cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日
「niconico」を運営するドワンゴは、2015年新卒採用に受験料制度を導入する。ネットでは「面白い試み」「合理的」「どう変化があるか楽しみ」など肯定的な意見の一方、「多数の企業が導入すれば学生の経済負担が増すのでは」といった懸念の声も上がるなど、大きな反響を呼んでいる。賛否両論は「予想通りの反応」という同社の川上量生会長。受験料制度導入に踏み切った背景について聞いた。 ──「受験料制度」のアイデアは川上会長があたためていたもの? そうです。何年か前から考えていて、今年やっと準備が整いました。 ──どういう背景があったのか その前に、まずドワンゴの成り立ちについて触れたいと思います。 ドワンゴはもともと、友人同士の優秀なエンジニア集団と“ダメ人間”のゲーマーたちで始まった会社です。創業したての小さくて若い企業に高学歴でコミュニケーション力が高い立派な人なんか集まってくるわけもなく、「この
今の就活は不幸を生むだけ~ドワンゴ「新卒採用に受験料」導入の真相を、川上量生氏に直撃 2013/12/05公開 「そもそも、就職活動で100社も同時にエントリーできる今の仕組みっておかしいと思いません? リクナビの一括エントリーボタンとか最悪ですよ、最悪。このままだと、就活生も企業もどんどん不幸になっていくんです」 そうまくし立てるのは、ドワンゴ会長兼CTOの川上量生氏。就職活動が解禁となった今年12月1日、同社の新卒入社試験にて受験料を取ると発表し(※受験料は全額寄付とも発表)、賛否両論を呼んだ張本人である。 ドワンゴの発表は発表直後からYahoo!ニュースや各TV番組で取り上げられ、「ユニークだ」、「応募者を絞り込む良い取り組み」などと好意的な声が上がる一方、「他社も受験料を取るようになったら学生側の負担が増える」、「2525円(ニコニコにちなんでいるそう)なんてふざけた金額で、ヘタな
新卒入社試験の 受験料制度導入について ドワンゴグループでは、2015年新卒採用において、ご受験の際に2525円を受験料としていただきます。ただし、地方在住のかたの受験料は免除いたします。お支払いいただいた受験料は全額、寄付を致します。 本気の方だけ 受験してほしい 今回、はじめての試みですが、新卒のかたの入社試験に受験料をいただくことにしました。金額は2525円。目的は、本気で当社で働きたいと思っているかたに受験していただきたいからです。現在、ネットで便利に入社試験にエントリーできるようになり、ひとりで100社とかを受験できる時代です。ですが、別に世の中の就職口が100倍になっているわけではありませんし、世の中の企業の採用基準の多様性が100倍になっているわけでもありません。結果として、受かるひとはひとりで何社も何十社も内定を獲得できて、受からないひとは100社受けても1社も受からないで
ドワンゴの創業者で、代表取締役会長兼CTO、ニコニコ動画生みの親で、スタジオジブリの見習い社員でもある川上量生氏。独自過ぎる路線でインターネット業界に話題を提供し続ける川上氏が、先月、初めての単著『ルールを変える思考法』(KADOKAWA)を上梓した。 身をもって体験したネットワークゲームの世界の深さやドワンゴ設立の経緯、ニコ動に打って出た背景、そして「ニコ動は近い将来滅びる。それが運命」という予測までが、率直な言葉で綴られている。 そんな川上氏は、これからのドワンゴ、ひいてはIT業界全体の行く末をどう見据えているのか。著書をもとにそれを尋ねるつもりだったのだが、話は思わぬところから転がり出した。 当代きってのビジョナリストが語る「異端児の正論」に耳を傾けてみよう。 株式会社ドワンゴ 代表取締役会長 CTO 川上量生氏 1968年生まれ。スタジオジブリ・プロデューサー見習い。株式会社カラー
昨日、ドワンゴの川上会長と2時間ほど対談をさせていただく機会があった。 4Gamer.netの『ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!』という企画である。 対談自体はいろいろ裏話が出て、のちにWikipediaにそのまま転記されると思われるような内容も多数あった。 例えば、初期のニコニコ動画においては運営はアニメなどの動画投稿(明らかな著作権違反)に対してもほとんど取り締まりをやっていなかったわけであるが、これは、BM98に倣い、作者は仕組みを提供するが、曲の提供者がどんな曲をアップするのか(例えそれが著作権違反であろうと)には感知しない、というスタンスを参考にされたとのことだった。 そ、、そうなのか!誰かWikipediaに転記しといてくれ! 「ニコニコ動画は、ワシ(やねうらお)が育てた」って今日から言って回るわー。 ※ 飲み屋でおっさんが「イチローはワシが育てた」と言ってる程度の意味で。
動画共有サイト「ニコニコ動画」をはじめ、ブログとメルマガを融合させた「ブロマガ」、音楽配信サービス「dwango.jp」などインターネット上で多彩なエンタテインメントサービスを提供するほか、今年4月開催時には2日間で10万人以上の来場者を動員し話題を呼んだ「ニコニコ超会議」などのリアルな領域でもビジネスを展開するドワンゴ。 そのドワンゴ創業者で現在会長を務める川上量生氏が、対談本以外では自身初となる書籍『ルールを変える思考法』(角川EPUB選書)を10月に上梓し、早くも話題を呼んでいる。 今回は川上氏に、 「ソーシャルメディアへの誤解」 「ニコニコ動画成功の要因とは?」 「おかしな方向に向かうネット世論は、人々を不幸にする」 「ネット炎上のメカニズム」 「ドワンゴの今後の新たな展開について」 などについて聞いた。 —『ルールを変える思考法』の無料の電子限定版に掲載されている、株式会社麻生の
ニコニコ動画などを運営するドワンゴは、9月2日よりエンジニアの生活習慣改善のため「女子マネ弁当」システムを導入する。そのお披露目会が8月28日、ドワンゴ社内で行われた。 「女子マネ弁当」とは、毎朝、えんじ色のジャージを来た「女子マネ」と一緒にラジオ体操を実施し、参加スタンプと引き替えに「女子マネ」からお弁当を受け取ることができるという社内制度。な、なんだその夢のようなシステムは……。 この日は社外へのお披露目を兼ねていたため、通常より1時間遅い11時半スタート(通常は10時半から)。時間になるとジャージ姿の女子マネが台の上に立ち、フロア全員でのラジオ体操がはじまった。見るからに不健康そうな(失礼)エンジニアたちが、女子マネの号令に従って体を動かすという、この世のものとは思えない光景が約3分間にわたって繰り広げられた。 社内に女子マネがいる不思議光景 「腕を前から上にあげて大きく背伸びの運動
ドワンゴは22日、9月30日時点の株主を対象に1株を200株に分割すると発表した。同時に10月1日付で単元株制度を導入し、単元株式数を100株にする。22日終値(34万7500円)の場合、投資に必要な最低額はこれまでの半分(17万37
ニコニコ生放送「cakes(ケイクス)VSブロマガ~どうなる? ネットとクリエイターの未来~加藤貞顕×川上量生×ハックル 」にて川上量生会長が公表していた数字が面白かったので、以下メモ。 「無料ユーザーの 5% が有料ユーザーになる」という理論を聞くが、大嫌い ニコニコ動画の登録数は 2,800 万 ID そのうち 170 万 ID がプレミアム会員 この数字だけを見ると「5%」が正しいと思うかもしれない しかし、プレミアム会員 170 万 ID のうち 95% がアクティブユーザー 全体の MAU(月間アクティブユーザー)は 800 万 つまり、アクティブユーザーだけで見るとプレミアム会員の割合は 20% 近い さらに、デイリーで見ると全体 300 万 ID に対し、プレミアム会員は 100 万 これは、1/3 がプレミアム会員という計算 いまこの瞬間(水曜 21 時頃)だったら、多分
ドワンゴはniconicoの「ニコニコチャンネル」内で、新サービス「ブロマガ」を8月21日よりスタートし、同日に六本木・ニコファーレにて発表会を開催した。 「ニコニコチャンネル」は、企業や団体が動画や生放送を配信を行うことを目的に2008年からスタートしたプロモーション・プラットフォーム。「ブロマガ」は、このニコニコチャンネルから記事の配信を可能にする新サービスだ。記事コンテンツごとに無料、または有料を選択することができ、有料の場合は月額課金か都度課金かをさらに選ぶことができる。記事コンテンツはブログ形式で配信できるほか、メルマガやePUB形式でのダウンロードにも対応する。課金額は書き手が設定し、そこからシステム利用料14%を引いた残額を書き手70%、ドワンゴ30%で分配する。
テレビ東京系列で放送されている番組「カンブリア宮殿」に5月24日(木)、ドワンゴ代表取締役会長の川上量生さんが登場しました。過去に放送した動画を配信する番組サイトの「動画配信」コーナーでは、川上さん出演回の動画を公開しています。 ▽ http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/dogatch.html 川上さんは番組で、ニコニコ動画の文化やドワンゴ創業時の苦労、4月28日(土)・29日(日)に開催されたイベント「ニコニコ超会議」などについて語りました。経営者としてメッセージを掲げる「社長の金言」コーナーには、川上さんが「株価や利益に縛られる生き方は ぬるい」「理屈では語れない価値に目を向ける」の2つの言葉を残しています。 番組では収録の一部をニコニコ生放送で配信し、動画がコメントによって覆われる“弾幕”をスタジオで実際に体験する試みが行われていました。 ▽ 村上龍出
今は“無駄なこと”が不足しているから,僕らは「ニコニコ超会議」をやったんです――ドワンゴ川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」第6回 副編集長:TAITAI 123→ 4月28日,29日に開催された「ニコニコ超会議」は,会場来場者9万人以上,ネット来場者に至っては約350万人という盛り上がりを見せた。連載第6回目となる,ドワンゴ・川上量生氏との対談企画「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」ですが,今回は,そんなニコニコ超会議についてのお話を座談会形式でお送りします。 大盛況だったにも関わらず,川上氏曰く「約4〜5億円の大赤字」というニコニコ超会議。なぜドワンゴは,そこまでのお金をかけて,このイベントをやろうとしたのか。ニコニコ超会議で彼らがやりたかったこと,そして狙っていたこととは一体……? 座談会は,ニコニコ超会議の統括プロデューサーを務めた横澤大輔氏と,併催さ
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