み味を感じさせる。 蜘蛛は
酒井エマ @factress0415 「文庫すら売れない現実」は、業界にいる知人の話だと事実らしい。ハードカバーはまず売れない。電子書籍への置き換えではなく、純粋に読者数が激減している。ツイッター見てると全然そんな気しないけど。読書垢さんは貴重で奇特な存在かも。 2021-07-11 22:53:20 saikonchan @saikonchan @factress0415 失礼します。 70前の爺さんです。 iPadを息子に勧められ、そこからデジタル本でしか読めなくなりました。字は大きく出来るし、指を舐める必要もないし。もう戻れません。 (^人^) 2021-07-12 17:06:10 犬納言あずき @fWrmzVDzn2k5pLy @saikonchan 私も愛用しています デジタルは気になる本がすぐ読めるし画面の明るさも調整できる、何より外出時に持ち運べる冊数が桁違いで時と場所を選
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く