西日本農業研究センター大田研究拠点は、令和4年10月28日にJGAP認証を取得しました。当拠点では、現在、黒毛和種牛の「放牧育成-肥育の一貫生産体系技術」の研究と開発実証を行っていますが、JGAPに従った生産工程管理を導入し、生産物の安全性および品質の確保に努めています。 当拠点では、「人にやさしい、家畜にやさしい、環境にやさしい」をテーマに、農林水産省が進める「国際水準GAPガイドライン」で示されている「食品安全、環境保全、労働安全、人権保護、農業経営管理」の5分野における法令を遵守し、健全な農場運営に努めます。 さらに、中山間地域の持続的な資源循環を促進するため、荒廃農地の再生技術、地域飼料資源の活用技術、およびICT機器を導入した肉用牛の周年放牧技術の開発にも取り組みます。 これらの取り組みを通じてSociety 5.0の目指す「さまざまな制約から解放され、誰もが、いつでもどこでも、