片山総務相は21日午前の閣議後の記者会見で、鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が議会を開かないまま繰り返した専決処分19件について「専決処分の厳格な要件を満たしていない。議会を招集していない違法な状態で行った専決処分は根っこから違法で、無効だ」と述べ、市長の対応を厳しく批判した。専決処分で起用した仙波敏郎副市長の人事も無効とした。 また、同市の問題を踏まえ、首長が議会を招集しない場合に議長に招集権を与えるため、地方自治法を改正する方針を正式に表明した。 片山氏は「無効だが、そこから先どうするかは、当事者たちがどういう行動を取るかだ」とも語り、同法に基づく是正要求には慎重な考えを示した。 また、市議会の対応について、「現行法の枠組みでも、市長が議会を招集しない場合にもっと対抗手段はあったと思う。緊急避難的に、正当防衛というか、自己招集もあり得た」と述べた。その上で「その議会の正当性が司法の場で争
福岡県警小倉南署は7日、元部下の女性の軽乗用車などにペンキをかけたとして、朝日新聞西部本社福岡本部管理チームの久和(くわ)英司容疑者(50)(北九州市小倉南区志徳2)を器物損壊容疑で逮捕した。 発表によると、久和容疑者は昨年10月13日午後9時20分頃、北九州市小倉南区の女性(36)方で、女性と父親の軽乗用車計2台に青色のペンキをかけて汚し、約21万円の損害を与えた疑い。久和容疑者は容疑を否認しているという。 同署と朝日新聞西部本社広報センターによると、久和容疑者は以前、社会福祉法人・朝日新聞厚生文化事業団に勤務。女性も派遣社員として働いていたが、2006年5月、「上司の久和容疑者にセクハラを受けた」として退職した。同社は女性の訴えを受けて調査し、セクハラがあったと認定。停職処分とし、現在のポストに異動させた。 同署は久和容疑者がセクハラ問題などで女性に不満を抱いたとみている。 朝日新聞西
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く