矢野経済研究所が「オタク市場」に関する調査結果2010を発表した。調査結果は有料での販売となるが、公開されているサマリによると、「自分をオタクだと思う、もしくは人からオタクと言われたことがある、という回答者が2割を超え、また恋愛シミュレーションゲーム市場が前年度比83.0%増の86億円になったという。 そのほか電子コミックやオンラインゲームは順調に市場が拡大しているとのこと。恋愛シミュレーションゲーム市場の拡大は「ラブプラス」シリーズや携帯電話向けゲームの人気によるものと思われる。日本人総オタク化も遠くない、というところだろうか。