決勝ヤマ場で視聴不能 テレビ局に問い合わせ 高校野球長崎大会 2011年7月25日 00:15 カテゴリー:社会 九州 > 長崎 24日、高校野球選手権長崎大会は決勝戦を迎えた。長崎県内は午前10時すぎの試合開始からNHKのEテレとNCC長崎文化放送で生中継されたが、正午のアナログ放送終了と同時に、アナログテレビの視聴者は観戦できなくなった。NHK長崎放送局やNCCに「どうやったら試合が見られるのか」などの問い合わせが複数寄せられた。 決勝は海星と清峰が対戦。九回裏に清峰が4点差を追いつき、なお満塁のサヨナラ機を海星がしのぐ展開になった。この最大のヤマ場は既に正午を回った後で、公式記録によると、海星が延長十二回表に決勝点を挙げ、熱戦に終止符を打ったのは午後1時18分だった。 総務省によると、長崎県内の地デジ普及率は約91・8%(昨年末)。=2011/07/25付 西日本新聞朝刊=