長野県軽井沢町にある全寮制の国際高校ユナイテッド・ワールド・カレッジ(UWC)ISAKジャパンは、資金集めの時期にリーマン・ショックなどが起こり困難に直面したものの、多数の賛同者を得て開学にこぎつけた。代表理事の小林りんさんの強いリーダーシップによるものかと思ったが「私は弱さが売り物のリーダー。いろいろな人に助けられてここまで来られた」と語る。――リーダーとして心がけていることは何ですか。「
7月下旬、東芝幹部が周囲に漏らした。「今度こそ背水の陣で決める」。会社の存亡をかけた半導体メモリー事業の売却交渉が迷走を続け、すでに5カ月が過ぎていた。照準を合わせたのは7月26日の取締役会。社内外の調整を急ぎ、売り先を決める腹だった。期待はあっさりと打ち砕かれた。本題のメモリー売却は「現状報告のみ」(幹部)で、何事もなく30分程度で次の議題に移ったという。優先交渉先に選んだ産業革新機構を核
「愛情から憎しみへの道はたやすいもの。憎しみから愛への道はもっと険しいが、平和を導く」。3月11日。ローマ法王フランシスコ(80)はツイッターでつぶやいた。フォロワーの数は3月に3300万人を突破。米国のトランプ大統領を大きく上回る。ブエノスアイレス大司教だったベルゴリオ枢機卿が法王選挙会(コンクラーベ)で選ばれてから4年余りが過ぎた。中南米出身の法王は史上初で、欧州外からの選出も約1300年
トランプ氏の「成功」が象徴 米リーダー教育の限界スタンフォード大学経営大学院 フェファー教授に聞く(3)2017 / 1 / 3 世界でもトップクラスの教授陣を誇るビジネススクールの米スタンフォード大学経営大学院。この連載では、その教授たちが今何を考え、どんな教育を実践しているのか、インタビューシリーズでお届けする。今回は異端の名物教授、ジェフリー・フェファー教授の3回目だ。 ペンシルベニア大学ウォートン校を卒業したドナルド・トランプ氏は、学校で教えていることとは反対のことを実践して現在の地位を築いたという。リーダーシップ研修やセミナーが無駄だというなら、私たち日本人は、どのようにリーダーシップを身につけていけばよいのだろう。フェファー教授に聞いた。(聞き手は作家・コンサルタントの佐藤智恵氏) 権力の学び 出世には不可欠 佐藤:フェファー教授は、スタンフォードで長年「権力への道」という看板
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