この本に取り上げられた隕石製の仏像がチベットで作られたものでないことは、チベット美術史を専攻する学者がすべて一致して認めているところです。本の中で言及されている私の論文 "The Lama Wearing Trousers” (pdfがウエブ上にあります)が2012年に出版される以前にも、あるいは以降にも、この仏像がチベットで作られたと推測するチベット美術の専門家一人もおりません。更に、この隕石製の仏像は、1930年代のナチス・ドイツのチベット探検の将来品ではありません。現在では、これがロシアから輸入されたものであることが明らかになっています。この点については、Isrun Engelhardt先生が2014年の国際仏教学会(ウィーン大学)で発表しています。この口頭発表に基づく同先生の論文も近々出版される予定です。この件についてご質問がありましたら、いつでも私に連絡して下さい。 金沢星陵大学
※当サイトでは寄付金控除証明書(受領証)の発行には対応しておりません。寄付金控除をご希望の方は、日本赤十字社のメインサイト (www.jrc.or.jp)をご確認のうえ寄付をお願いいたします。 令和6年能登半島地震災害により、石川県等を中心に各地で甚大な被害が発生いたしました。 この災害による被災地の方々の生活を支援するため、日本赤十字社は「令和6年能登半島地震災害義援金」を受け付けております。 お寄せいただきました義援金は、被災都道府県が設置する義援金配分委員会へ全額をお送りします。(対象の都道府県については上記の日本赤十字社のメインサイトのリンクよりご確認いただけます)また、義援金の募集については、被災都道府県の判断によるものであり、日本赤十字社はその判断に基づき、受付を実施しています。 皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。 日本赤十字社は、「人間のいのちと健康、尊厳を守る
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