20日午前、千葉県船橋市中心部の解体中のビルの工事現場で足場が倒壊する事故があり、3階部分で放水をしていた作業員1人が転落して腕の骨を折る大けがをしました。 並行して天井部分を取り除く作業が行われていたということで、警察が安全管理に問題が無かったかなど詳しい状況を調べています。 20日午前11時前、船橋市湊町にある解体中の5階建てのビルの足場が崩れていると消防に通報がありました。 足場はビルを覆うように取り付けられたパネルごと崩れ、男性作業員1人が外階段から転落し、腕の骨を折る大けがをしたということです。 警察によりますと、当時、この男性作業員は3階に当たる部分から放水をしていて、並行して別の作業員が建設用の大型機械でビルの天井部分を取り除く作業を進めていたところ、外壁が倒壊し、転落したということです。 警察は解体作業をしていた業者から聞き取るなどして、事故の詳しい状況や安全管理に問題がな