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有料化で成功している有名な新聞社サイトといえば、WSJ.comとFT.comくらいか。その一つのFT(フィナンシャル・タイムズ:The Financial Times)が有料サービスを着々と拡大している。 FTが今週、 SchemeXpert.com(https://www.schemexpert.com/)を立ち上げた。年金分野のニュースや分析記事に絞った、ニッチな有料サイトである。メータ制を採用し、月に1本まで無料で、登録すれば月に5本まで無料で閲覧できる。 FTは、年内創刊のサイトを含めて、以下のように7サイトの有料サイトを抱えることになる。いずれも金融の専門家を対象にしたニッチなサイトである。上のサイトの中で、Money Media、MandateWire、Medley Global Advisorsの3サイトはいずれもFTが買収したサイトである。またChina Confident
有料課金サービスを実施している新聞サイトの代表格といえば,WSJ.comとFT.comである。 ところが、WSJ.comやFT.comで課金対象となる有料記事が、いまだに裏技を使えばタダで読み放題である。WSJもFTも裏技の存在を知った上で、現時点でも野放しにしている。有料記事の見出しをGoogleの検索エンジンで検索し検索結果のリンク先に飛べば、有料記事の全文を無料で閲覧できてしまう。マードックは、Googleが無断でWSJ.comの記事を検索対象にしているのはけしからんと、怒って見せてはいるのだが・・・。 なぜ、こんな裏技を野放しにしているのか。WSJ.comのトラフィックの3割近くが検索エンジン経由であると言われているように、やはりトラフィックを増やしていきたいのであろう。有料サイトであっても、新聞紙と同じく広告収入にも大きく頼っていきたい。つまり「オンライン広告売上+オンライン有料
FT(フィナンシャル・タイムズ)紙がiPad版の電子新聞サービスを立ち上げた。とりあえず無料サービスで開始する。以下のように Apple's App(iTunes) Storeからアプリをダウンロードして無料で利用できる。 以下のデモビデオからもわかるように、iPad版のコンテンツは、FT紙よりもむしろFT.com(Webサイト)をベースにして構成されている。FTのニュース記事や分析記事、ビデオ、マーケットデータ、投資ポートフォリオがiPad向けに編成されて提供されている。iPad版のコンテンツをダウンロードしておけば、オフライン時にも記事を閲覧できる。iPad版電子新聞としては、NYタイムズやUSAToday、それにWSJからアプリが提供されているが、利用者の声を拾うとFTのiPad版の評価が高い。 アプリを無料でダウンロードしたり無料アクセスができるのは、時計メーカーHublotのスポ
英Financial Timesは位置情報共有サービスの Foursquareと組んで、若年読者の獲得に乗り出すことになった。 英Financial Timesのサイト(FT.com)は、WSJ.comと並んで新聞サイト有料化の成功事例としてもてはやされている。だが、Paywall(課金の壁)を設けることで、Paywallを嫌う若者をサイトから遠ざけることになっている。FT.comではメータ制を採用し、登録すれば月間10本までの記事を無料で読めるようにしている。でもそれ以上の本数の記事はPaywallで遮られるため、やはり若い人は近づかなくなっているだろう。 そこで、有料読者になりそうな若年層のユーザーに対して、もっとFTの記事に親しんでもらうために、無料で閲覧できる機会を増やす仕掛けを編み出した。若年の潜在読者がよく訪れる特定の場所において、Paywallが取り払われるシステムを考えたの
昨日(3月30日)のファイナンシャル・タイムズ(Financial Times)紙に、次のような広告が掲載されていた。 ツイッター(Twitter feeds)でニュースの発生を知り、そしてすぐにそのニュース記事を読みなさい。つまり、FTのツイッターフィードから関心のある分野のフィードを常にフォローすることを勧めているのだ。(FT TWITTER FEEDS)には次のような、アカウントが揃っている。 さらにおそらく、ツイッターに加えてニュース記事もiPadで接触しなさいと言いたいのでは。iPadにおいてもFT記事は原則有料であるが、立ち上げの2ヶ月間だけ無料サービスを実施する。そのあとは、basic subscriptionが年間181ドル、 premium subscriptionが年間299ドルとなる。 ◇参考 ・The FT promotes its Twitter feed as
5月20日、FT紙によると、インターネット検索大手の米グーグルは新聞買収を見合わせることを決めた。写真はグーグルのサイト(2009年 ロイター) [ロンドン 20日 ロイター] 英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙(電子版)によると、インターネット検索大手の米グーグルGOOG.Oは、新聞買収を見合わせることを決めた。グーグルのシュミット会長兼最高経営責任者(CEO)がFTとのインタビューで述べた。 FTによると、グーグルは新聞の買収を検討したが、買収を検討した相手が多額の負債を抱えていたり、買収額が高すぎたことから、現在では買収の可能性は小さくなった。またグーグルの「技術とニュースコンテンツの垣根を越えるべきではない」との考え方も買収を見合わせる要因となったという。 グーグルの買収の標的には一時、ニューヨーク・タイムズ(NYT)NYT.Nの名前が挙がった。NYT取締役のスコット・ギャロウェ
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