動画の視聴には、Windows Internet Explorer、Windows Media Playerが必要です。正しく表示されない場合は、こちらから視聴して下さい。 2月27日、東京・築地にある「魚河岸三代目 千秋 はなれ」で、地方の食材を使った試食イベントが催された。千秋は人気コミック「魚河岸三代目」のモデルにもなっている築地を代表する料亭であり、新鮮な魚を美味しく食べさせてくれると評判の人気店だ。 この日の献立は、鱈(たら)白子焼きや鮟鱇(あんこう)などの先付け、黒そいや平目の造り、そして寒鰤(ぶり)のかま焼き、毛がに、鱈唐揚げ、鮟鱇鍋と続く。締めの食事には、だし汁に鮟鱇のエキスがたっぷり溶け込んだ雑炊が用意され、デザートは「杏子のプリン 鮟肝見立て」である。 当日の参加者は約40名。大学教授、地方公務員、漁業関係者、水産加工業者、物流業者、小売店、そしてSEといった、さまざま
*前篇はこちら 行政の取り組みだけでは不十分として、独自の対応を取る事業者も増えてきている。その対応とは、主に自主検査の実施と暫定規制値より厳しい独自基準の設定である。どちらか片方だけではなく、両方を組み合わせて実施している事業者もある。 そうした取り組みが行政の検査の網目を潜り抜けた食品を発見した例もある。6月には食品宅配事業者の「らでぃっしゅぼーや」の自主検査により、静岡産のお茶に暫定規制値を超えるセシウムが含まれることが判明した。このことによって、各地でお茶に対する対応が進んだ(但し、乾燥品であるお茶に対して暫定規制値をそのまま当てはめて対応したことについては疑問も残る)。らでぃっしゅぼーや、イオンなど自主検査の検査結果をHPでも公表している事業者もあり、検査データを補完している例と言えるだろう。 しかし、自主検査を行っている事業者がすべて検査結果を公開している訳ではない。例えばコー
伊藤:放射能汚染への不安を抱える福島市の消費者に、正しい情報を公表することは流通企業の使命です。同時に、ともに歩んできた生産者を風評被害から守りたい。 いま福島市内では、原子力に関する講演会や勉強会が数多く開催されています。私自身も複数の講演会を聞きに行きました。最後の質疑応答で必ず飛び出す質問が「放射性物質の含有量を表示している食品はないのですか」というもの。質問をされた原子力の専門家たちは、一様に困った顔をするばかりでした。 消費者が食品の放射線量の測定結果を知りたがっているのならば、食品スーパーを営む当社が出さないわけにはいかないと、思いを強くしました。 食べられるものを無駄に捨てている 日本人は今回を機に、価値観を変えるようトライすべきです。食べても全く問題のない食材を、「放射能汚染があるかもしれない」という理由だけで捨てている。こんなムダなことは絶対にやめなければなりません。一生
「大地を守る会」では、全国から入荷した品物の放射線量の簡易測定を実施。品目数は1日あたり250〜300にのぼる=千葉県習志野市、竹谷俊之撮影 「安全・安心」を売りに規模を拡大してきた食材宅配サービス業界が揺れている。東京電力福島第一原発事故による放射性物質汚染で、農畜産物への利用者の不安が収まらないからだ。各業者は独自に放射線量の測定器を導入するなど対応に追われている。 長さ30センチほどの放射線量測定器の先を野菜につけ、手元の機器の数値をのぞき込む。「大地を守る会」の習志野物流センター(千葉県習志野市)では、入荷した青果物や卵を中心に全品目の簡易検査を行う。秋までに3段階の測定器計5台を導入するが、費用は数千万円にのぼるという。 放射線量測定については、「東都生協」が1986年のチェルノブイリ原発事故の後に本格的な機器を購入し、現在も活用しているが、多くの業者は外部委託している
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コロナ苦境 21厚生連が赤字 受診控え長期化 見えぬ出口 農村医療を守るJA病院が、新型コロナウイルス禍で長期的な苦境に立たされている。感染を気にした受診控えなどで、今年4~8月はJA病院のある道県などの全21厚生連が赤字に陥り、経営打開策も直ちに見通せない状況だ。JA北海道厚生連帯広厚生病院は、コロナ陽性患者を受け入れながら、23に及ぶ幅広い診療科を維持している。(望月悠希) 農村の医療守る 北海道・JA帯広厚生病院 同病院は農業地帯である十勝地方の基幹病院。地域で初めてコロナの陽性患者が確認された2月27日から、感染症指定病院として患者を受け入れてきた。他の地域からも含め、多い時は6人の陽性患者が入院していたという。 病院は周囲の町村からも多くの患者が利用するため院内感染で休診すれば、地域の医療は崩壊しかねない。そこで防護服の着用など、コロナ患者に接する職員の感染対策を徹底した。現場で
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