OPINION 外交カード「日本の核武装の可能性」は捨てるべきではない—原発政策の語られない論点「核兵器転用の阻止」を考える / 記事一覧 逆説的かもしれませんが、私は核兵器の非人道性が地に平和をもたらすかもしれないと思うのです —ウィンストン・チャーチル リチャード・ニクソン著「指導者とは」より。50年代、若手政治家として頭角を表したニクソンに述べた言葉。彼はこの回顧録で、チャーチルとの思い出を冒頭に、そして一番思い入れを込めて書いている。確かに「力を背景にした交渉」というニクソンの見事な外交政策はチャーチル流だ。 六ヶ所村の日本原燃の施設の遠景。Wikipediaより。内部で写真は自由に撮影できない。 六ヶ所村に光る国際監視の目 青森県六ヶ所村にある核燃料サイクルを担う日本原燃の工場群を1日に見学させていただいた。職員の方の真面目さに感銘を受け、そして総額2兆円以上の巨大施設
二つの小島と数十の岩礁からなる竹島=2007年、ロイター 竹島周辺の地図 韓国大統領府は10日午前、李明博(イ・ミョンバク)大統領が同日、日韓がともに領有権を主張する竹島(韓国名・独島)を訪問する予定だと正式に発表した。現役大統領の竹島訪問は初めてで、日韓関係が急速に悪化するのは必至。日本政府はさまざまなルートを通じて中止を呼びかけたが、李大統領は強行する見通しだ。 李大統領は10日朝、すでに首都ソウルから出発したとみられる。 大統領府高官は10日、「李大統領は鬱陵島を訪問する予定で、天候が許せば独島も訪れる。文化体育観光相、環境相らも同行する」と語った。鬱陵島は竹島から約90キロ西方にある。 また別の大統領府当局者は、大統領の竹島訪問について「我が国の領土に大統領が行くことを日本に通告する必要はない。日本側から正式な抗議も受けていない」と述べた。(ソウル=箱田哲也) 関連記事韓国
■編集元:ガイドライン板より 555 水先案名無い人 :2011/05/26(木) 00:25:42.81 ID:N+AtA9oE0 789 なごみ 2011/05/25(水) 23:05:11.47 ID:F2ZOmvbI0 Be: 馬注意 新たに着任した外国大使が、天皇陛下にご挨拶に伺う儀式。 事前に馬車か車かの選択打診をするが、馬車の搭乗は一生一度あるかないかの経験なので、 ほぼ前者一択らしいw 791 なごみ 2011/05/25(水) 23:17:23.51 ID:7UJ7hC7r0 Be: >>789 去年東京出張に行ったとき、仕事前に皇居を散歩してたら遭遇したわ 時間が近づくと見物客の人だかりができてきて、 みんな口々に「わー馬車だー」「すごいわねー」「かっこいー」 「……で、誰?皇族じゃないの?どこのVIP?」w 皇宮警察や事情通の人が「今のは××
9月末に尖閣諸島付近の日本領海内で、中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件。 日本側が公務執行妨害で逮捕した中国人船長を(那覇地検の政治的判断で??)釈放してからもなんやかや応酬が続いています。 この件についてちきりんの意見をひとことで表せば「中国はアホやなあ」ということです。 今回、日本側の判断、すなわち、 ・国外退去にせず逮捕して連れてきたこと ・那覇地検が日中関係に配慮して釈放したこと、や、 日本側の弱腰、すなわち、 ・中国の圧力に屈して、起訴せずに釈放したこと を責める報道もありますが、客観的、国際的にみれば、この事件で大損したのは中国側なんじゃないでしょうか。 そもそもアジアにおいて、日本は常に「警戒され、怖れられ、疑われている国」です。 今の日本人の、特に若い人にしてみれば、外国の人が自分達を怖がるなんて想像しがたいとは思いますが、歴史をみれば過去 100年においてアジアで
今からちょうど20年前の夏。私のもとに、四川省に住む妹からある修練法の書籍4冊が送られてきた。一気に読み終えた。さらにもう一度読み返したとき、私の心には、この「法輪功」を修練しようという気持ちが芽生えていた。 妹に電話をかけ、北京で功法を教わることのできる場所はないかと尋ねた。すると、「公園へ行くといいわよ。大きな公園なら、たいてい練功場があるはずだから」と教えられた。 さっそく近所の陶然亭公園や、天壇公園に2日続けて足を運んでみた。だがそれらしい集団は見当たらない。3日目にふたたび天壇公園を探したところ、南門のあたりで気功を行っている人たちを見つけた。「あの人たちかしら?」。胸が高鳴った。 ついに自分の居場所を見つけたという高揚感と、この上ない安心感で心が満たされた。まるで、私の身体も心も一瞬にして、まばゆい光と感動に包まれたかのようだった。 その日から、私は毎日この場所で、朝6時から8
【ロンドン=伊東和貴】ノーベル平和賞が中国の人権活動家、劉暁波(リウ・シアオポー)氏に決まったことを巡って、中国がノルウェーへの「制裁」措置を次々と繰り出している。訪中したノルウェーの閣僚と中国政府高官の会合を取りやめたのに続き、12日には、北京で来月催されるノルウェー人歌手のミュージカルを中止に追い込んだ。制裁が文化交流にまで発展した形だ。 このミュージカルは「ある晴れた夜」と題し、ウェブサイトによると、肺の難病を抱えたノルウェー人マラソンランナーと足の不自由な中国人男性の友情を描いている。実話に基づく物語で2005年にも中国で上演され、今年は11月1、2日に北京で予定されていた。ノルウェーの著名な歌手に加え、中国のオーケストラやダンサーも演じることになっていた。 ミュージカルの作曲者は「中止は(劉氏への)平和賞に対する罰で、ノルウェー人は中国で演じてはいけないと(中国当局に)言われ
前原誠司外相は28日午前の参院外交防衛委員会で、尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件について「漁船が海保の巡視船に体当たりをし、(巡視船が)沈没したかもしれない悪質な事案であり、公務執行妨害での逮捕は当然だ」と述べ、逮捕の正当性を強調した。斎藤嘉隆委員(民主)の質問に答えた。 前原氏はまた、「同様の事案が起きればまた日本の国内法に基づいて対応するのは当然だ」と語り、同様のケースが再発した場合、逮捕もありうるとの考えを強調した。海上保安庁が撮影した事件当時のビデオテープについては「明白に中国漁船がかじをきって体当たりをしてきた。故意ではなくてミスで当たってきた場合は、当たる瞬間とか直前とか、当たった後でエンジンを逆回転させて(海上保安庁の巡視船から)離れる措置をとるはずだが、そういった形跡はまったくなかった」と状況を説明した。 ビデオの公開については、松本剛明副外相が「関連する法令に照らして関
尖閣諸島沖の衝突事件をめぐり、沖縄県議会は28日の定例会本会議で、公務執行妨害容疑で逮捕された中国漁船の船長を処分保留で釈放という対応をした日本政府への抗議決議と、領海侵犯に対する中国政府への抗議決議をいずれも全会一致で可決した。 首相、外相、検事総長らにあてた日本政府への抗議決議では、中国漁船との操業をめぐるトラブルなどに「県民が不安を感じている」として、漁業者が安全に操業・航行できるよう適切な措置を講じることや、中国への厳重抗議、日中間で再発防止策を講じることなどを要求している。 中国政府に向けた抗議決議では、1895(明治28)年に日本政府が沖縄県への所轄を決定して以来、漁業や林業、かつおぶし工場が営まれた実績があり、1920(大正9)年に中国政府が石垣島の住民にあてた感謝状で「日本領」と明確に記されていたとして、尖閣諸島が沖縄県の行政区域であることは「疑問の余地がない」と宣言。
引き続き、尖閣諸島沖での衝突事件から始まった一連の外交問題についてです。 先の記事で触れたように、今回の件はもともと武力衝突に発展する可能性が極めて低い、外交案件でした。よって日本側が妥協し、船長の身柄を中国に返すことは、どこかの時点でやらざるをえなかったでしょう。 しかし身柄を返す事前準備が不足し、かつタイミングが悪く、しかも形式がまずかったことは日本の失点であり、中国にとってはラッキーな拾い物となったでしょう。中国は今回の件を布石として尖閣諸島の領有問題でゆっくりと押すことが可能になります。そのやり方については南シナ海で起こったことが参考になるでしょう。 なぜ衝突事件がここまで大騒ぎになったのか 今回の事件については「尖閣諸島沖での日中対立について」で触れましたが、再度確認しておきましょう。 今回の騒動は、尖閣諸島の沖で中国の漁船が違法操業をおこなったことから始まりました。海上保安庁の
まあ簡単に。 極東ブログでも多少解説があったが、少し動きがあったので補足など。一応、本来日本が目指すべき解決方法は、現代型アジア版ウィーン体制らしきもの(長い)を構築することです。リーダーシップがないとかいろいろ言われるけれど、利害はよそ様と一致していることもあり、まずは今後10年ぐらいの安寧を図っていこうとするならば、この方法ぐらいしかないでしょう。 で、この方策、言い方を間違えると麻生元首相が在任中に提唱していた「自由と繁栄の弧」に酷似しています。知らない奴はぐぐれ。普遍的価値を軸とした緩やかな協調関係を作るドクトリンなのであるが、いまの日本政府にそんなリーダーシップは取れるの? と言われる向きもあるものの、実際には中国政府との腹芸がある程度できれば、紛争の槍玉に挙がるのはまず日本、という図式を作ることで結構なもんは回避できたりするんですよね。 この辺のブレーンは谷内正太郎さんですが、
尖閣列島近海での巡視船と中国漁船の衝突事件をめぐって、日中の外交関係が緊張している。外交関係の要諦は「自国の国益を守る」という目標をできるかぎり遠く、広い射程でとらえることである。日本の場合の「国益」と中国の場合の「国益」理解は深度も射程もずいぶん違う。そのことを勘案せずに、「同じようなことを考えている」二国が綱の引き合いをしていると考えると、外交交渉は行き詰まる。日本と中国はこの問題についていくつか「違うこと」を考えている。それは、言い換えると中国の「国益」と日本の「国益」がゼロサム的な関係ではないレベルが存在するということである。そこに指をかけて、こじあけるしか外交上のデッドロックを解決する方途はない。日本と中国の国情の最大の違いは、中国の統治形態が日本に比べるときわめて不安定だということである。『街場の中国論』にも書いたことだが、中国の為政者は外交上の失敗によって、「トップの交代」に
ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資本の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹の猫の里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に
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