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ブックマーク / note.com/ogiuechiki (1)

  • 感染症に地域名をつけることのリスクーー新型コロナウィルスをめぐる「命名政治」について|荻上チキ

    「新型コロナウィルス」こと、COVID-19のネーミングについて、一部では極めて政治的な議論が展開されている。一部「保守派」議員やオピニオンリーダーなどが、同ウィルスについて「武漢ウィルス」「武漢肺炎」「武漢熱」という名前を用いるべきだと主張しているのだ。 しかしWHOはもともと、ウィルスなどの名前に国、地域、人の名前、動物の種類などはつけてはいけないというベストプラクティス(最善方法:ガイドライン)を発表している。 なぜ地名などをつけることを避けるのか。それは、疾患名が差別につながることもさることながら、疾患名が疾患についての誤解を生む可能性があるからだ。 ※例えば地域名がつくことで、「特定地域に行くと感染する(特定地域に行かなければ感染しない)」といった誤りを生む可能性など。 対して「武漢ウィルス」「武漢肺炎」「武漢熱」という名前を主張する人の中には、公衆衛生の観点から名前を議論してい

    感染症に地域名をつけることのリスクーー新型コロナウィルスをめぐる「命名政治」について|荻上チキ
    yuichi0613
    yuichi0613 2020/03/10
    “日本でも世界でも、いくつもの差別が確認/「武漢肺炎」などというネーミングを国会で吹聴する政治家もいたが、そうしたオピニオンリーダーの発言に、排外主義的傾向が隠れていないか、じっくり見つめる必要”
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