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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (38)

  • 個人ブログの現在、そして、たぶん未来 - 琥珀色の戯言

    これを書いているのは、2011年の1月5日です。 いまの時点では、「ホームページ・ビルダー」を使って作られたような「個人サイト」は、もうほとんど死滅してしまっていて、その後隆盛を極めた「個人ブログ」も、すっかり斜陽コンテンツになってしまいました。 5年前くらいのブログ黎明期には、一般の雑誌にも「あなたもブログをつくって、友達作り! お金も稼げるかも!」というような記事がたくさん載っていたのですが、いまでは、「個人ブログ」を薦める声はかなり小さくなり、『mixi』などのソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)や『twitter』が「個人がネット上に発信する機会」の主役となりつつあります。 個人サイトから、個人ブログになって、「更新しやすさ」や「他人とのつながりやすさ」は、格段にアップしましたし、「ネット上で何かを発信するための敷居」も大きく下がりました。それは、とても喜ばしいことだと思う

    個人ブログの現在、そして、たぶん未来 - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2011/01/06
    今だにホームページビルダーでサイト更新してる……まぁもう10年来の習慣になってるだけで、ブログの方も含め、最早「存在価値」みたいなことを意識しなくなってしまった。元々ネタ自体がニッチなこともあるけれど。
  • 世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言

    ※2012年10月1日追記。 当エントリに関する大久保博元氏に対する言及は、2010年7月のサンケイスポーツの記事に基づくものです。 大久保氏や菊池選手、その他の西武ライオンズの選手の「菊池選手イジメ」について僕が書いた内容は、すべてこの記事や当時のその他の報道からの僕個人の想像ですので、ご承知いただいたうえお読みいただければと思います。 なお、この件に対する大久保氏人へのインタビューをこちらで紹介しています。 サンケイスポーツの記事より。 プロ野球の西武は29日、選手に対する暴行行為や指導方法に問題があったとして大久保博元2軍前打撃コーチ(43)を解雇したと発表した。大久保前コーチは22日にコーチを解任され、球団部長付となり自宅謹慎となっていた。さらに暴行を受けていたのはドラフト1位の雄星投手(19)=岩手・花巻東出=であることも明らかになった。 埼玉県所沢市内の球団事務所で記者会見

    世の中には、天性の「イジメ上手」がいる。 - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2010/07/31
    タチが悪いのは、部長(あるいは大久保)が主犯なのは間違いないとしても、被害者を除く構成員も積極消極問わず「従犯」なわけで、つまり「異物排除」という機能が「個人的」悪質とは言えない点だと思う。人類ェ……。
  • キムタク、ありがとう。 - 琥珀色の戯言

    今朝の日刊スポーツの記事。 プロ野球巨人の木村拓也(きむら・たくや)内野守備走塁コーチが7日午前3時22分、くも膜下出血のため広島市南区の広島大病院で死去した。37歳だった。宮崎県田野町(現宮崎市)出身。葬儀・告別式は未定。 木村さんは2日に広島市南区のマツダスタジアムで行われた広島−巨人1回戦の試合前に練習でノックを打っている際、ふらつきながら突然倒れた。搬送された病院でくも膜下出血と診断され、意識不明の状態が続いていた。 木村さんは1991年に日ハムに入団後、広島、巨人で内外野に加え、捕手も守れる選手として活躍。昨年現役を引退し、ことしから巨人の内野守備走塁コーチを務めていた。 倒れられたときの様子と「くも膜下出血」という病名、その後の続報から、厳しい状況であるということは感じていましたが、僕もずっと、「奇跡が起こってくれないものか」と願っていました。 キムタク(普段、カープファンは

    キムタク、ありがとう。 - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2010/04/08
    “僕にとっては、ずっと「カープの人」でした。”同じく。そして、きっとこれからも。/ある漫画で「霊体はその生前もっとも輝いていた時期の姿を取る」とかいう設定があったけど、あちらでの彼は赤へルだろうか。
  • 1歳になりました。 - 琥珀色の戯言

    今日で息子が生まれてから1年。 これまでは「いくつですか?」と尋ねられたら、「○ヶ月です」って答えていたのが、1年間ずっと「1歳です」になるというのは、ちょっと不思議な気がします。 これまでは、5ヶ月と6ヶ月のたった一ヶ月でも、できることが全然違っていたから。 息子が生まれて、失ってしまったもの、あるいは、不自由になったな、と感じるものは、けっこうあります。 気軽にと出かけられないし、「ちょっとそこまで送って」というのも難しい。DVDもも、寝静まった夜にがんばって観たり読んだりしようとしても、翌朝6時になると、「うあ?」とか言ってニコニコしながら、眠くてしょうがない僕の髪を引っ張ります。「痛い痛い!」と叫ぶと、またニヤリ。 パソコンが大好きで、ノートパソコンのディスプレイにしょっちゅう突撃してきます。のカバーをめくってボロボロにするのが大好きです。DVDは、見つけ次第そこらじゅうにぶ

    1歳になりました。 - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2009/10/29
    順番、か……。
  • 「コミュニケーション不全」は、誰のせい? - 琥珀色の戯言

    ぼくが今日はてな東京社にお邪魔して一言申し上げたこと - ハックルベリーに会いに行く(2009/6/11) ↑のエントリのブックマークコメント 僕は、いうべきことをいった、といいたがるひとたち - はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記(2009/6/12) ↑のエントリのブックマークコメント このやりとりやブックマークコメントなどを見て思ったことなど。 僕はこれを読みながら、「はてなブックマークでコメントを書いている人たちって、なんだか自分の対人コミュニケーション、『自分が言いたいことを相手に伝えること』に自信があるんだなあ」と感心してしまいました。 そのわりには、全然「他人の話を聞こうとしていない」ように見えるんだけど。 id:aurelianoさんのエントリは、 「『はてな』はもっと、『はてな』内での悪口や誹謗中傷などについて、明確なスタンスを打ち出して、対策を講じるべきでは

    「コミュニケーション不全」は、誰のせい? - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2009/06/13
    よく理解できる、一方、少なからぬ人に“最初から「こいつのことなんか嫌い」「揚げ足とってやろう」と思”わせるに至るまでの経緯というか前提というか、その辺もキニナル。
  • あなたは、「村上スピーチ」の何が素晴らしいと言っているのですか? - 琥珀色の戯言

    村上スピーチの何が素晴らしいと言っているのか、もうちょっと知りたい(「新・鹿田内りなこさんのぺえじ」2009/2/19)(おそらく、2/20以降はこちらにログが保存されるのではないかと思います) ↑を読んでいて、僕はけっこう考えさせられました。 村上春樹氏のスピーチは、あちこちで絶賛の様子である。 しかしながら、何がどう素晴らしいと絶賛している人たちがおっしゃっているのかが、いまひとつよく分からない。もう少し、ネットなどであちこちを探す必要があるのかもしれないが、なかなかまとまった時間が取れない。 私が思うに、「壁と卵の比喩」が直感的に分かりにく過ぎる。 皆さんが、「直感的に素晴らしい」と感じるなら、私の理解能力が低過ぎるのかもしれない。 私個人は、村上春樹の小説は初期のものからかなり読んでいて、村上春樹独特の言い回しについても、大体は理解しているつもりである。それにしても、「壁と卵」の比

    あなたは、「村上スピーチ」の何が素晴らしいと言っているのですか? - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2009/02/19
    “「いま、あの場所で、村上春樹が村上春樹らしく、世界に向かって言葉を届けようとしたこと」”ああいう場で何者(例えば政治屋とか○○主義者とか)にも阿らず語ることは、とてもハードなことだろうと想像します。
  • 「わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか」 - 琥珀色の戯言

    Asahi.comの記事「村上春樹さん、エルサレム賞スピーチでガザ侵攻を批判 - 文化」 【エルサレム=平田篤央】イスラエル最高の文学賞、エルサレム賞が15日、作家の村上春樹さん(60)に贈られた。エルサレムで開かれた授賞式の記念講演で、村上さんはイスラエルによるパレスチナ自治区ガザへの攻撃に触れ、人間を壊れやすい卵に例えたうえで「私は卵の側に立つ」と述べ、軍事力に訴えるやり方を批判した。 ガザ攻撃では1300人以上が死亡し、大半が一般市民で、子どもや女性も多かった。このため日国内で市民団体などが「イスラエルの政策を擁護することになる」として賞の返上を求めていた。 村上さんは、授賞式への出席について迷ったと述べ、エルサレムに来たのは「メッセージを伝えるためだ」と説明。体制を壁に、個人を卵に例えて、「高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵」を思い浮かべた時、「どんなに壁が正しく、どんなに卵

    「わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか」 - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2009/02/16
    “「普段、村上春樹が小説で語っていること」そのもの”そう、彼は徹頭徹尾「小説家・村上春樹」としての態度と言葉で臨んだ。/そしてそれはつまり、「政治的」な意味でのデタッチなのでは、と(好意的に)思った。
  • 村上春樹さんの「エルサレム賞」受賞に、一ファンとして言っておきたいこと - 琥珀色の戯言

    村上春樹、エルサレム賞受賞おめでとう!!! - モジモジ君の日記。みたいな。 ↑のエントリに対して、僕はこんなブックマークコメントをつけました。 fujipon たぶん村上さんは普通に出席して、普通に「自分の作品を読んでくれているイスラエル人」たちに謝辞を述べて、普通に帰ってくるのではないかと思う。小説家というのは、作品で語ればいいんじゃないかな。 2009/01/26 それに対して、エントリ主のmojimojiさんは、こんなふうに書かれています。 mojimoji イスラエル, パレスチナ, 村上春樹, 文学 受賞スピーチも含めた全部が作品。>id:fujipon/id:wacking>なぜ?スピーチもその人の作品です。"小説家としての"作品ではないなら、スピーチへの批判は"小説家として"ではなく、人として批判されてるのです。 2009/01/26 「村上春樹フリーク」である僕がこの

    村上春樹さんの「エルサレム賞」受賞に、一ファンとして言っておきたいこと - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2009/01/27
    作品が手段か目的か、自身の言動も作品の延長とするか否か。村上春樹がどちらであれ、政治家でもない「他の誰か」に「代弁者」たれと(直接間接問わず)強いることほど「やれやれ」な行為はそうそうないよね、と。
  • ヒシアケボノが差されたマイルCSの思い出 - 琥珀色の戯言

    あれは僕の大学時代が終わろうとしていた1995年の秋のことだった。 僕は1995年のマイルチャンピオンシップを、当時お気に入りだった後輩女子と二人で、秋風が舞う某地方競馬場で観ていた。どんなキッカケでそういうシチュエーションになったのかは、もう覚えていないのだけれども、二人っきりでどこかに行ったのは、あれが初めてだったと思う。 僕は前哨戦のスワンSを圧勝した2番人気のヒシアケボノから手広く流した馬券を手に握りしめ、彼女はギャンブルというものにはあまり興味が湧かないのだ、と言いながら、自動販売機の缶コーヒーで両手で温めていた。 当時、僕たちは顔を合わせれば親しく嫌味を言い合うような先輩・後輩だったのだけれど、この日はなんとなくお互いに言葉が見つからず、逃げ馬がそのままゴールまで押し切ってばかりの地方競馬らしいレースを眺め、馬券オヤジたちが百円券を握り締めて奏でるヤジと歓声のハーモニーを何度か

    ヒシアケボノが差されたマイルCSの思い出 - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2008/11/23
    “あるいは、僕と彼女の「決定的な縁の無さ」みたいなものを、このレースが象徴していたのかもしれない。”/オッサンの予言の種もちょっと面白かった
  • 「○○的」という言葉 - 琥珀色の戯言

    最近、すごく気になっているのが「○○的」という言葉なのです。 「はてな」で「似非科学」が話題になっていて、そのなかで、「科学的」という言葉を使う人をたくさん見ました。 麻生首相も「医師は社会的常識が欠落している人が多い」と言っていましたし。 麻生さんも含めて、みんな当にこの「○○的」(例:「科学的」「社会的」「一般的」「常識的」「論理的」……)という言葉が大好きみたいだけど、僕はこの言葉を多用する人をあまり信用しないことにしています。 琥珀色の戯言 - 「論理的」が嫌いな理由 ↑のエントリを以前書いたのですが、世の中には「○○的」という言葉だけで何かを説明しようとする人が多いんですよね。 そして、彼らの多くは、「それは、具体的にどういうプロセスを経て『科学的』『論理的』だと判断したの?」と問われると、「うるせえ、『科学的だから科学的』なんだよ!」「おまえは『常識』も知らないのか!」という

    「○○的」という言葉 - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2008/11/21
    うーん、そういう傾向はあるかもしれない。自分が「~的」を恣意的に使う時は、プロセスの言語化が困難あるいは面倒な時が多い気が。/「存在論的、郵便的」に至るまでのプロセスを誰かかいつまんで教えてほしい。
  • 梅田望夫さんが羨ましい。 - 琥珀色の戯言

    水村美苗「日語が亡びるとき」は、すべての日人がいま読むべきだと思う。 - My Life Between Silicon Valley and Japan ↑の梅田さんのエントリに、このようなさまざまなブックマークコメントが付いた。 それに対して、梅田さん(らしき人)が、Twitterでこんな見解を書いたのが大きな反響を呼んでしまったのだが(この梅田さんの見解に対するブックマークコメント)、僕は正直梅田さんが羨ましい。 もちろん、こんなふうに多くの人から叩かれるのは勘弁してほしいのだけれども、ずっとブログにの感想を書き続けている人間としては、梅田さんが羨ましくてしょうがないのです。 ここを見ていただければわかるように、こんなにたくさんの人が、梅田さんの書いたエントリによって、『日語が亡びるとき』というに興味を持ってくれているのだから。 基的に「の感想あるいは書評(僕は自分が

    梅田望夫さんが羨ましい。 - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2008/11/12
    わかるような気もする。/「なんのためのその本を紹介しているか」という意識に因るのかなぁとも。
  • 「ある個人史の終焉」と「昨日、子供が生まれた。」 - 琥珀色の戯言

    昨日、子供が生まれた。 ↑のエントリに、たくさんのコメント(ブックマークも含めて)、当にありがとうございました。 こんなにたくさんの方々に応援のコメントやブックマークをいただけるなんて、全く予想していませんでした。 「同じような体験をした」とか「いつも読んでいます」なんてコメントに、励まされたり、「僕はそんなたいした人間じゃないので、勘違いしちゃダメだぞ」と自分を戒めたり。 当に「すばらしい親」っていうのは、自分の感情をこうしてブログに書き散らすより、子供に語りかけたり、オムツを替えたりするんじゃないかと思うしね。 そう思いつつも、ついつい言葉にして、公開までしてしまうのは、僕の「業」なのかもしれません。 あのエントリを書く前に、考えていたことがありました。 「もしかしたら、これがここで書く最後のエントリになるかもしれないな」 ちょうど1年くらい前「ある個人史の終焉」というエントリが話

    「ある個人史の終焉」と「昨日、子供が生まれた。」 - 琥珀色の戯言
  • 志村けんさんの「元彼が近所に引っ越してきた女性へのアドバイス」 - 琥珀色の戯言

    夫に私の初体験を話しました。 - Yahoo!知恵袋 ↑の質問とそれに対する答えを読んで、僕はこんなやりとりを思い出しました。 志村けんさんが土曜日の夜にFMでやっているラジオ番組の「リスナーからの相談」のコーナーで(記憶をもとに書いているので、元の内容とちょっと違うかもしれません)。 ある新婚女性からの質問:最近、私たちの家の近所に、私の元彼が引っ越してきたのです。今の夫は元彼と面識はありませんが、近所なのでいずれ顔をあわせることは確実です。その場合、もし私と元彼の以前の関係がバレてしまったらと心配です。いっそのこと、バレる前に夫に元彼のことをあらかじめ話しておこうとも考えているのですが、志村さん、男の立場からみて、どう思いますか? たぶん、この女性は、夫が「正直に話してくれてありがとう」と言ってくれることを期待しているのではないかな、と僕は考えながら聴いていました。アシスタントの小林恵

    志村けんさんの「元彼が近所に引っ越してきた女性へのアドバイス」 - 琥珀色の戯言
  • ゲーム職人 (第0集) ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    ゲーム職人 第0集 作者: ゲームサイド編集部出版社/メーカー: マイクロマガジン社発売日: 2008/02/23メディア: 単行購入: 2人 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る 「ゲーム職人」たちの数々の名言を収録 組織のトップ。プロデュースをする人。シナリオを書く人。曲を作る人。快適なアタッチメントを開発する人。それらを批判し記事を書き人…ゲーム文化の発展は、さまざまな役割の人達が、それを担ってきた。全員が、それぞれ違う立場から、同じひとつのものを支えて…。 そのクリエイターたち37人の証言を、過去10年分にわたり収録したのが書である。 その中には大作のみならずマニア好みの作品や、未発売作の裏話までが含まれる。現役ゲームファン、かつてゲーマーだった世代、ゲーム業界志望者すべて必見の充実の書。 10年分のゲーム業界人インタビューを収録 マイクロマガジン社のゲーム

    ゲーム職人 (第0集) ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 敗者復活 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    敗者復活 作者: サンドウィッチマン出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/09メディア: 単行購入: 5人 クリック: 30回この商品を含むブログ (14件) を見る 文庫版はこちら 復活力 (幻冬舎文庫) 作者: サンドウィッチマン出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2018/08/03メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る 6万8000円のアパートに10年間同棲生活。伊達が察知した、富澤の自殺疑惑。舞台に2人、観客も2人…の売れない時代。トイレに10年間貼りっぱなしだった、2人の「約束」のメモ!?M‐1決勝の舞台上で喧嘩寸前、の理由。決勝番中にネタが飛んだ。そのとき2人はどうしたか?―それまでの生活を捨て、夜行バスで上京してきて以来の紆余曲折からM‐1グランプリの舞台裏で起こっていた、手に汗握るガチンコ勝負の詳細まで書で初めて明かされる、友達も肉親も超えた

    敗者復活 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2008/10/21
    “「希望っていうのは、こんなにも多くの絶望を餌にして膨らんでいくものなのか……」”
  • 「本を読んできたこと」の意味 - 琥珀色の戯言

    を読まない人間 ↑のエントリを読んでの感想。 僕は物心ついたときからたくさんを読んできましたが、高校生くらいまでは、ものすごく疑問だったんですよ。 いわゆる「お年寄り」がなぜを読むのだろう?って。 だって、死が迫ってきても新しい知識を得ようとするのって、無駄じゃないとしても効率が悪いじゃないですか。恋愛小説を読んでも、それが「活かせる」とは限らないし…… まあ、年を重ねるにつれ、「再確認するための読書」というものの存在もわかるようになってきましたし、を読んで泣いてしまう機会も増えてきました。 いわく、「実体験から積み上げたものじゃないと信用できないよ」 これはどうかと思う。ただ、生活に生かせない読書をしてもしょうがない、というのであれば、まあ一理あるかもしれない。 寺山修司的に言えば、「書を捨てよ、町に出よう」というのが「正しい」のだと僕も考えていた時代があったのですけど、「読書

    「本を読んできたこと」の意味 - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2008/09/10
    “ひらたく言えば、「読書もまた、人生経験のひとつ」でしかありません。”まさに。
  • スカイ・クロラ(文庫) ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    スカイ・クロラ (中公文庫) 作者: 森博嗣出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2004/10メディア: 文庫購入: 19人 クリック: 212回この商品を含むブログ (419件) を見る 内容(「BOOK」データベースより) 僕は戦闘機のパイロット。飛行機に乗るのが日常、人を殺すのが仕事。二人の人間を殺した手でボウリングもすれば、ハンバーガもべる。戦争がショーとして成立する世界に生み出された大人にならない子供―戦争仕事に永遠を生きる子供たちの寓話。 僕は先に押井守監督の映画『スカイ・クロラ』を観てからこの文庫を読みました。 率直に言うと、「これが『原作』だとしたら、押井さんはけっこう「いい仕事」をしたんじゃないか、と感じたんですよね。 正直、この小説版は、映画以上に「退屈」だし、「意味不明」です。 他の巻を読んだらわかるのかもしれませんが、わけのわからない単語や具体的にイメージ

    スカイ・クロラ(文庫) ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • ブロガーという病 - 琥珀色の戯言

    先日、某有名ブログを見ていて、「えっ?」と困惑してしまった。 あるエントリで、喪服を着た女性が俯いて悲しそうな表情をした画像と「会葬御礼」の手紙の画像がアップされていたのだが、そこに添えられていた文章は「血の繋がりのない遠い親戚のお通夜に行ってきた。よく知らない人なんだけど、やっぱり人の死は悲しいものだ。『死ね』ってブログに書いてくる人は、こういうのを望んでいるの?」というものだった。 このエントリ、言いたいことはとてもよくわかる。お通夜で人の「死」を目の当たりにして、「そんなお気軽に『死ね』とか書いてもいいの?」と問いかけたくなるのは、ものすごく自然な感情だと思う。 ただ、その一方で、僕はこのエントリで喪服をまとって悲しい顔をしながら自分にカメラを向けた(あるいは、誰かに写真を撮ってもらった)ときのことや会葬御礼の写真を撮ったときの様子を想像すると、正直すごくイヤな感じがしたのだ。 「こ

    ブロガーという病 - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2008/06/10
    劇場化するブロガー/“ブログを書いていると、だんだん、「このくらい書いてもいいはず」というハードルが下がってくるのだ。”
  • 『はてな』はサービス業失格 - 琥珀色の戯言

    ネット規制よりもユーザーによる制裁を(池田信夫 blog) ↑のエントリや、このエントリのブックマークをあたってみると、池田先生の主張全般には賛同しがたいです。しかしながら、池田先生の抗議に対する「はてな」の対応を読んで、僕は驚いてしまいました。 「はてな」を運営している人たちは、自分たちが「サービス業」であるという認識が決定的に欠けているのではないか、と。 以下は池田先生のblogからの引用です。 私も「死ねばいいのに」というタグを執拗につけてくるはてなユーザーがいるので、はてなに抗議したところ、「来の意味から申しますと好ましい表現ではありませんが、実際には、慣用句的に使われている場合も多くみられる」ので何の対応もしないという回答が来た。しかしそのユーザーはその後も同様のコメントを繰り返し、12/8には こういう自称「厳しい」連中には激しい殺意が沸く。 と私を殺害する意図を表明するコメ

    『はてな』はサービス業失格 - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2008/06/05
    本筋とは離れる話ですが、僕もはてな界隈でウロウロしてて初めて「アドホック」という言葉に出会い、意味が分からずしょうがないから調べたんですが、それって僕にとってはプラスだった、という把握だったりします。
  • (ネット依存症者のための)ネットで時間を浪費しないための十ヶ条 - 琥珀色の戯言

    (1)パソコンの電源はこまめに落とす。 (2)朝起きたときは、パソコンの電源を入れる前に、顔を洗って歯を磨く。 (3)家に帰ったときは、パソコンを立ち上げる前に、まず風呂に入る。 (4)「2ちゃんねる」のスレッドを読むのは致し方ないが、「新着レスの表示」はクリックするな。 (5)自分の「はてなアンテナ」を25時以降はチェックしない。 (6)他の人のエントリの「ブックマークコメント」は読まない(自分のも読まないのがベターだが……) (7)「まとめサイト」は見ない。 (8)IEの「更新」ボタンは、無いものと思え。 (9)長文コメントは基的にスルー。 (10)一度「寝る」と決めたら、どんなに寝付けなくてもネット以外のことをしろ。 この十か条が実行できたら、もっと時間を有効利用できるはずなのだけど……

    (ネット依存症者のための)ネットで時間を浪費しないための十ヶ条 - 琥珀色の戯言
    Southend
    Southend 2008/05/16
    歯を磨きながら巡回し、風呂場で更新すれば無問題(えー