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専門知と植物に関するwackunnpapaのブックマーク (3)

  • 東京大学総合研究博物館のバックヤードから出てきた山田壽雄の植物図

    収蔵資料紹介 東京大学総合研究博物館のバックヤードから出てきた山田壽雄の植物図 池田 博(館准教授/植物分類学) 田中純子(練馬区立牧野記念庭園記念館学芸員/歴史学) はじめに 2017年2月のこと、筆者の一人池田は東京大学総合研究博物館(以下、博物館)のバックヤードから、かねて気になっていた植物図を引っ張り出してみた(図1)。厚紙にくるまれた包みの中には、着色図が367枚、単色図が167枚入っていた。最初にそれらの絵に気がついたのはその数年前であったが、当時は単に古い時代(大正期)に描かれた植物画があるな、程度の認識で、特に作者については気にしていなかった。しかし、再度開いてみると、多くの絵には「Toshio」といった署名や「YaMaDa ToSHIO del.」といった捺印があることに気がついた。さっそくネットで「やまだとしお」を検索したところ、ちょうど牧野記念庭園記念館で企画展「桜

  • 新種のラン:光合成せず、花咲かず 鹿児島の離島で発見- 毎日jp(毎日新聞)

  • 『沖縄の海藻と海草』 調査研究の成果を集大成

    沖縄県で数少ない海藻・海草研究者の当真武博士のライフワークの成果が、オールカラー版で分かりやすく『沖縄の海藻と海草』として刊行された。一般に海藻(草)類は、動物に比べて地味であるが、海洋生態系で栄養潮類と太陽エネルギーで光合成を行い、海洋生物生産の最も重要な役割を演じている。 書は、第1部自然環境、第2部用海藻の養殖、第3部沖縄の海草250種―の3部構成になっている。第1部では、第1章~5章からなる。第1章は海藻・海草を概観し、第2~5章には、沖縄島北部、中部、南部、久米島、西表島のそれぞれの海藻・海草の種類・分布・生態を解説しながら、漁港や埋め立てなどの人為的な環境改変による影響について述べられている。 第2部では、著者の持論「海の植物を指標にして沿岸環境を読み解く方法」を提案し、護岸造営・漁港・護岸消波堤・埋め立て等の諸開発に当たって、海藻・海草の生態に充分な配慮が必要とし、共存を

    『沖縄の海藻と海草』 調査研究の成果を集大成
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