CNN.co.jp：オバマ政権刷新続く、新首席補佐官にデーリー氏
ワシントン（ＣＮＮ） オバマ米大統領は６日、クリントン政権下で商務長官を務めたウィリアム・デーリー氏を大統領首席補佐官に起用すると発表した。 デーリー氏はシカゴのデーリー市長の弟。現在、投資銀行ＪＰモルガン・チェースの米中西部部門を率いており、ビジネス界とのつながりが深いと言われる。同氏の起用は、医療保険改革や金融規制強化などで悪化した産業界と政権の関係修復につながると期待され、共和党のマコネル上院院内総務や商工会議所なども歓迎している。 一方で、リベラル派の間ではオバマ大統領が２０１２年の再選に向け中道路線に転換したとして警戒する向きもあり、大統領の支持基盤である労組関係者などは冷ややかな反応を示している。 デーリー氏は、シカゴ市長選出馬のため首席補佐官を退任したエマニュエル氏の後任。暫定的に同職を引き継いでいたピート・ラウス氏は、今後２年間にわたり大統領の助言役を務める。 オバマ政権で
CNN.co.jp：オバマ氏はイスラム教徒との回答増加、最新世論調査
（ＣＮＮ） 米国民５人のうちほぼ１人がオバマ大統領がイスラム教徒と思い込んでいることが最新世論調査結果で１９日分かった。昨年調査で１０人のうち約１人との同様回答からは比率が増えていた。世論調査機関ピューが実施した今回調査では、キリスト教徒との正しい回答は約３分の１だった。 調査結果によると、オバマ氏はイスラム教徒とする回答者の大多数は共和党員もしくは支持者だった。しかし、無党派による同様回答も昨年調査の１０％から１８％に増加。また、オバマ氏率いる民主党党員らの間でも大統領の信仰宗教への正解が減り、党員とアフリカ系（黒人）で半数以下に後退していた。 昨年３月に実施された調査では、黒人の３６％がオバマ氏の宗派を知らなかったが、今回は４６％に増えていた。ピューの世論調査担当者は、大統領の在任期間が長くなれば、大統領について知らない情報が減っていくのが通例だが、オバマ氏の宗派に関してはこの限りでは
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