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ブックマーク / www.cmn.hs.h.kyoto-u.ac.jp (1)

  • 占領下米国教育映画についての覚書

    占領下米国教育映画についての覚書 ―『映画教室』誌にみるナトコ(映写機)とCIE映画の受容について 中村秀之 1 占領期の教育映画政策 テレビやビデオの出現以前、フィルムを映写機にかけてスクリーンに投影することによってしか映画が見られなかった時代であっても、そのフィルムは映画館だけで上映されていたわけではない。戦前日でも、少人数のオーディエンスの娯楽を目的としたホーム・ムーヴィの上映や、学校や公共の場所における(もっぱら)教育を目的とした非商業的上映が盛んに行なわれていた。占領期に入るとGHQが占領政策の一環として「非劇場」型の教育映画の浸透に力を注いだ(ここでの「非劇場」という概念については谷川2002: 172を参照せよ)。日側に制度・組織の整備を要請し、映写機やフィルムなどの資源を大量に投入して全国的な啓蒙活動を意図したのだ。民間情報教育局(Civil Information a

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