【口蹄疫】隣接県援助は消極的 中国５県が口蹄疫対策会議 - MSN産経ニュース口蹄（こうてい）疫対策について中国５県の担当者らが話し合う会議が２４日、鳥取県庁で開かれた。会議では各県が相互に協力していくことなどを確認したが、隣接県で発生した場合の援助については「自県の防疫対策を優先したい」と消極的な意見が相次いだ。 会議では、種牛の分散管理や農家への消毒薬の配布など、各県が取り組んでいる対策を紹介。隣接県で発生した場合についても議論が及んだが「遠方の地域と相互に協力することを働き掛けてはどうか」「消毒薬などの資材の融通については国に調整をお願いしてはどうか」など援助には消極的な意見が多かった。 ５県の連携については、隣接県にある牛や豚の農場の情報を共有していくことなどを確認した。
