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ブックマーク / macgyer.hatenablog.com (3)

  • このゾンビ映画を作ったのは誰だ!:『ワールド・ウォーZ』と『ウォーム・ボディーズ』 - 冒険野郎マクガイヤー

    雄山「中川、今日の映画はなんだ?」 中川「『ワールド・ウォーZ』にござります」 雄山「ほう。有名なゾンビ小説映画化だな。モキュメンタリーならぬ架空のオーラル・ヒストリー形式で、ゾンビ発生による世界的危機“世界ゾンビ大戦”を乗り越えた時点から語るという、なかなかに考え抜かれた小説だったな。映画も楽しみだ」 WORLD WAR Z 上 (文春文庫) マックス ブルックス Max Brooks 中川「この中川、雄山さまの好みは熟知しておりますゆえ」 雄山「ハハハ、こやつめ。それでは、観てみるとするか」 二時間後 雄山「……このゾンビ映画を作ったのは誰だあっ!」 中川「先生、どうか落ち着いてください」 雄山「だから私はこんな下衆なシネコン映画を観るのは嫌なんだ! 人に金と時間を払わせておいて、こんなものを観せるとは!!」 雄山「ええい、我慢ならん。監督を呼べ!」 マーク・フォースター「わ……私で

    このゾンビ映画を作ったのは誰だ!:『ワールド・ウォーZ』と『ウォーム・ボディーズ』 - 冒険野郎マクガイヤー
    washburn1975
    washburn1975 2013/10/12
    トミーの畜生発言でシメるあたりに美味しんぼ愛を感じる。安易にシャッキリポンを使わないところも好印象。
  • ウルトラマンじゃなくておれが泣く:『ウルトラマンが泣いている』 - 冒険野郎マクガイヤー

    あちこちで話題の新書『ウルトラマンが泣いている』を読んだのだが、暴露というよりも「嗚呼、やっぱり」感が濃厚に漂うだった。 ウルトラマンが泣いている――円谷プロの失敗 (講談社現代新書) 円谷 英明 著者の円谷英明は初代社長 円谷英二の孫であり、二代目社長 円谷一の息子にあたる。シャイダーを演じた円谷浩の兄にあたる。 書では前書きと目次の後、円谷一族三代の家計図がわざわざ示される。何故か。書で記されるのは、祖父 英二と父 一の業績への賛辞、そして叔父であり三代目社長を務めた円谷皐の放漫&ワンマン経営への呪詛、その後社長を継いだ兄 昌弘と著者がどれだけ奮闘しても経営を立て直せなかった苦悩、そして社内クーデターと外部資による会社乗っ取り……等々である。更にその結末は、書の帯に書かれた一文通りだ。 つまり書で描かれるのは、円谷ファミリーによる勝者無き覇権争いなのだ。 著者の叔父 皐に

    ウルトラマンじゃなくておれが泣く:『ウルトラマンが泣いている』 - 冒険野郎マクガイヤー
    washburn1975
    washburn1975 2013/06/24
    末期日プロやWJにも通じるものがあるな。円谷英二の子孫たちがこのザマ! カ……カテエ……
  • 「古代進を演じているキムタク」を演じるキムタク:『SPACE BATTLESHIP ヤマト』 - 冒険野郎マクガイヤー@はてな

    ちょっとピークを過ぎた感もあるけれど、巷で噂の『スペヤマ』(あるいは『バトヤマ』)こと『SPACE BATTLESHIP ヤマト』を観た。 自分は世代的なものが理由か、「ガンダム」にはのめりこめても「ヤマト」には関心を抱けなくて、オタク第一世代が「ヤマト! ヤマト!」と興奮しているさまを冷めた目でみたりしていたのだけれども、そんな自分も一応基礎教養として観にいかなくてはならなきゃと思ったのだ。 感想を書くと……これまた巷の噂と同じになってしまうのだが、思ったほどクソじゃなかった。この一文に尽きる。 クソじゃなかった原因はなにかというと、佐藤嗣麻子が書く脚――徹底的にハリウッド映画を参考にした脚の構造なんじゃないかと思う。きっちり三幕構成。有名俳優全員に作られた見せ場。ショックガンのレベルやら「アイ・ハブ・コントロール」時の揺れやらを利用して、それなりに回収される伏線。『K-20 怪人二

    「古代進を演じているキムタク」を演じるキムタク:『SPACE BATTLESHIP ヤマト』 - 冒険野郎マクガイヤー@はてな
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