食楽webふわりと鼻に抜けるライチのような香りと、その後に続く上品な甘さ。渇いた喉を潤す爽快感と、あらゆる料理を引き立てる食中酒の存在感。焼酎の歴史にその名を刻む、かつてない芋焼酎が登場しました。それが濵田酒造の「だいやめ~DAIYAME~」。その魅力に迫ります。 時は明治元年。文明開化の足音聞こえる変革期に、濵田酒造は誕生しました。それから150余年が経ち、また新たな時代を迎える現在。積み重ねた技術の結晶であり、革新を続ける同社の象徴でもある、新たな焼酎が世に送り出されました。 アルコール度数/25度、原材料/さつまいも(鹿児島県産)、米麹(国産米)、内容量/900ml、価格1,175円 目指したのは、インパクトのある味わいと、食中酒として料理を引き立てる焼酎。まるで相反する要素を共存させるような壮大な目標ですが、150年のノウハウの蓄積は、それを形にしてみせたのです。麹菌や酵母の選定か