トップ サービス ニュース お知らせ 企業情報 新聞購読 茨城新聞社 〒310-8686 茨城県水戸市笠原町978-25 茨城県開発公社ビル 電話 029-239-3001㈹ © 2014 THE IBARAKI SHIMBUN Co.,Ltd. All Rights Reserved.
トップ サービス ニュース お知らせ 企業情報 新聞購読 茨城新聞社 〒310-8686 茨城県水戸市笠原町978-25 茨城県開発公社ビル 電話 029-239-3001㈹ © 2014 THE IBARAKI SHIMBUN Co.,Ltd. All Rights Reserved.
※ この記事は、「アーカイブサミット2017に参加しました(前編:1日目)」の続編です。 「アーカイブサミット2017 in 京都」2日目です。 この日も京都は、朝から真夏のような晴天でした。 2日目の朝は、ミニシンポジウムからスタートしました。 ミニシンポジウム ミニシンポジウムは、2つの会場で、以下の2種類が同時に開かれました。 1 「届く、使うデジタルアーカイブ」 ユーザ視点からのアーカイブ利用について議論します。 登壇者: ・梅林秀行氏(京都高低差崖会崖長) ・沢辺均氏(openBDプロジェクト・版元ドットコム・ポット出版代表) ・松田法子氏(京都府立大学講師) 2 「クールジャパンの資源化について」 マンガ・アニメ・ゲームなどのコンテンツについて議論します。 登壇者: ・佐藤守弘氏(京都精華大学教授) ・細井浩一氏(立命館大学教授、アート・リサーチセンター長) ・森川嘉一郎氏(明
こんにちは。 今回のコラムは、アーカイブの話題です。 私(数藤)は、9月9日、10日の2日間にわたって京都で開催された、 「アーカイブサミット2017 in 京都」 に参加してきました。 晴天の京都。秋晴れというよりも夏のような天気です。 地下鉄烏丸線の北山駅で降りて、会場のある、京都府立京都学・歴彩館に向かいます。 今回のアーカイブサミットのテーマは、「社会のアーカイブ化」。 私は2日間通して聴講しましたが、どのセッションも非常に興味深い内容でした。 そこで、私(数藤)が聴講したセッションにつき、記録として以下にまとめておきます(これも一種のアーカイブ活動です)。長文ですがどうぞご覧ください。 (※ 以下の記載はいずれも、筆者のメモを基にした要約です。要約内容が不適切な箇所や、要約行為それ自体を希望されない箇所等がございましたら、お手数ではございますが、当サイトのお問い合わせフォームから
2016年6月27日、英国図書館(BL)はEUからの英国の離脱(いわゆる”Brexit”)をめぐる議論に関するウェブサイトの収集・保存を開始したことを発表しました。 収集するウェブサイトの選択にはオクスフォード大学ボドリアン図書館の図書館員を中心に、英国図書館、スコットランド国立図書館、ウェールズ国立図書館、北アイルランドのクイーンズ大学ベルファスト校、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの職員らが参加するとのことです。英国内のサイトを中心に、2,590のウェブサイトを対象にするとしています。 Capturing and Preserving the EU Referendum Debate (Brexit)(British Library、2016/6/27付け) http://britishlibrary.typepad.co.uk/webarchive/2016/06/captur
島根県奥出雲町大呂の日立金属安来製作所鳥上木炭銑工場には、2基の角型溶鉱炉(角炉)が大切に保存されている。1934(昭和9)年と51(同26)年に築かれ、いずれも国の登録有形文化財。操業できる状態で伝わる。 江戸末期、最盛期を誇ったたたら製鉄は、外国産の安い洋鉄におされ、鉄価格の暴落などにより大正期に炎が消えた。 だが、鳥上の地では18(大正7)年、砂鉄と木炭を原料に銑鉄を造るたたらと、洋式製鉄を組み合わせた角炉の技術を導入。たたらは操業ごとに炉を壊すのに対し、耐火れんがを用いた角炉は連続操業が可能となった。 さらに日本が大陸に勢力を伸ばし戦火が広がった昭和期に、軍刀の需要が高揚。良質な砂鉄に恵まれた鳥上では33(昭和8)年、同工場の隣接地に靖国たたらが築かれ、盛んに鋼が造られた。 「戦争という不幸な時代状況の中でも、先人たちが創意工夫の努力を重ね続けたからこそ、たたら製鉄と日本刀
2016年2月4日付けのIndependent紙が、不正行為によりフランスの商事裁判所によって差し押さえられ、精算が命じられた、アリストフェル(Aristophil)社の手稿類のコレクションが、売却先を確保するのに困難していることを報じています。 1990年に設立された同社は、手稿や歴史的資料をコレクターや専門図書館から購入する事に従事していたとのことです。 精算が命じられた、同社が2003年から2015年に収集した13万点のコレクションには、死海文書の断片、モーツァルトの署名入りの楽譜、アインシュタインのノート、ダーウィンの『種の起源』、ルイ16世の遺言、バルザックが発行した雑誌などが含まれるとのことです。 コレクションの資産価値は数百万ユーロと推定され、管財人はコレクションの一括売却を求めており、また販売条件として、購入者は、当該コレクションの管理・保存・価格決定・売却・償還についての
文化財の修復や保存、復元に、ネットで広く賛同者の寄付を募る「クラウドファンディング(CF)」の手法が広がっている。背景には、国や自治体からの補助金だけでは費用をカバーできない実情がある。ただ、成功事例の一方で、知名度の低さなどから苦戦するケースもあり、即効果的とはいかないようだ。 大阪府泉佐野市は4月、江戸時代初めに建てられた泉州最古の農家建築「奥家(おくけ)住宅」(国重要文化財)のCFを始めた。億を超すとみられる保存修理費の半額を国が補助するが、残りは市の負担だ。ふるさと納税に組み込み、1万円以上の寄付に特産品のタオルなどを提供。目標額500万円に対し、149人から690万円が集まった。市のふるさと納税は謝礼品の充実ぶりが人気で、全国有数の寄付金額を誇る。担当者は「思った以上に市外からの寄付が多かった」。 全国各地の寺社で油のような液体がかけられる事件が話題となるなか、本堂などの建物が被
『昭和 二万日の全記録 第15巻 石油危機を超えて』に、千里中央の大丸ピーコックストア(当時)でのトイレットペーパー買いだめの行列と思われる写真があり。 郷土資料の書架、210.7(現代史)の書架を探す。 『新修豊中市史 第2巻 通史2』(豊中市)p672「石油危機と買いだめ騒動」には、パニックの発端は同年10月29日の奈良市西郊で主婦が小売店等に集団で押しかけたこととあり。同年11月1日に千里ニュータウン内のスーパーで買いだめ騒動が発生したとのこと。同年12月27日に豊中市の大門公園で小麦粉が放出販売された際の写真があるが、11月1日の写真はなし。 『新修豊中市史 第8巻 社会経済』p716「石油危機と『買いだめパニック』」にも同様の記載があるが、写真はなし。ここで言及のあった『新修大阪市史 第9巻』(大阪市)の記載を調べると、p589「石油ショックとパニック」に、読売新聞の昭和48年1
「紅花商人」実像解明へ 村田・山田家で江戸前期古文書発見 新たに見つかった古文書や保管していた書籍。町歴史みらい館で一部を公開している 紅花交易で栄え、多くの蔵が残る村田町で、江戸時代前期の交易を記した書籍や仙台藩に登用された儒学者の書簡が発見された。町内で江戸前期の古文書が見つかったのは初めてで、村田商人の起源を読み解く貴重な資料になりそうだ。29日には資料を研究する専門家の講演会も企画されている。 新たに見つかったのは、町中心部にある旧家「山田家」の蔵にあった1000点以上の文書。村田商人が江戸後期、山形県の商人と盛んに紅花を取引していたことは広く知られているが、江戸前期の商業活動を示す文書はこれまでなかった。 資料によると、山田家は安土桃山時代に福井県から村田町に移り住み、商売を始めた。紅花交易以前から、酒造や刀鍛冶などの商売を手掛け、財をなしていたことが分かった。 山田家の5
紛争を避けるためマリのトンブクトゥから運び出された歴史的文書約30万点を保護するため、クラウドファンディングにより資金調達を行う取組みが開始されています。資料がもともと存在した乾燥地帯よりも湿度の高い地域で保管されており、保存用のケースに入れるなどの活動が必要となっているようです。 Timbuktu Libraries in Exile http://www.indiegogo.com/projects/timbuktu-libraries-in-exile May 20, 2013 marks the launch of global fund-raiser T160K: Timbuktu Libraries in Exile http://us5.campaign-archive2.com/?u=0167637e48dda955968a7046e&id=5e7ee029f0 Timbu
マンガやアニメ研究等の情報サイト「メディア芸術カレントコンテンツ」が、2012年6月15日付けの記事で、クラウドファンディングを利用して資金調達を試みるアーカイブプロジェクトとして、Indiegogoを利用した“Database of Historical Film Colors”と、Kickstarterを利用した“HERE COME THE VIDEOFREEX”の2件を紹介しています。 Database of Historical Film Colors(Indiegogo) http://www.indiegogo.com/colorprocesses HERE COME THE VIDEOFREEX – Save the Tapes! by Jon Nealon and Jenny Raskin(Kickstarter) http://www.kickstarter.com/pr
人々の胃袋を支えた市場の変遷を振り返る写真展「ヨコハマの台所~横浜市中央卸売市場の80年」が4日、横浜市史資料室(横浜市西区老松町の市中央図書館内)で始まった。3月4日まで。 同市場の本場(神奈川区)が1931年の開設から昨年で80年を迎えたことを受けて企画された。 展示写真は同資料室所蔵を中心に約100点。年代ごとに展示され、市場の移り変わりを感じさせる内容となっている。 市場にやって来る買出人の交通手段は、30年代はトラックや自転車、タクシー、60年代には三輪トラック、70年代には現在のトラックに。商品の容器は、60年代に木おけや木箱だった魚の容器は、80年代は発泡スチロールに。70年代は、大根やカブは野積み、葉物は籠、トマトやキュウリなどは産地で規格化された段ボール箱と混在している。 近年、小売店や飲食店の大型化やチェーン化で競り前取引や市場外取引が増えたり、交通網の発達で東
アジア経済研究所図書館では「旧植民地関係資料」として、台湾総督府、朝鮮総督府、旧満州国、南満洲鉄道株式会社(以下、満鉄と略)、南洋庁、樺太庁、およびその関係機関の刊行物約3000点を閉架書架に別置しています。これらの資料は、戦前から多数の資料を 収集していた旧帝大、あるいは旧高商系大学等の図書館とは異なり、「旧植民地関係機関刊行物総合目録」編纂事業の一環として1960年以降に古書店から購入するか、寄贈によ って入手したものです。 特に、満鉄資料の多くは、財団法人満鉄会から数回に分けてご恵贈いただきました。ここで改めて御礼申し上げます。満鉄会は満鉄の元職員およびその家族等の援護厚生を図ることを目的とした財団法人で、散逸した満鉄刊行物の再収集にも努力されました。これらの資料のなかには、最後の満鉄総裁であり満鉄会の初代理事長であった山崎元幹氏(1889年-1971年)をはじめ、満鉄関係者が保有し
2011年11月11日に一橋大学附属図書館は、2010年度科学研究費補助金(研究成果公開促進費)の助成によりデジタル化した戦前期分の「日本郵船株式会社会計帳簿類」を、同大学の機関リポジトリHERMES-IRで公開したようです。 日本郵船株式会社会計帳簿類 (一橋大学機関リポジトリHERMES-IRのウェブサイト) http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/da/handle/123456789/7259 「日本郵船株式会社会計帳簿類」戦前期分を公開しました (一橋大学附属図書館 2011/11/11付けの記事) http://www.lib.hit-u.ac.jp/news_detail/n/355/
カナダのトロント大学ロバーツ図書館内にオフィスを構えるInternet Archive Canadaが資金難により75%のレイオフを実施したそうです。全47人のスタッフのうち33人が解雇され、資料のスキャンを担当するスタッフは27人から11人に減ったそうです。その結果、夜間の作業を実施することが難しくなり、スキャンのペースは月1,500冊から250冊に減少すると見られているようです。 Internet Archive Canada branch cuts 75% of staff (The VARSITY 2011/8/18付けニュース) http://thevarsity.ca/articles/46743 Internet Archive Canada Laying Off Most Staff (torontoist 2011/7/14付けニュース) http://torontois
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く