▼〈きみもたいせつ/ぼくもたいせつ〉〈わかってほしい/子どもの心〉。群馬子どもの権利委員会が作成した「...
商店街に「残留」が決まったドカベンの主人公・山田太郎の銅像=新潟市中央区で2016年2月23日、柳沢亮撮影 新潟市中央区の商店街からの撤去が検討されていた地元出身の漫画家、水島新司さんの人気野球漫画「ドカベン」の主人公らの銅像が、撤去を免れることが決まった。撤去を求めていた水島さんの事務所を商店街が説得し、存続で合意した。街の名物の「残留」に、商店街関係者は「水島さんの配慮で残してもらえた」とほっと胸をなで下ろしている。 銅像は「ドカベン」の主人公・山田太郎や、「あぶさん」の主人公・景浦安武など計7体。古町通五番町商店街振興組合(池一樹理事長)などが2002年12月、国などの補助を受け、約2000万円かけて延長約180メートルのアーケード内に設置した。版権料は水島さんの好意で無料となっている。
高岡、射水市間を走る万葉線が運行している「ドラえもん電車」が、今年9月以降も2018年8月末まで3年間、運行を継続することが決まった。高岡市の高橋正樹市長が3日の記者会見で、作品の著作権を持つ藤子・F・不二雄プロなどとの間で合意したことを明らかにした。 ドラえもん電車は、作品のキャラクターをあしらったラッピング電車で、12年9月8日、高岡駅―越ノ潟間(12・9キロ)で運行を開始した。当初は1年間限りの運行だったが、その後も今年8月末まで運行が延長された。地元の子供たちのみならず、台湾からの団体ツアー客など国内外の観光客からも人気を集め、先月15日現在、乗車人数は延べ41万609人に上っている。 高岡市は、藤子・F・不二雄さんが少年時代を過ごした地で、今年12月1日、市美術館に藤子さんの作品や足跡を発信する「ふるさとギャラリー」が開設されるほか、市内にはドラえもんのポストや銅像、作品に出てく
県平泉世界遺産事業推進本部会議は19日、県庁で開かれた。国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された「平泉の文化遺産」の関連事業について協議。追加登録を目指す平泉町の柳之御所遺跡から国宝「鳥獣人物戯画」(京都・高山寺蔵)に類似した図柄で、擬人化されたカエルの絵が描かれた折敷(おしき)片が出土したことを受け、カエルをキャラクター化してPRなどに活用していく方針が示された。 折敷片の出土に関しては、達増拓也知事が先の会見で「『ビッキー』とか、そういう名前を付けてもいいのではないか。物産とか観光とか、そういう観点からもいろんな可能性があるのではないかと思っている」と語った経緯がある。 同日の会議で、事務局はこのカエルの絵をモチーフにして「いわてマンガプロジェクト」と連動させながらキャラクターの作成を進める方針を示した。現在は事務局レベルでの協議を進めており、キャラクター化後の利活用
ジョジョの主人公の作画を前に、集英社の小林取締役(左)から寄付金の目録が奥山恵美子市長に手渡された(12日、仙台市役所で) 仙台市が震災後の新たな観光資源として、市出身の漫画家・荒木飛呂彦(ひろひこ)さんの人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」を活用した観光誘客に力を入れている。今夏、市内で開いた原画展には約3万人が来場し、今月から漫画をモチーフにした仙台の観光マップ5万部を市内や東京都内で配り始めた。漫画の舞台のモデルになった仙台を訪れるファンも増えているという。 集英社の小林桂取締役(57)らが12日、市役所を訪れ、仙台の原画展で販売したグッズなどの売り上げの一部約1200万円を市に寄付した。小林取締役は「原画展でジョジョ=仙台のイメージも広まった。ジョジョを通して被災地が元気になる応援ができれば」と話し、今後も市と連携して企画を模索するという。 震災で観光需要が落ち込む中、「ジョジョで仙台
鳥取県がコミケの企業ブースに出展することが分かりネットで話題になっている。出展内容はまだ固まっていないようだが、目的は鳥取県での開催が決まった「国際マンガサミット」のPRという。 鳥取県が同人誌即売会「コミックマーケット 82」に出展することがこのほど分かり、ネットで話題を呼んでいる。鳥取県といえば漫画による街おこしに積極的な県として知られ、最近ではトリンドル玲奈さんを“王女”として迎えて「まんが王国とっとり」の建国を宣言して注目された。今回、鳥取県はコミケの企業ブースに「まんが王国とっとり」として出展するという。ブース番号は252だ。 コミケの企業ブースに自治体が単独出展するのはこれまでにないケースだが、果たして鳥取県は何をするつもりなのか。「具体的な出展内容を固めるのはこれから」(鳥取県東京本部担当者)とのことだが、「企業さんと違って、物販というよりPRがメインです」。11月7日から開
改装を終え8日にオープンする境港市営の「水木しげる記念館」(同市本町)が6日、報道関係者に公開された。改装後は約800点を紹介。妖怪が潜む日本家屋のジオラマ、昭和期の水木家の食卓再現コーナーを新設し、妖怪や水木作品の魅力をこれまで以上にアピールする。 展示物は改装前に比べ約100点増加。展示物の目玉となる妖怪屋敷(1・3メートル四方)は、ガラスケース内の日本家屋周辺に「白うねり」「枕返し」など20体の妖怪が隠れた模型で、来館者が解説を読みながら、家屋をのぞき込んで探し出す仕掛け。 水木家をイメージした「ゲゲゲの食卓」は、水木さんが使っていた水屋、米びつといった家財を借り受け、昭和40年代の家庭を再現した。水木さんの主要作品を紹介する「水木しげる漫画ワールド」も設ける。 8日は午後0時半から式典があり、同日に90歳の誕生日を迎える名誉館長の水木さんも出席する。オープンは午後2時ごろの予
「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家水木しげるさん(86)の古里、鳥取県境港市で25日、来年の観光キャンペーンの主役引き継ぎ式が行われ、今年のねずみ男から、鬼太郎の父・目玉おやじに交代した。 市観光協会が、景気の先行きの不透明な今こそ、確かな眼力と知恵を発揮してもらおうと、目玉おやじを起用。式では、ねずみ男からキャンペーン用のたすきを受け取った。 目玉おやじは「おい鬼太郎。2009年を見守るのじゃ」と書かれた名刺を持って境港をPRするといい、同協会幹部は「来年の見通しは明るいはず」。
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