もう一週間も前のことになるが、今回のゴールデンウィークは、いろいろなニュースが流れてきた。特に一番印象的だったのは、夜中に私のTwitterに飛び込んできたCNETのこちらのニュース。分かっていたこととはいえ、今更グラフでちゃんと見せられると結構ショックだった。 Apple, Samsung put hammerlock on smartphone profits-CNET (2012/5/4) 携帯電話市場における「プロフィットプール」つまりその業界の企業が出している利益全体を、誰がどのように分け合っているのか。Asymco社が算出した結果、2011年第四四半期において、アップルが全体の73%、サムスンが26%、台湾のHTCが1%を取っているという報告がされたという。 そのニュースに掲載されていた、2007年からの業界のプロフィットプールのシェア変遷を描いたグラフがこちらである。 このプ
「セールスへの貢献が非常に大きかった。1年2カ月で5億円の効果。ピザ1枚1枚に換算して考えると、とんでもないもの作ったなと実感する」 宅配ピザのドミノ・ピザ ジャパンが展開するスマートフォン向けアプリ「Domino's App」が注目を浴びている。2010年3月にiPhone向けに提供を開始した同アプリは、端末のGPSを使って“自分の今いる場所”にピザを届けてもらえる機能が話題を呼び、同年7月にはアプリ経由の売上が1億円を突破。さらに2011年6月には5億円を達成した。Androidアプリも2010年12月から提供している。 こうした成功が評価され、ディーツー コミュニケーションズが主催する広告賞「第10回モバイル広告大賞」では優秀賞を獲得。授賞式もかねたイベントが7月14日に行われ、開発に関わったドミノ・ピザ ジャパン、博報堂、カヤックの担当者や、賞の審査員らが成功の背景を議論した。 ピ
ノキアは問題だらけです。スマートフォンも問題ならソフトウェアも問題、アメリカも問題。でも、問題の所在を100%理解するには、問題ないもの-つまりNokiaの目を問題から逸らしているものを理解しなくてはダメ。というわけで、みなさまにご覧にいれたいのがこちら、世界で最も売れてるケータイです。 今世界では清潔なトイレが使える人より、携帯持ってる人の方が多いとされます。が、世界携帯利用人口推定50億人のうちスマートフォン持ってる人はほんの一部の特権階級で、iPhoneはそのまた一部、微々たるものです。 何時間もアプリいじって、ソフトウェアのアップデートの重箱の隅つついて笑ったり、画面の解像度やピクセル密度がどうのこうの言ってるとつい忘れてしまいがちだけど、実言うと携帯電話っていうコンセプトそれ自体が既に奇跡なんですよね。 携帯電話は毎日の世界を1点に集約してくれる端末です。これがあるお陰で知り合い
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