今月14日、奈良県生駒市の学校給食センターで調理中の給食に異物が混入しているのが見つかり、警察は、給食センターの40代の調理員の男が関わった疑いがあるとして、18日夜、偽計業務妨害の疑いで逮捕しました。 給食センターでは今月14日、調理中のチンゲンサイにポリエチレン製のあめの包み紙14枚が混ざっているのが見つかりました。 包み紙は従業員の休憩室に置かれていたあめと同じ商品のものと分かり、警察は、内部の関係者が意図的に混ぜた疑いがあるとみて捜査していました。 その結果、中尾容疑者が関わった疑いが強まったとして、18日夜、偽計業務妨害の疑いで逮捕しました。 捜査関係者によりますと、容疑を認める趣旨の供述をしているということです。 警察は詳しいいきさつを捜査するとともに、この給食センターでは今月9日にも給食からプラスチック片が見つかっていることから、関連があるか調べることにしています。 事件を受