タイトルが俺の言いたいことの全てです。まあ聞いてください。 浄土 (講談社文庫) 町田康の浄土という短編集を何気なく読んでたのですが、その中の短編の一つ「ギャオスの話」を読んでたら、なんだかシン・ゴジラとシンクロしまくっていて、まるでシンゴジラパロディのようでとても面白く読め興奮しました! 物語は、JR中央線中野駅北口に面する公園に突如として全長65mの怪獣・ギャオスが登場するところから始まります。 ギャオスの第一発見者、胤 田平夫は、驚きのあまり脱糞します。 数時間後、病院に搬送され恢復した胤 田はギャオスの最初の発見者として共同インタビューを受けたが脱糞を恥じて満足に喋ることができなかった。 しかし現場の惨状はそれどころではなかった。胤 田が昏倒した直後、ギャオスもまた脱糞、その糞量は胤 田の比ではなかった。 またギャオスの便臭たるや激烈で通行人は目や頭の痛み、吐き気、目眩ちうった症状