小平 和良 日経ビジネス上海支局長 大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。 この著者の記事を見る
小平 和良 日経ビジネス上海支局長 大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。 この著者の記事を見る
ガンジーによって法的には廃止されたカースト制度ですが、実際には今もインドの生活に深く根付いています。 インドで生活をする上で、カースト制度を無視することはできない 日系企業だとしても、マネージャーを採用するのであればカーストに気をつけなくてはいけないのが今のインドです。日系企業といっても、働く人間の90%が現地人であるインド人です。そのインド人をマネジメントするとき、どうしても必要になるのがハイカーストの人材です。 日本人ではすぐにわからないかもしれませんが、インド人は名前でカーストの位を知ることができます。バラモンと呼ばれる人に使う名前を、それ以外のカーストの人が使う事は許されません。つまり、名前だけでどのカーストに所属するのかがばれてしまうのです。 基本的に、『インド人は自分より下のカーストの人間の言うことなど聞きません。もしもそれが上司だとしても自分より下の人間を上司である事を認めな
<飽きるということ> あいも変わりませず、だらだらと、 思いつくままに書きましたので、 お覚悟のうえ読みすすめてくださいませ。 ずっと、どう考えていいかもわからなくて、 ずううっと考えてづけてきたことのひとつに、 「飽きる」というあたりまえのようなことがある。 「飽きる」ということの正体が、 どうにも説明できないし、 どういうふうに考えていいかもわからないのだ 小さい頃から、ぼくは飽きっぽいこどもだと言われた。 しかし、そうでもないよという面も、 たくさんあることを自分では知っている。 飽きると言うことの悲しさを知ったのは、 文鳥を飼ったときだった。 二十歳をちょっと過ぎた頃だったかなぁ。 なにか部屋のなかに生き物の気配が欲しくて、 文鳥を飼ったのだった。 お定まりの飼い方をして、 そのうちに水をやったりエサを代えたり 掃除をしたりする回数が、徐々に減っていって、 飢え死にをさせてしまった
2013年10月8日 11時0分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 上司が部下に行ってはいけない3つの習慣が存在するのだという 1.部下の自信を蝕む 2. 部下を褒めない 3. 重要な情報を部下と共有しない 3つの習慣を部下に行うと、部下の態度は悪くなり、生産性はダウンするという 上司やチームリーダーがメンバーに及ぼす影響は大きい。「励まされている」「支えられている」と感じると、従業員のパフォーマンスが改善されるという米アイオワ大学の調査からみてもわかるように、上に立つ人間の責任は大きい。良い影響を与えたいのは当然のことだが、一方で、悪い影響を及ぼすことだけは絶対に避けたいーーOpenForumの記事「悪い上司がやっている3つの危機的なミス(原題:The 3 Deadly Sins Of Bad Bosses)」では、上司が絶対に回避すべき3つの習慣を指摘している。 組織やチ
Author:くるぶし(読書猿) twitter:@kurubushi_rm カテゴリ別記事一覧 新しい本が出ました。 読書猿『独学大全』ダイヤモンド社 2020/9/29書籍版刊行、電子書籍10/21配信。 ISBN-13 : 978-4478108536 2021/06/02 11刷決定 累計200,000部(紙+電子) 2022/10/26 14刷決定 累計260,000部(紙+電子) 紀伊國屋じんぶん大賞2021 第3位 アンダー29.5人文書大賞2021 新刊部門 第1位 第2の著作です。 2017/11/20刊行、4刷まで来ました。 読書猿 (著) 『問題解決大全』 ISBN:978-4894517806 2017/12/18 電書出ました。 Kindle版・楽天Kobo版・iBooks版 韓国語版 『문제해결 대전』、繁体字版『線性VS環狀思考』も出ています。 こちらは10刷
大昔テレビで見た話なので正しいかは微妙なところだが、脳に損傷を受けて後天的に感情がおかしくなった人がいるという。 具体的には、人を殺してもなんとも思わなくなってしまったのだとか。 そういう人は、もしその話が事実であれば、責任能力は無いと言えるかも知れない。 一方で、そんな危ない人を野放しにしていいのか、という意見もあろう。 被害者側は特に納得できない、ということは容易に想像がつく。 だが、もし自分だったら、ということを考えてしまう。 もし自分が遺伝的に、脳内物質の産生だかに異常があって、感情のコントロールが効かない、という状況だったら、それはやっぱりその旨を参酌してもらいたいと思うだろう。 責任能力の有無に拘わらず、刑罰を与えるべき、という意見もあるかもしれない。 しかし、遺伝的形質に依存して起きた事件であったなら、その加害者を死刑にすることは、広義での優生学になりうるのではないか。 優生
ちくま学芸文庫になったのでそっちの方で読んだ。 心の科学についてまとまって読める。 すなわち、認知科学(心の演算理論)と進化生物学(自然淘汰による進化論)が合体した進化心理学による、心の説明である。 心は進化によってデザインされた演算装置であるというのを筋として、多くの研究を紹介している。だから、ピンカー自身の研究について書かれているというのではなく、心の科学に関する様々な分野の研究が次々と出てくる。もちろん、心理学が中心ではあるが、人類学などもよく出てくる。そういう意味で、教科書的な本ともいえる。 また、この本はいわゆる「左翼」からの反論を想定していて、人間の心はタブラ・ラサで経験によって(社会や文化に相対的に)形成されるものだという考えへの反駁と、科学的判断と倫理的判断は分けて行うようにという注意を再三している。例えば、男性は女性に対してレイプなどの暴力をふるいやすい傾向があるというの
[CEDEC 2013]人間とは何か? アンドロイド研究から分かった“人間の存在感”とは 編集部:aueki 大阪大学特別教授 石黒 浩氏 CEDEC最終日の2013年8月23日,大阪大学特別教授 石黒 浩氏による「アンドロイド・ロボット開発を通した存在感の研究」という基調講演が行われた。 ロボット研究というと,ASIMOのような自立歩行型ロボットや産業用ロボットを想像する人が多いかもしれないが,石黒氏が行っているのはそれらとはまったく異なる「人間に近い」ロボット(アンドロイド)の研究だ。氏の開発による,人間に近い表情などを再現したシリコン製のロボットは,ニュースなどで取り上げられることも多いので,見たことがあるという人も多いだろう。 この講演では,そのような人間に似せたロボットの開発などを経て分かった,人間性や人間の存在感に関する氏の考えや取り組みが紹介された。本稿ではその内容をお届けし
Inc.:小さい頃は、夏休みがゆっくり過ぎ去り、午後の時間はずっと続くのだと思っていませんでしたか? しかし今はまったく逆ではないでしょうか。忙しく働いて1日中動き回っていると、1週間どころか1カ月が走馬灯のように過ぎ去っていき、少し気を許すとすぐに半年が経ってしまうかのようです。 その原因は、いったい何なのでしょう。若い頃にだらだら過ごしていた時間をまた取り戻すことはできるのでしょうか。 buffer blogは最新のニューロサイエンス分野の発見を紹介し、なぜ人間の時間感覚がこのようになるのか、また時間経過の間隔を遅め、コントロールするにはどうすればよいかを示してくれています。時間感覚は一定ではなく、脳が処理する情報量によるようです。情報が多ければ多いほど、それを理解するのにより多くの時間が必要です。そのため、新しい発見にたくさん出合う若い時代は、時間の経過が遅く感じられたのです。 過去
あらためて言うようなことでもないのだが、拙宅の本棚が大変なことになっている。毎月ハイペースで本を購入し続けているわけだから当然と言えば当然なのだが、スペースの確保以上に頭を悩ましているのが本の並べ方である。 いつもジャンル毎に分けるべく整理を始めるのだが、いかんせん買う本のカテゴリーに偏りがあるため、やがてそのルールも破綻。いつの間にか買った順番に置いていくだけの、物置きスペースへと成り下がってしまうのだ。 理想はこうだ。たとえば本棚の中には歴史という名の付くものだけでも、宇宙誕生の歴史、生物の進化の歴史、人類の歴史、文明の歴史、科学の歴史など、さまざまなものがある。これらの本と本との間に隠れた相関関係を見出し、シナジーの働く並べ方にしたいのである。 同じようなことを考えている人が、世の中にどれくらい存在するのかは分からない。だが、読んだ本同士を相対的に位置づけ、俯瞰して眺めてみたいと思う
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新入社員時代、もともと伝えることが得意でなかったにもかかわらず、コピーライターとして配属され苦しむ。連日、書いても書いてもすべてボツ。紙のムダということで当時つけられたあだ名は「もっともエコでないコピーライター」。ストレスにより1日3個プリンを食べ続ける日々を過ごし、激太りする。それでもプリンをやめられなかったのは、世の中で唯一、自分に甘かったのはプリンだったから。あるとき、伝え方には技術があることを発見。そこから伝え方だけでなく、人生ががらりと変わる。本書はその体験と、発見した技術を赤裸々に綴ったもの。 本業の広告制作では、カンヌ国際広告祭でゴールド賞を含む3年連続受賞、など国内外55のアワードに入選入賞。企業講演、学校のボランティア講演、あわせて年間70回以上。郷ひろみ、Chemistryなど作詞家として、アルバム・オリコン1位を2度獲得。『世界一受けたい授業』等テレビ出演多数。株式会
卒業していく君へ。 卒業おめでとう。本当は面と向かって言ったほうが良いのだけど先生という立場だと私の発言が思った以上に重くなってしまうので直接君にはいえない。でも、君への言葉を一度形にしておかないと私の頭に一生こびりつきそうなのでここに書かせてもらうよ。 今年、君は卒論に苦しんだね。君が卒論に苦しんだ理由は自分でも分かっていると思うけど、常に外部に正解を求めたことにあるんだ。私が「どうして、それが正しいと思うの?その理由を教えて。」と聞くと、いつも君は表情を凍らせて黙ってしまったね。何度も何度も「研究には正解とか不正解とかない。誰も答えを知らないから研究になっているんだ。だから、自分の主張をとりあえず述べて、相手の反論が正しいと思えてから自分は間違っていたと考えれば良いんだよ。」と伝えたのだけど、最期最後まで君は自分の主張の正しさを自分の言葉で言えず、常に私の保証を求めたね。はっきり言って
「フルーツは1日に最低でも5人分は食べた方がいい」「水はとにかくたっぷり飲むこと」「食事はきちんと1日3回に分けるべき」など、これをしろ、あれをしろと、健康にまつわる格言の類いはたくさんあります。一体どれが真実なのでしょうか? Bufferの共同設立者であるLeo Widrichさんが、何を食べるのが脳に一番良いのかという疑問を、科学的に検証していたので、ご紹介していきましょう。 そもそも人間の体の組織は7年で完全に入れ替わります。私はこのことに人体の驚異を感じずにはいられません。体にとって何か良くないことをしてしまったとしても、その痕跡を消し去って、変えることができるチャンスが、科学的に与えられているということです。では、どのようにして変えればいいのでしょうか? 私たちが毎日口にしている食べ物に注意を向けてみましょう。食べ物や食生活を変えると、7年どころか日を追うごとに体に変化が表れ、生
2日に41歳の若さで死去した流通ジャーナリスト金子哲雄さんの通夜が4日、東京・港区の心光院で営まれた。金子さんは生前から自分の通夜や葬儀・告別式、墓の準備を進めていた。この日は参列者に金子さんが用意していた手紙が配られた。以下、手紙全文 このたびは、お忙しい中、私、金子哲雄の葬儀にご列席たまわり、ありがとうございました。今回、41歳で人生における早期リタイア制度を利用させていただいたことに対し、感謝申し上げると同時に、現在、お仕事などにて、お世話になっている関係者のみなさまに、ご迷惑おかけしましたこと、心よりおわび申し上げます。申し訳ございません。 もちろん、早期リタイアしたからといって、ゆっくりと休むつもりは毛頭ございません!第二の現場では、全国どこでも、すぐに行くことができる「魔法のドア」があるとうかがっております。そこで、札幌、東京、名古屋、大阪、松山、福岡など、お世話になったみなさ
営業をいかに変えるか 営業の戦略、営業組織論、営業の科学、営業の心理学など、さまざまな切り口から分析された営業に関する論文を少しずつご紹介します。 バックナンバー一覧 営業は、つまるところ、人間相手の仕事であり、管理や統制、計画や測定を試みたところで無意味である――。心の底でこのように思っている営業担当者は少なくない。しかし、本当にそうなのだろうか。そこまで複雑なのだろうか。営業というシステムを要素還元し、各要素同士の因果を特定すれば、実は効率的かつ効果的にその業績を向上させられる。このようなシステム工学は営業にも十分適用できるのだ。本稿は、そのための具体的な方法論を紹介する。 システム工学を営業組織に援用する セールス・マネジャーの意思決定は、ほとんど「科学性」に欠けるという批判がある。彼らは、利益よりも売上げを追求し、総合的な計画を立てることなく個別に決定を下し、体系的な意思決定プロセ
組織やチームの文化というものは、スローガンや目標ではなく、日常の動作やおしゃべりにおけるちょっとした制約が作り出す。 「全部英語」は極端であるにせよ、その会社、その組織、その業界独自の言葉や言い回しを作ったり、あるいは「その場で発してはいけない言葉」を作って共有すると、その場には独自の空気が生まれる。外から入ってきた人が「その組織の人」になるまでの時間は、そうした空気がある場所では大幅に短くなっていく。 制約が空気を作る 「ノー」を禁じた組織には、「ノー」を表現するための語彙が増えていく。「現実的に」を禁じた会議室からは、実際に実現できるアイデアが増えていく。 何か到達したい状態があるのなら、それを目標として声高に叫んでみせるよりも、目標と反対側の単語を禁じてやると、人間は案外、その方向に能力を発揮する。 内科医の会話から「外科」という言葉を禁じると、「外科に相談」みたいに便利な言葉が一切
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