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ブックマーク / www.cinra.net (11)

  • Spangle call Lilli lineの美学 20年消費されなかった秘密を探る | CINRA

    2019.01.09 Wed Sponsored by Spangle call Lilli line『Dreams Never End』 結成20周年を迎えたSpangle call Lilli line。ポストロックやギターポップ /ネオアコを背景に、生演奏とポストプロダクションを融合させたアレンジメントと、独自の言語感覚を持った大坪加奈の歌を組み合わせることで、唯一無二の日語ポップスを構築してきた真のオリジネイターである。また、藤枝憲はデザイナー、笹原清明はフォトグラファーとしても活動し、マイペースにライブを行う一方で、まったく音楽性の異なる2枚のアルバムを連続で発表したりと、既成概念に縛られない自由な活動スタンスも特筆すべき。そのクリエティブな姿勢は世代を超えた数多くのアーティストからの支持を獲得している。 約3年ぶりとなるニューアルバムは『Dreams Never End』。2

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    ankoro
    ankoro 2023/11/18
  • 鈴木慶一とフィールドレコーディング。録音や音効に興味を持った少年時代。音の原風景を振り返る | CINRA

    東かほり監督の映画『ほとぼりメルトサウンズ』が公開された。祖母の家だった空き家を訪れた女性、コトと、その家の庭にダンボールハウスをつくって住んでいる不思議な老人、タケ。タケは街の音を録音しては、それを土に埋めて「音のお墓」をつくっている。いろいろな理由で一軒家に集まった人々の奇妙な日常を描いた物語だ。 タケを演じるのは、近年、映画音楽の世界でも活躍し、俳優としての出演も相次ぐ鈴木慶一。音収集のためにマイクを持って町をさまようタケの姿は、さまざまな音楽に耳を傾けて斬新な音づくりに挑んできた鈴木とどこか重なるようでもある。 東監督は「この映画は生活の音を集めるシーンが出てきます。音を通じて家族との思い出や、これからの人生を少しでも想像していただけたら嬉しいです」とコメントしているが、鈴木はこれまでの50年以上におよぶ音楽人生において、どんな風に「音」と関わってきたのだろう。録音に夢中になった少

    鈴木慶一とフィールドレコーディング。録音や音効に興味を持った少年時代。音の原風景を振り返る | CINRA
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    ankoro 2022/08/12
    曲と映画
  • 小出祐介が問題提起、日本語ポップスにおける「歌詞の曖昧さ」 | CINRA

    Base Ball Bearの小出祐介が、新レーベル「DGP RECORDS」の立ち上げを発表した一方で、制作パートナーに福岡晃子(元チャットモンチー)を迎えて別プロジェクト「マテリアルクラブ」をスタートさせた。「ソロでもなくバンドでもなくユニットでもなくグループでもない」とのことだが、「だとしたら、これは何なのか?」を探るインタビューを敢行。 ラップやスポークンワードが飛び交う実験的(でもポップ)な1stアルバム『マテリアルクラブ』に込められた、日語ラップへの長年の片思いや、現在の日音楽シーンに対する問題提起について、小出祐介に語ってもらった。 日だと、母体のバンドや活動がまず尊重されるし、リスナーもそこに主体性を見出して応援する。この構図を柔軟にしたいと思う。 —他のアーティストの作品への客演は別として、Base Ball Bearから離れたところで小出さんが作品を出すのって、

    小出祐介が問題提起、日本語ポップスにおける「歌詞の曖昧さ」 | CINRA
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    ankoro 2019/11/18
    小出:<オザケンの歌詞にもあるよね>のところですね(笑)。特に1曲目の“Nicogoly”では、意識的に固有名詞ばかり出していて。
  • 来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA

    6月29日から日科学未来館で開催されるVR(バーチャルリアリティー)音楽体験展示プロジェクト『Björk Digital―音楽VR・18日間の実験』のために来日しているビョークに、対面で直接話を訊く貴重な機会を得ることができた。 真っ赤なボディースーツに真っ赤なフワフワした飾りのついた普段着(!)に身を包み、筆者が座っていたソファーの端にちょんと腰掛けた、相変わらず妖精のような容姿と仕草のビョーク。その周囲には、非現実的な空気が漂っていたが、いざ話を始めると極めて現実的で具体的。恐ろしいほどの頭の回転の速さと率直さで、筆者の質問にすべて答えてくれた。その会話の内容は、今回の展示『Björk Digital』と、そのベースとなった昨年のアルバム『Vulnicura』の話にとどまらず、自身のキャリアを総括するような音楽論から、2016年の音楽シーンの話まで多岐にわたった。 アーティストとい

    来日中のビョークが語る本音「今の時代の変化を歓迎しているの」 | CINRA
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    ankoro 2019/11/18
    映像作家や映画監督にミュージックビデオを撮ってもらって、MTVでそれが流れて話題になるなんてことは、もうほとんど恐竜時代の話みたいに思える。でも、「あの頃はいい時代だった」なんてまったく思わないのね。
  • 「ポストポップス時代」を牽引するcero、決定打的な傑作を語る | CINRA

    シティポップ、渋谷系、J-POP、その呼び方は何でもいいが、ともかくインターネットによって古今東西のポップスが掘り起こされ、2010年代は「ポストポップスの時代」とでも言うべき様相を呈している。その先鞭をつけたのは他でもないceroであり、だからこそ、そこに楔を打つことができるのもcero以外には見当たらない。約2年半ぶりとなる3作目『Obscure Ride』は、間違いなく2015年を代表する1枚である。ロバート・グラスパーやD'Angeloからの刺激を受け、ビートの構造を深く追求しつつも、かねてよりの折衷的なスタイルによって、あくまでceroらしく仕上げられた楽曲たちは、他の若手を大きく引き離す完成度を誇るものばかり。フリッパーズ・ギター、くるり、□□□と、この国のポップスを更新してきた先達を振り返れば、3ピースや4ピースといった固定されたバンドのあり方から自由であることの意味を、今も

    「ポストポップス時代」を牽引するcero、決定打的な傑作を語る | CINRA
    ankoro
    ankoro 2019/05/28
    ただ、今はフリッパーズの音楽的な部分というよりは、いろいろ取り入れていく姿勢に共感していて、そこまで直接的な影響は受けてない……と言いつつ、/「フリッパーズみたいだね」って言われました(笑)。
  • 細野晴臣の新アルバム『Vu Jà Dé』11月発売 カバーや映画主題歌含む2枚組 | CINRA

    細野晴臣のニューアルバム『Vu Jà Dé』が11月8日にリリースされる。 先日、今秋にニューアルバムをリリースすることを予告していた細野晴臣。『Vu Jà Dé』は2枚組の作品となり、DISC1『Eight Beat Combo』にはライブでも披露されているカバー曲“Tutti Frutti”“Ain't Nobody Here But Us Chickens”“Angel On My Shoulder”などを収録する。『Essay』と題されたDISC2には、新曲“Suzaki Paradise”や沖田修一監督の映画『モヒカン故郷に帰る』の主題歌“Mohican”の新バージョン、初商品化となるCM音源などが収められる。 また各楽曲への思いや成り立ちを細野自身が綴ったセルフライナーノーツも付属。初回生産分は特別パッケージ仕様となる。 なお細野は同作のリリースツアーを11月11日から開催。東

    細野晴臣の新アルバム『Vu Jà Dé』11月発売 カバーや映画主題歌含む2枚組 | CINRA
    ankoro
    ankoro 2017/10/05
    細野晴臣の新アルバム『Vu Jà Dé』11月発売 カバーや映画主題歌含む2枚組
  • noble10周年記念コンピレーション『Invisible Folklore』 | CINRA

    先鋭的なエレクトロニック・ミュージックを中心に、レーベル名通りの「気品」を備えた、普遍性のある作品を世に送り出してきたnobleが、10周年を記念した初のレーベル・コンピレーション『Invisible Folklore』を発表する。world's end girlfrined、Gutevolk、Serphといった新旧の看板アーティストに、石橋英子やAmetsubといった、レーベルがシンパシーを寄せるアーティストの楽曲も加えた作は、いわゆる「エレクトロニカ」の枠には全く捉われない、ファンタジックでありながら、同時にドロッとした作り手の強い個性もしっかりと伺える、実にnobleらしい作品に仕上がっている。このコンピレーションを紹介すると共に、nobleの10年を検証しよう。 『高丘親王航海記』を基に生まれた『Invisible Folklore』 nobleがスタートしたのは2001年、当時

    noble10周年記念コンピレーション『Invisible Folklore』 | CINRA
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    ankoro 2017/03/22
  • 世間に誤解されてきた戸川純、貪欲に生き抜いてきた35年を語る | CINRA

    1980年代をニューウェイブの歌姫としてセンセーショナルに駆け抜け、一方では女優として『釣りバカ日誌』や『男はつらいよ』といった国民的な作品に出演し、ドラマやバラエティーでも活躍するなど、その特異な個性が光った戸川純。彼女がVampilliaとのコラボレーションによって過去の名曲を再録したアルバム『わたしが鳴こうホトトギス』を発表した。 今回の取材では、歌手活動35周年を記念した作品のリリースにあたり、戸川のキャリアを改めて総括。「不思議ちゃんとかメンヘラとか、さんざん言われてきたわよ」と笑って語る彼女の表現の源泉に迫った。 女優と歌手を並行させながら時代と戦った80年代から90年代。そして、体調を崩しながらも、女優と歌手を続けることに執着し、「生きる」ことへの情熱を燃やす現在。このインタビューによって彼女の人となりや哲学が伝わることを願いたい。 「私のことわかって」だけだったら歌わない。

    世間に誤解されてきた戸川純、貪欲に生き抜いてきた35年を語る | CINRA
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    ankoro 2016/12/30
    戸川純は「バージンブルース」が好き。
  • THE NOVEMBERSの発想をがらりと変えた、土屋昌巳による学び | CINRA

    THE NOVEMBERSの新作『Elegance』がリリースされる。タイトル通り、彼らの優雅で洗練された美しい一面が浮き彫りにされた充実の6曲をプロデュースしたのは、土屋昌巳である。一風堂、JAPAN、そして現在はKA.F.KAで活躍する伝説のミュージシャンであり、BLAKEY JET CITYやGLAYなど数多くのバンドを手がけた屈指のプロデューサーである土屋とTHE NOVEMBERSの出会いは、もしかしたらこれからの日のロックを変えていくかもしれない。 THE NOVEMBERSのフロントマン小林祐介が、元BLANKEY JET CITYの浅井健一とのバンドROMEO's bloodでも活動していることが、今回のコラボレーションのきっかけとなった。小林と土屋の「新・師弟対談」をお届けする。 今の音楽シーンのレベルの低さを見てると、THE NOVEMBERSは理解されなくて当然だろ

    THE NOVEMBERSの発想をがらりと変えた、土屋昌巳による学び | CINRA
    ankoro
    ankoro 2016/08/11
    だってブランキーは最初に会ったとき挨拶もできませんでしたからね。こちらから挨拶しても、「うー」とかしか言わない(笑)。ベンジーなんて話してる間、ずっとギター弾いてましたから。
  • 小島麻由美による、中東音楽の入門講座。オススメ9作を紹介 | CINRA

    デビュー20周年の節目を迎えた小島麻由美が誰も予想していなかった驚きの共演アルバム『With Boom Pam』を発表した。共演相手はイスラエル出身、地中海のサーフロックバンド・Boom Pam。ギリシャやユダヤやアラブのルーツミュージックを元に、サーフギターとベース代わりのチューバをフィーチャーし、日でもワールドミュージックのファンやベリーダンサーを中心に人気を誇る4人組。これまでに2度来日を果たし、昨年の『フジロック』には初のイスラエルバンドとして出演している。以前から中東音楽やサーフロックなどエキゾチックな音楽を消化してきた小島ならではの冴えた縁組みだ。 今回、Boom Pamの手によって生まれ変わった小島の代表曲は10曲。日とイスラエル、アジアの東端と西端で活躍する2組は、まだ1度も会っていないにも関わらず、国境や言葉を超えた音楽ケミストリーが驚くほどバッチリ作用している。遠く

    小島麻由美による、中東音楽の入門講座。オススメ9作を紹介 | CINRA
    ankoro
    ankoro 2015/07/25
  • 理想とジレンマのせめぎ合い 佐藤良成×坂本慎太郎の濃密音楽談義 | CINRA

    8枚目のアルバム『むかしぼくはみじめだった』を発表するハンバートハンバートの佐藤良成と、2枚目のソロアルバム『ナマで踊ろう』を発表する坂慎太郎。タイプこそ違えども、共に日音楽シーンの中で強烈なミュージシャンシップを発揮している二人であることは、多くの方がご存知だろう。ハンバートハンバートとゆらゆら帝国は、2000年代初頭に同じレーベルに所属していたことがあったものの、これまで特別密接な関係性にあったわけではないという。しかし、坂の新作を聴いた佐藤からの強い要望もあって、今回の対談が実現することとなった。 共に近年ベースに魅せられたという話題からスタートした二人の対話は、結果的に「音楽の良し悪しは何で決まるのか?」という、興味深いテーマへと向かった。端的に言えば、「技術なのか? それとも感性なのか?」という話で、基的には同じ方向を向いていながらも、微妙に考え方の異なる二人のやり取り

    理想とジレンマのせめぎ合い 佐藤良成×坂本慎太郎の濃密音楽談義 | CINRA
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    ankoro 2014/05/29
    坂本慎太郎
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