How to watch NASA's first Boeing Starliner crewed flight launch today
小惑星は「2014 HQ124」と呼ばれ、長さ400メートルほど。最接近時には地球から125万キロ、地球と月の3倍超にまで近づいた。 画像はカリフォルニア州のモハベ砂漠(ゴールドストーン)にある深宇宙ネットワーク用のレーダーと電波望遠鏡を使って取得された。 関連記事 輪のある小惑星、初めて見つかる 輪を持つ小惑星が初めて見つかった。太陽系では土星などに続き5番目だ。 NASA、地球に接近する小惑星の画像公開 地球に接近中の小惑星「2005 YU55」の画像をNASAが公開。最接近時には月よりも近くなる。 小惑星が地球のすぐそばを通過へ 静止衛星軌道より近く 日本時間の2月16日、小惑星が地球のすぐ近くを通過する。最接近時静止衛星軌道の内側となり、観測史上最も接近することになるという。 関連リンク ニュースリリース
地球を飲み込もうとする巨大なタコの絵の下には「われわれから逃げ延びられるものはいない」というメッセージ──。これは、米国防総省の諜報機関である偵察局(NRO)が12月5日(現地時間)に打ち上げた偵察衛星「NROL-39」に描かれたロゴだ。 米国家情報長官のジェームズ・クラッパー氏がTwitterの公式アカウントでこのロゴを披露した。同氏は衛星打ち上げの成功を誇らしげにツイートした。 この打ち上げロケットには、NROと米航空宇宙局(NASA)が出資した観測機器と多数の小型偵察衛星が搭載されているとクラッパー氏はツイートした。 元CIA職員のウィリアムエドワードに関する記事が連日報じられる中、このロゴはあまりに衝撃的だとTwitter上で話題になっている。 NROの広報担当者は米Forbesに対し、「NROL-39のロゴに採用したタコという生物は、高度な知性を持ち、柔軟だ。このロゴは、米国の敵
NHKと朝日新聞社は11月19日、宇宙開発の歴史や未来の宇宙の姿などを学べる展示会「宇宙博2014-NASA・JAXAの挑戦」を来年7月19日~9月23日に千葉・幕張メッセで開くと発表した。米航空宇宙局(NASA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)全面協力のもと、国内最大級の宇宙博になるという。 NASA、JAXAそれぞれの展示エリアと、火星探査展示エリア、未来の宇宙展示エリアを設置。NASAが進めてきた有人宇宙開発の歴史や、火星探査車「キュリオシティ」の実物大モデル機(NASA製作)などを紹介するほか、JAXAや国内宇宙関連機関の協力を得て、日本の宇宙開発への挑戦や天体観測への取り組みを、最先端の技術とともに紹介する。 「宇宙の神秘の姿を体感できる」というスーパーハイビジョンシアターも設置し、「これまでにないスケールで宇宙の魅力と人類の夢を紹介する」としている。 今年は新型ロケット「イプ
米航空宇宙局(NASA)は9月12日(現地時間)、1977年に打ち上げた探査船「ボイジャー1号」が太陽圏(heliosphere)を昨年8月に脱出したことを確認したと発表した。恒星間空間に到達した初の人工物となる。 ボイジャー1号は2004年、太陽風が星間物質との相互作用で減速する「末端衝撃波面」を通過。現在は地球から190億キロの地点を秒速約17キロで航行している。 アイオワ大学の研究チームがデータを調べたところ、ボイジャー1号周辺のプラズマ密度は、太陽圏の外側の層で検知した密度の40倍に上っていた。太陽風と星間物質が混ざり合う「ヘリオポーズ」を脱し、恒星間空間に到達したと考えられるという。 ボイジャー計画の科学者であるエドワード・ストーン元JPL所長は、分析結果について「これは恒星間空間への人類の歴史的跳躍だと信じている」と述べている。研究結果は米科学誌「Science」に掲載された。
米Googleは5月16日(現地時間)、米航空宇宙局(NASA)と協力し、量子コンピュータラボ「Quantum Artificial Intelligence Lab」をNASAエイムズ研究所で立ち上げたと発表した。量子コンピューティングによる機械学習の研究が目的という。プロジェクトには大学宇宙研究協会(USRA)も参加している。 カナダの量子コンピュータ企業D-Wave Systemsの512量子ビットコンピュータを導入し、7~9月期から研究を開始する計画。 現行のコンピュータでは解決が難しい多様な問題──音声認識、Web検索、タンパク質の折り畳み問題など──を解決するためのモデルの構築に取り組むという。 Googleは既に、モバイル端末の消費電力認識システムなど、量子コンピュータで稼働する幾つかの機械学習アルゴリズムを開発しており、量子コンピュータによる機械学習は非常に創造的な問題解決
NASA(米航空宇宙局)が、日本のアニメ文化にあやかったキャラクターコンテストを実施している。最優秀賞のキャラは「全球降水観測計画」(GPM計画)のPR漫画に採用される。 GPM計画はNASAとJAXA(宇宙航空研究開発機構)の共同ミッションで、各国の国際的な協力のもと、人工衛星を使って地球の降水状況を把握することを目指す。日本のアニメが世界で人気で、洋服のデザインや教育活動にも使われていることからコンテストを開催した。 応募はメールで受け付けており、募集期間は4月30日まで。審査はGPM計画や降水観測の理解度、キャラの独自性、独創性に基づいて、「13~15歳」「16~18歳」「19歳以上」の3部門に分けて行う。 最優秀賞はGPM計画の資料や漫画に登場 最優秀賞に選ばれたキャラはGPMの教育資料や広報資料に登場し、各部門の大賞受賞者には、GPMステッカー、ピンバッジ、ポスター、リトグラフ、
NOAAの担当者は「昼間の地球を観測しなければならないのと同様、夜の地球も見る必要がある。人間と違い、地球は眠らないのです」と話している。 同衛星がとらえた青い地球の鮮明な写真を「Blue Marble」と名付けたように、夜の地球の写真は「Black Marble」と呼んでいる。 関連記事 超高解像度な青い地球の写真、NASAが公開 NASAが打ち上げたばかりの観測衛星で撮影した最新の地球の写真。地上の地形や雲がはっきり分かる超高解像度だ。 最も遠い宇宙の鮮明な写真、NASAが公開 遠い宇宙をハッブル宇宙望遠鏡を使って鮮明にとらえた「eXtreme Deep Field」をNASAが公開した。 24Gバイト・90億ピクセル 天の川銀河中心部の超高精細画像、ESOが公開 われわれの天の川銀河中心部をとらえた超高精細な画像をヨーロッパ南天天文台が公開。1ファイルで24Gバイト、印刷すると40畳
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は3日、1977年に打ち上げられた無人探査機「ボイジャー1号」が、太陽系の果てに近い新たな領域に到達したと発表した。 ボイジャーは現在、太陽から約180億キロの距離にあって、NASAのこれまでの説明によれば、間もなく太陽系の果てに到達するはずだった。 しかし磁力線の方向が変わっていないことから、NASAではボイジャーがまだ太陽系内にいると判断した。星間空間に到達すれば、磁力線の方向が変わると予想している。今回到達した領域は、太陽系の磁気粒子と、太陽系外の星間空間の磁気粒子が合流する地点とみられる。 プロジェクト関係者は「これは星間空間に向けた旅の最後の行程と思われる」と説明、あと数カ月から数年で太陽系の果てに到達するとの見通しを示し、「新しい領域は予想外だったが、ボイジャーの発見は予想外のことばかりだ」と語った。 ボイジャー2は別の行程をたどっていて、現
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