1980年代後半のApple製品をデザイン面で支えたフロッグデザインの創設者ハルトムット・エスリンガーが、著書「形態は感情にしたがう」(ボーンデジタル刊)の出版記念イベントで来日。デザインの極意を熱く語った。 エスリンガーの講演は、幼少時代のエピソードから始まった。1944年にドイツで生まれた彼は、子供を型にはめようとする同国の教育の在り方に反発を覚えたが、唯一の救いは、誰からも束縛されず自由な表現を追求できる音楽の世界だったという。そして、ただひとり彼の独自性を認め、妥協しないことの大切さを教えてくれた音楽の教師に現在も感謝しているという。今回の本を書いた動機のひとつも、創造性を伸ばす教育の重要性を広く認識してもらうためであると語った。 一方で彼は、昨今の「デザイン・シンキング」(優秀なデザイナーや経営者の思考法を真似て、新しい発想を生み出そうとするイノベーション手法)には疑問を感じてお
By Chiot's Run Apple社はシリコンバレーのテクノロジー企業の中でもトップクラスの企業の1つであり、Appleのキャリアを持っているだけで多くの企業で転職にも有利にことを運ぶことができます。そんな誰もがうらやむ企業であるはずのAppleの元社員たちが、自身の経験から「Appleで働くのは最悪だ」と告白しています。 Apple Employees Confess All The Worst Things About Working At Apple - Business Insider http://www.businessinsider.com/apple-employees-confess-all-the-worst-things-about-working-at-apple-2014-4 ◆家族を分断するほどの秘密主義の徹底 By val.pearl Appleの元社員
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ちと思うことがあり、久しぶりにSteve JobsとBill Gatesの2007年の対談を観返していました。 パソコンとスマートフォンに代表される、デジタルライフスタイルの礎を創り上げたと言っても過言ではない二人ですが、おそらく二人がこれほど長い間、公の場で共に話をしている映像はほとんどないと思います。 7年前の映像になりますが、本質的な話が多いので、折にふれ観ています。今回も色々と示唆が得られたのですが、IT系の話はまた別途書くにして、今日は心に響いたSteve Jobsの言葉をご紹介します。(いつものようにカジケンの意訳で、厳密性はないのはご容赦を!) 対談中、ITジャーナリストの重鎮の1人Walt Mossbergからの質問で、Windows PCが圧倒的なシェアを占めている現状の中、Macのビジネスについて、もっと本当はこうしたかったとか後悔はあるか?と問われ、Jobsはこう答え
この記事は、映画「スティーブ・ジョブズ 1995~失われたインタビュー~」特別映像で、スティーブ・ジョブズが話していることの全文書き起こしです。 1995年(当時40歳の)スティーブ・ジョブズが語る素晴らしいプロダクトを生み出すマジックは必見です。 【インタビュアー】 それはともかく、AppleⅡは驚異的な成功を収めたね。アップル社は瞬く間に成長し、株式公開を経て君らは富を得た。 『大富豪の気分は?』 【スティーブ・ジョブズ】 興味深い体験だったよ。 23歳で資産は100万ドル以上あり、24歳になると1000万ドル、25歳で1億ドルを超えた。 でも、お金が目的じゃないから重要とは思わなかった。確かに資金があれば、可能性が広がる。短期間に儲けが出ない事業にも投資できたりね。 だが、あの時の私にとって、一番大切なのは会社であり、人や自社の製品だった。製品を使うことで、人々が何をできるかとかね。
IT オラクルCEOのラリー・エリソンと、ピクサーのエド・キャットムルが語る、「スティーブ・ジョブズ」の本当の姿 インタビュアー:エド、君がピクサーで彼ととても近く働いていた時の、スティーブのキャリアについて話してください。なぜ彼はあんなに成功したのでしょうか? エド・キャットムル:おそらく彼はアップルを追い出されてからの26年間、とても特徴的な時期を過ごしました。最初の段階では彼の評判は悪く、誤解を受けていました。しかし私は彼がその間違いから学んでいたことに気づきました。最後の数年の私が知るスティーブはとても親切で、ほかの人にとても思いやりを持っていました。彼がウォルト・ディズニーのサンドロと交渉したとき、とても強力なパートナーシップや、公平性が感じられました。 初めはそのような感じはありませんでしたが、彼は素早くそれを身に付けたのです。 あなたは限界を試すとき、試す人もいますよね、彼は
アップル共同設立者スティーブ・ウォズニアックに学ぶイノベーションと事業の作り方 2013年06月11日 [IT起業成功と失敗を分けたもの, シリコンバレー] 事業が成立するための条件 『僕が何かをデザインすると、スティーブ(故スティーブ・ジョブズ)はそれをお金にする手段をすぐに見つけてきた。』(スティーブ・ウォズニアック) マネタイズに関する話です。ビジネスを成立させるには、商品開発だけではダメで、商品開発と顧客開発の2つがあって初めて、事業が生まれます。 1人で商品開発(プロダクトデザインやエンジニアリング)と顧客開発(マーケティングやセールス)の両方をできる人は非常に少ないので、起業をするときは多くの場合、これらの役割を担う最低2人のチームで始める必要があります。 スティーブ・ウォズニアックが気づいた『イノベーションの本質』 「若い頃はごくごく限られたパーツからゲームやマシンを作ったり
「iPadのような、タイピングできず、ドキュメントを作成できず、Microsoft Officeが使えないタブレットのユーザーの多くはいら立っている」──。米Microsoftのビル・ゲイツ会長は5月6日(現地時間)、米CNBCのニュース番組に出演し、そう語った。 この発言は、PCの売り上げがタブレットに押されて減少していることについてどう思うかという質問に対する答えに続いて行われたもの。ゲイツ氏は、MicrosoftはWindows 8をPCだけでなくタブレット向けにも提供しており、Surfaceシリーズはキーボードカバー(オプション)とOfficeの搭載によってプロダクティビティも高いと語り、PCとタブレットを明確に分けて考えるのは難しくなってきていると主張した。 同氏は、現在iPadが支配しているタブレット市場で、Windows 8はシェアを伸ばしてきているとも語った。Microso
割と知られてないだろうなーって事をザクっとまとめて書き残しておきます。 特急審査 iOSアプリの審査ってだいたい5営業日くらいですよね。「ふええ…この日までに公開しないといけないのに><」という全世界の幼女や、「スクレイピングしてたサイトの仕様変更でアプリが正常動作しなくなっちまったぜー」という野郎のために通常より早く申請して貰えるようAppleに懇願する事が出来ます。 やり方は以下サイトへアクセスして、アプリ情報と特急審査してほしい理由を英語で書いてあげればOKです。ただし、必ず特急審査してくれる訳ではなく、理由が弱かったり審査に忙しかったりすると拒否られちゃいます。でも、受理されれば1・2営業日くらいでチャチャッと審査してくれます。いちかばちかのファイナルウエポンです。 Request an Expedited App Review 申請後に5営業日以内にレビューされる割合 「App
[Steve Jobs with iPad:photo] 晩年のスティーブ・ジョブズの一面を窺わせる心温まるエピソード・・・ David Gelphman’s Blog: “2 Letters from Steve” by David Gelphman: 29 March 2013 * * * スティーブ・ジョブズからの2文字 2 Letters from Steve アップルで12年以上仕事をしたが、仕事以外でスティーブと直接会ったことはなかった。もちろんアップルの社員なら誰しも、Caffé Macs でスティーブを見かけたり、Jony Ive と一緒にアップルキャンパスの庭を散策するのを見かけることはあった。また彼が出る社内ミーティングももちろんあった。しかし彼と直に相対する機会はなかった。次の瞬間までは・・・ During the 12+ years I worked
松井博 Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。 詳細プロフィールを表示 最近「アップルはイノベーションをもう引き起こせないのでは?」などといったような論調の記事を沢山目にします。 もうジョブズがいないからイノベーションは引き起こせない、などなど。 でもアップルってそもそもそんなにイノベーティブな会社でしたっけ? 私にはそうは思えません。 GUIがゼロックスのパクリだったことはよく知られています。 ================ MP3プレーヤのようなメモリに音楽を保存する装置を最初に考案したのはKane Kramerという発明家で、なんと1979年に考案しているんです。 アップル以前に
[みんなアップルのマネをする:image] James Allworth のサムスン脅威論のつづき。 今回はデザインはコモディティ化してしまったという視点から・・・ asymco: “The real threat that Samsung poses to Apple” by James Allworth: December 2012 * * * John Gruber の論点のポイント アップルのデザインがいかに優れたものであっても、ライバルに遥か先んじ、持続できる強みをもたらしたのは、まさにそのビジネスとオペレーションの力、すなわち Cook 的側面であるということだ。それはアップルが経てきた数十年に及ぶプロセスと同じものを経験しない限り、誰にもマネできないのだ。 It’s their business and operations strength — the Co
スティーブジョブスの一周忌にあわせて、「NHKスペシャル 世界を変えた男 スティーブ・ジョブズ 」が放映されていた。丁度、WebSig一日学校の前の日だったので、当日の授業はこの思想が強く影響された。 この番組を見てからアメリカで作られた別のジョブズのDVDを買ってみたけど、NHKの方が面白かったので、ジョブズの発言を中心にまとめておく。 インタビューで。 ”新しいことを始めるときに一番大切なことは、それを成し遂げたいという情熱です。 成功と失敗の一番の違いは途中であきらめるかどうか。失敗する人は途中であきらめてしまう。必要なのは強い情熱です。” ベンチャーでは、よく言われることですが、この映像を見るとマジ刺さる。 MacOSって、明らかに時代に早すぎるプロダクトだったと思うのですが、後発のWin95によってGUIが普及期に入りユーザーニーズが形成され、iMacでムーブメントを起こし、OS
松井博 Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。 詳細プロフィールを表示 アップルは何故強いんだろう? 「アップルは何故あんなに強いのか?」そんな質問をよく頂きます。 ところがこれに答えるの、案外難しかったりします。まず自分が長く勤めていた会社って、日常すぎて特に分析なんかしないからです。東京生まれの人が東京タワーに登ったことないのと同じですね。 退職して数年した今のほうが客観的にアップルという会社を観れるようになった気がします。そして本を出したり講演したりするうちに自分のなかでキチンと分析が出来て、ようやくこの頃アップルのどの辺りが具体的に「強さの秘密」なのか見えてきた気がします。 最近
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