Microsoftは、企業秘密を洩らしたとされる人物の身元を特定する目的で、あるブロガーの私的な「Hotmail」アカウントを調査していた。 米連邦検察当局が米国時間3月17日に裁判所に提出した書類よると、Microsoftの法令遵守事務局は、問題となっているリークされたデータに同社独自のコードが含まれていることを確認後、この調査に関する決定を承認していたという。 提出書類によると、Microsoftは、問題のブロガーからHotmail経由で接触を受けた人物からの内報を得たという。このブロガーは、リークされたソースコードが本物かを確認したいと考えており、通報者はそれに答える代わりに、Microsoftで当時「Windows」部門のプレジデントを務めていたSteven Sinofsky氏の元に行き、問い合わせがあったことを話した。Sinofsky氏はこの事態を、Microsoftで外部からの