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大阪市営地下鉄御堂筋線に接続する大阪府北部の北大阪急行線の延伸計画をめぐり、松井一郎府知事は18日の定例記者会見で、建設事業費600億円のうち、府が100億円を負担する考えを明らかにした。沿線の箕面市は300億円を負担する意向で、残りは北大阪急行電鉄など鉄道事業者の負担と、国からの補助金で賄う想定。今年度内に関係機関で事業費の負担割合や工期を盛り込んだ協定書を締結し、平成30年の開業を目指す方向で、30年来の地元の悲願だった延伸が一気に進み出しそうだ。 箕面市によると、延伸計画は昭和60年から検討を開始。ターミナル駅の千里中央(豊中市)から北へ約2・5キロ延ばし、箕面市に「箕面船場」と「新箕面」(いずれも仮称)の2駅を新設する。平成21年の市の調査で事業費は420億円と試算されたが、24年度の再調査で600億円程度に膨らむと見積もられた。 市は、負担する300億円のうち200億円を建設事業
よく「身近に不思議なことがひそんでいる」などというが、ぼくにとってのそれは駅の改札口にある生け花BOXだ。 というか、みなさん気づいておられるだろうか、あの存在に。 2004年に書いた「改札口の生け花を鑑賞する」から9年。あらためてこの可愛らしくも不思議な物体を愛でてみよう。
京都府などが公表したリニア中央新幹線のルート案と試算の比較。京都は京都駅を通る北ルートが最適と主張。折衷案として京都府南部を通る直線ルートも示した。国が定めた整備計画に基づくのは、奈良駅付近を通る南ルート(写真:産経新聞) 平成57(2045)年の開通が予定されているリニア中央新幹線の大阪−名古屋ルートをめぐり、「京都経由」を求める一部の声に対し、建設主体のJR東海などが反発を強めている。国が23年に決定した整備計画では名古屋以西のルートは「奈良市付近」を通って大阪市まで結ぶことになっており、京都は想定されていない。JR東海の山田佳臣社長は「われわれに求めるのは筋違い」とバッサリ。京都の誘致活動は“独り相撲”に終わってしまうのか…。 「ああそうですか、ということだけ」。7月10日、JR東海の山田社長は大阪市内での記者会見で、リニア中間駅の“京都誘致運動”に対し、辟易(へきえき)した表情で
駅のホームなどで携帯電話やスマートフォンを歩きながら使い、思わぬ事故に遭う危険性があることから、東京都千代田区は19日、JR東日本や東京メトロなど区内に乗り入れている鉄道事業者4社に、安全対策を求める要望書を提出した。 要望書では子供や高齢者も多く利用する駅で事故を未然に防ぐため、ホームの線路沿いにホームドアを設置して転落しないようにしたり、利用者に注意喚起したりするなどの対応を早急に検討するよう求めている。 都内では今年5月、JR四ツ谷駅で、携帯電話の画面に気を取られていた男児が、線路に転落する事故が起き、JR東日本では今月から携帯電話などを使いながらホームを歩かないよう呼びかけるキャンペーンを始めている。 同区の担当者は「事業者ごとの対策も始まっているが、携帯電話会社などにも呼びかけて、共通した安全対策が取れるような働きかけをしていきたい」と話している。
大変良いご質問ですね。素晴らしいご質問に出会えて嬉しいです。 他の一部の回答者の方は、路面電車の意義として「回顧論」や「排ガスなし」の説明に終始されているようですが、大変失礼ながらそれは全くの説明不足です。 海外で新型路面電車が相次いで導入されていますが、決して情緒論ではありません。単なる情緒論で、バスより導入費のかかる路面電車を入れようとはしません。 また、単に排ガスの問題に留まりません。排ガスの問題ならば、「電気バスで足りる」と言われれば、答えようがないからです。 さて前置きが長くなりましたが、路面電車とバスが共存しているのは、「互いの利点をうまく組み合わせて、都市内の公共交通ネットワークを形成できているから」です。 路面電車とバスの特徴をそれぞれ列挙します。 路面電車 利点 ①線路の上しか走らないので、線路はどこを走っているのか誰にでも分かりやすい「公共交通の広告塔」である。それは集
静岡県の川勝平太知事は28日の記者会見で、JR東海が一転してリニア中央新幹線の中間駅(1県1駅)建設費を全額負担する方針を示したことに関連し、「本県にも駅を作るべきじゃないか。しかし、代わりに既存の新幹線で静岡空港駅がいい」と要望を述べた。 川勝知事はこれまでも空港駅の必要性を訴えているが、リニア新幹線が通過するのに静岡県だけ目に見える地元メリットがないことを踏まえ、JR東海に空港駅の実現を、一層強力に要望した格好だ。 川勝知事は、「他県と横並びで、南アルプスに地下駅を作れという無理を言うのではない」と釈明したうえで、「中間駅建設費すべてを負担するということで、改めてJR東海は気前がいいと思った。既存の新幹線駅もそういう形で考えてくれる器量があればうれしい」と重ねて要望した。
台風などの自然災害がある日も普通の日もこのような温かみのあるアナウンスがあると和みますね。感謝の気持ちでいっぱいです。そして本当に毎日お疲れ様です。
大屋根(後ろ)の下に雨が吹き込み、古い屋根(手前)がそのまま残された=JR大阪駅、池田良撮影巨大ドーム屋根の下にある電車のホーム。すき間から雨風が入るので、ホーム上の屋根を取り除けなくなった=大阪市北区撤去できないホーム屋根JR大阪駅構内の完成予想図。ホームから大屋根までの大空間が体感できる=JR西日本提供 今月初めにグランドオープンしたばかりの新しいJR大阪駅で、想定外の事態がJR西日本を悩ませている。リニューアルのシンボル・大屋根の下に、風に飛ばされた雨が横から吹き込むことがわかり、撤去するはずだったホームの古い屋根に手をつけられない。欧州の駅の開放感を演出するはずだった自慢の眺望は「視界不良」に陥っている。 大屋根の直下に広がる「時空(とき)の広場」。南北の駅ビルをつなぐ連絡橋の上に作られ、ホームを往来する電車をそこからジオラマのように見下ろせるというのが当初の売りだった。 1
昨日(7/23)のNHKテレビ「Bizスポ・ワイド」で、新幹線の輸出を特集していました。 その中で発せられた、キャスターやゲストの発言は、私が当初から心配していたことを見事に表現していました。 JR東海等が米国での高速鉄道プロジェクトへの参入を検討している現状を一通り紹介した後で、ゲストの中谷巌氏が「日本の新幹線はこんなに素晴らしいんだということを知ってほしいですね」というお決まりのコメントを出したのですが、その後にキャスターの飯田香織氏(元・ワシントン特派員)が放った一言が絶妙でした。 「新幹線って、オーバースペックじゃありませんか?」 もちろん、「オーバースペック」が意味するところを明確にする必要はあるのですが、そういう視点が何より重要です。 飯田氏のコメントは、ゲストの中谷氏の「いや、そうは言っても人を運ぶのですから死んでは困るので・・・」というトンチンカンなコメントで危う
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