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農業に関するYagokoroのブックマーク (13)

  • なんだ、“食糧危機”はウソだったのか【書評】 – 橘玲 公式BLOG

    すこし前のだが、川島博之氏の『「作りすぎ」が日の農業をダメにする』を紹介したい。 川島氏はシステム分析の専門家で、糧問題やエネルギー問題など、利害関係者の思惑によって議論が錯綜するやっかいな問題について、マクロのデータを冷静に分析したうえで現状を把握し、未来を予測することの重要性を強調する。書は、『「糧危機」をあおってはいけない』や『「料自給率」の罠』とともに、”糧自給率”や“糧安全保障”といった言葉に踊らされる日国内の議論がいかに不毛なのかを、国連糧農業機関(FAO)や国連人口局、世界銀行などの公開データを基に徹底的に暴いていく。 1950年に25億人だった世界の人口はその後爆発的に増加し、2011年には70億人に増えた。それと同時に、農業における科学技術革命によって1950年頃から米や小麦、トウモロコシなど穀類の単収が急増し、豚肉、鶏肉など肉の生産量も大幅に伸びて

    なんだ、“食糧危機”はウソだったのか【書評】 – 橘玲 公式BLOG
    Yagokoro
    Yagokoro 2012/11/09
    食糧危機と、自給率は関係ない。食料自給率は本当に馬鹿な議論。
  • RIETI - 農協があるから農政改革ができない

    EUは1993年に大農政改革を行い、穀物の支持価格を29%引き下げ、財政による直接支払いで農家所得を補償するという政策に転換した。これによってEUの小麦価格はアメリカのシカゴ相場をも下回るようになり、EU産穀物の国際競争力は飛躍的に増加した。その後も、これまで政治的に手のつけられなかった砂糖、乳製品など主要な農産物について、価格支持から直接支払いへという改革を着実に実施している。EUは加盟国が27カ国にものぼり、合意形成は相当困難であると思われるのにもかかわらず、なぜEUでは農政改革が進み、日では進まないのだろうか。 それはEUになくて日にあるものがあるからである。それはJA農協(以下単に農協という)という存在である。農協にとっては米価が高いとコメの販売手数料収入が高くなるうえ、農家に肥料、農薬や農業機械を高く売れる。つまり、農協の収益が高い価格維持とリンクしているのである。このように

  • 食糧自給率で農政を考えるのはそろそろ止めたら : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2009年11月09日12:25 糧自給率で農政を考えるのはそろそろ止めたら カテゴリ kinkiboy Comment(3)Trackback(1) 糧自給率を上げなければならない、自前で糧ができなければ、国家の安全にもかかわる、そういう話がいつの間にか当然の話として論じられています。当にそうなのでしょうか。 実はかなり怪しいのです。おそらく政治家は疑問を投げかけると、農村票を失いかねないので口にしないだけでしょうが、以前書いたように、政府が発表している糧自給率は、カロリーベースで、そんな計算をしているのは日韓国だけです。 だから、和牛であっても、国内でほとんど生産されている鶏卵も、輸入飼料を使っているので、極端に自給率は低くなってしまいます。たとえば鶏卵は、96%が国内で生産されていますが、カロリーベースで計算すると10%を切っていることになっています。輸入の多い牛肉でも

  • 農業で貧困を救うというのは無理だろ、という話 - pal-9999の日記

    農業で貧困救え ビル・ゲイツ氏が音頭 まぁ、ビル・ゲイツの志は立派だけど、どう考えても農業で貧困をなくすのは無理だわ。だって、農業って生産性の上昇率が低いもの。農業の近代化を行って、超大規模農業が成り立つ条件を持ってて、農業生産性の上昇率が工業並の国ならいいけどさ。でも、そんな国あんまないよ。アフリカで、こういった条件満たしている国ってあるのかね。 もうちょっと詳しい話は、今度するかもしれないけど、貧困から抜け出すためには、生産性を断続的に高くするか、人口を減らして狩猟採集民族レベルにするのがてっとりばやい。前者は、産業革命後の先進国で起こった事で、工業がそれを主導した。後者は、狩猟採集民族は、実は途上国の農民などよりも生活水準が良いことが原因。特に栄養状態については狩猟採集民族のほうがよかったりする。 農業の問題は難しい。 まず第一に、輸出国の話になるんだけど、輸出国のように、工業の生産

  • ばらまき補正予算の影で進行する日本農業の緩慢なる死 - カトラー:katolerのマーケティング言論

    8月にも想定されている衆議院総選挙に向けて、地方票の取り込みを狙った農家へのばらまき・アナウンス合戦が激しさを増している。 そもそもの発端は、先の参議院総選挙で、民主党の小沢一郎代表が農家に対する「戸別所得補償」という政策をぶち上げ、自民党の牙城ともいえる農村票を鷲掴みにして、参議院総選挙に大勝、参議院における与野党、逆転状況を作りだしたことにあった。 政権交代を賭けた次回の衆議院総選挙では、自民党は農村部で絶対に負けるわけにいかない、そこで今回の補正予算案において、農業補助のためのさまざまな予算をばらまくことにしたのだ。民主党の農家に対する「所得補償」というのは、ネーミングが良かったので農家の支持を得たが、実際には転作農作物の販売価格が生産費を下回った場合にその赤字を補填する「生産費保証」に近いものだった。これに対して、現在、補正予算で審議中の農業補助は、総額で1兆302億円に上り、米粉

    ばらまき補正予算の影で進行する日本農業の緩慢なる死 - カトラー:katolerのマーケティング言論
  • 一体、この国は農業をどうしたいんでしょうね - pal-9999の日記

    ある農家は派遣切りにあった人を4人採用したが、全員が数日で辞めてしまった なんか、この記事よんだり、はてなブックマークのコメント読んだりして思ったんですが、一体、この国は農業をほんとどうしたいんでしょうね。 というか、派遣やめて農業にいくのは別にいいんですが、真面目に農業やるなら、農地借りてやるのがいいですよ。今なら、10アールの農地借りるのなんて、年に一万〜二万払えば貸してもらえるんですぜ。はっきりってタダ同然です。ただし、農業委員会って問題はありますがね。 農奴とか搾取とかいうけど、農地なんてタダ同然で借りれるんですよ。無論、貸す側が、いきなり100平方メートルの土地貸してくれるかどうかは謎ですけど。 で、次に、「農業大変」って言う人がいますよね。あと、「農業って牧歌的」って人も。 あのね。農業大変だっていう人がいますが、それだったら、なんで農家の8割が兼業農家なのか、考えた人っていま

  • 壊滅的な小麦さび病Ug99に耐性を持つコムギ品種が開発された

    (07/18)私はいかにしてニセ科学批判者と呼ばれるに至ったか (07/17)産総研がバイオインフォマティクスのワークショップを開催するようです (07/12)IBMがゲノムビジネスに格参入するらしい (07/11)ホメオパシー助産師のビタミンK2の問題が裁判になった (07/04)日トンデモ大賞2010オープニングムービー (07/03)トゥーリオ・シモンチーニのがん治療についてのまとめ (03/29)『「トンデモ」批判の政治性と政治の未来』にコメントしてみる (03/24)ニセ科学商品バイオラバーについてのまとめ (03/23)正しい目薬のさし方 (03/21)科学なポッドキャストをまとめて紹介してみる はじめにお読みください(1) サイエンスニュース(122) 宇宙開発・天文ニュース(78) サイエンストピックス(57) バイオニュース(155) バイオインフォマティクス(17

    壊滅的な小麦さび病Ug99に耐性を持つコムギ品種が開発された
  • 食糧自給率の罠 - 生産額では70%、主食の自給率も60% : 大西 宏のマーケティング・エッセンス

    2008年09月29日12:37 糧自給率の罠 - 生産額では70%、主の自給率も60% カテゴリ経済 kinkiboy Comment(3)Trackback(1) 日糧自給率が低く、問題だという議論が生まれてきています。当にそうなのでしょうか。この点を 野口悠紀雄教授がマスコミの報道が「政府の宣伝文句に何の疑いも持たず、受け売りで報道している」というひとつの例として挙げていらっしゃるのが糧自給率の問題です。 「料自給率40%」の虚構さえ見抜けぬマスメディアの不勉強 政府や与党だけでなく民主党もこういった報道に影響され、糧自給率を問題にしているようですが、もうすこし事実をしっかり見ておく必要があります。 まず糧自給率が40%というのは、あくまで「カロリーベース」だということです。なにが違うかというと、鶏卵の96%は日で生産されているのですが、カロリーベースの糧自給

  • RIETI - 農協との決別なしに農業は復興しない

    コメ、麦、とうもろこしなどの穀物は直接用にされるほか、畜産物の飼料ともなるので、料として最も基的で重要である。その穀物価格が高騰し、料危機が叫ばれているのに、日料安全保障を担うはずの農業は惨憺たる状況である。1960年から今日まで65歳以上高齢農業者の比率は1割から6割へ、農外所得が大半をしめる第2種兼業農家の割合は32%から63%へ、耕作放棄地は39万ヘクタールで東京都の面積の1.8倍になっている。料自給率は79%から40%に低下した。 61年の農業基法は、零細な農業規模の拡大によるコストダウンを目指した。所得は売上額(価格×生産量)からコストを引いたものだ。消費や売上額の伸びが期待できないコメでも、コストを下げれば農家所得を向上できると考えられた。 しかし、政治的な圧力を受けた農政は、農家所得向上のため米価を上げた。コストの高い零細な兼業農家もわざわざ高いコメを買うよ

  • 流通改革で手取りが倍に~直売所が描く農業の未来:日経ビジネスオンライン

    和歌山のミカン農家が始めた直売所が注目を集めている。それは「めっけもん広場」。産地の多くにある買い出し型の直売所とは異なり、都市部のスーパーに直接出店する出張型の直売所だ。「農家が儲かる直売所」として地元でも評判の存在になりつつある。 中間流通をなくした直販が儲かる、というのは誰もが知っていること。とはいえ、めっけもん広場に参加する農家の手取りは、農協などを通した市場流通に比べて倍も違う。それだけ、既存の流通システムには余計なコストがかかっているということだろう。 農協を中心とした出荷団体、卸売市場、仲卸、そしてスーパー。日の農産物流通には数多くのプレイヤーが存在している。今日、小売りの店頭に多種多様な農作物が並ぶのはこうした仕組みが機能しているからだ。もっとも、中間流通のプレイヤーが多ければ多いほど高コスト構造になる。そのしわ寄せが生産者の手取りにいっている面は否めない。 「儲かる農業

    流通改革で手取りが倍に~直売所が描く農業の未来:日経ビジネスオンライン
  • RIETI - 日本の食料安全保障を脅かすもの

    穀物価格の高騰が話題となっている。2000年に比べ大豆の価格は2.5倍、とうもろこしは3倍、小麦は5倍に高騰している。これは人口・所得の増加による用需要の増加やエタノール需要の増加等によるものである。しかも、今後さらに需要が増加することが予想される。 世界の人口は20世紀初めの16億人から2000年には61億人となった。国連の推計によると2050年までに92億人へ増加する。さらに、(畜産物1kgを作るのに、牛肉では11kg、豚肉では7kg、鶏肉では4kg、鶏卵では3kgのとうもろこしが必要なので)経済成長による穀物消費から畜産物消費への移行によって穀物需要は大幅に増加する。 世界のエタノール生産は2002年の3407klから2007年には6256klに約倍増した。このうち41.7%のシェアを持つアメリカは国内とうもろこし生産の3割を使用し、32.3%のシェアを持つブラジルは国内サトウキビ

  • RIETI - 「消費者のための農政」を取り戻せ

    町村信孝官房長官が5月31日の講演で、「世界で料不足の国があるのに減反しているのはもったいない。減反政策を見直せば、世界の料価格高騰(への対応)に貢献できるのではないか」と発言したことが自民党内から反発を受け、長官は同日の記者会見で「今年すぐにやるとは言っていない」と釈明した。しかし、世界的に料が不足し、かつ日料自給率が4割を切っているのに、水田を4割も減反するというのは国民や消費者の感情に沿わないのではないだろうか。 料が足りなければ、輸出国と供給協定を結んで不作のときに供給保証をしてもらえばよいではないかという主張もあるが、現実の国際社会では、自国が苦しいときにほかの国に料を分けてくれるような国はない。日でも戦後の料難時代、生産県の知事たちは東京などの消費県へのコメ供出に抵抗した。料サミットの共同宣言でも輸出規制を抑えることについて具体的な表現は盛り込めなかった。

  • 「食料自給率」ではなく「食料自給力」を重視すべきだ(前編) - 食の未来は大丈夫か? - 日経レストラン ONLINE

    横川 竟(よこかわ・きわむ) 株式会社すかいらーく代表取締役社長兼最高経営責任者 1937年長野県生まれ。58年長野県諏訪中学校卒業、62年ことぶき品(すかいらーくの前身)設立、取締役就任。80年ジョナサン代表取締役社長、97年すかいらーく代表取締役会長、2003年最高顧問に退き、同年日フードサービス協会会長に就任。06年すかいらーく代表取締役会長兼最高経営責任者として、経営の一線に復帰。07年代表取締役社長兼最高経営責任者。外業界屈指の論客として知られる。 ● 多くの新興国の生活レベルが向上してきている中で、日がいろいろな場面で料を「買い負ける」ということが起きています。また、国内の料自給率が39%(熱量換算)に低下している中、当に日料確保は大丈夫かという議論が出てきています。この点についてのお考えをお聞かせください。 横川:2008年から、日では品が一斉に値

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