麻生、古賀誠議員の政治団体 パー券過大販売 2011年11月29日 10:03 カテゴリー:政治 九州 > 福岡 麻生太郎元首相と古賀誠元自民党幹事長の政治団体が2010年に開いた計4回の政治資金パーティーで、会場の収容人数の1・4-5倍にあたる約2800-5千人分の券を個人や企業・団体に販売していたことが分かった。政治資金規正法は政党や一部の指定団体を除き、政治団体が企業・団体から献金を受けることを禁じており、識者は「出席者以外はパーティー券購入を装った脱法的な献金と取られかねない」と指摘している。 福岡県選挙管理委員会が28日公開した政治資金収支報告書や麻生氏の地元事務所によると、麻生氏の政治団体「九州素淮(そわい)会」は昨年2月22日と12月6日、福岡市中央区のホテルで「政経文化セミナー」を開催し、券は1枚1万円。元官僚や大学教授の講演が主で、飲食の提供はなかった。 収支報告書で