小田急電鉄によりますと、11時すぎに新宿駅の施設で火災報知器が作動した影響で小田急・小田原線は新宿駅と経堂駅の間の上下線で運転を見合わせています。東京消防庁によりますと工事をしていた駅の天井部分の一部が焼けたということですが消し止められたということです。けが人などの情報はないということです。
外国人観光客や聴覚障害のある人が交通機関を利用しやすくなるようしゃべった内容を翻訳して文字で表示する特殊なディスプレーが都営地下鉄の駅の窓口に設置されました。 29日からディスプレーが設置されたのは都営地下鉄大江戸線の都庁前駅の窓口です。 ディスプレーは、客と駅員の互いの顔が見えるよう透明になっていて、手元にあるタブレット端末で認識されたしゃべった内容が、文字で表示される仕組みとなっています。 日本語のほか、英語や中国語、韓国語、フランス語、スペイン語など12の言語に対応していて、翻訳されて文字が表示されます。 また、ディスプレーはタブレットのキーボードで入力した文字を表示させることもできるということです。 都交通局は、来年、東京で開催される世界陸上やデフリンピックに合わせて、多くの外国人や聴覚障害のある人が東京を訪れることを見据え、ほかの駅でも設置を進めたい考えです。 都交通局の佐藤将紀
東京・調布市を走行中の京王線の車内で乗客が切りつけられさらに放火された事件。乗務員が異常に気付かず乗客が運転席の窓をたたいて状況を直接知らせ、その後、車両が緊急停止していたことが当時現場にいた人の証言で明らかになりました。 ことし10月31日の夜、東京・調布市を走行していた京王線の特急電車の車内で72歳の乗客の男性がナイフで刺されて意識不明の重体になり、さらに放火された際に煙を吸うなどして16人がけがをしました。 これまでの捜査などから、男性が刺されたあとまもなく車内の複数の非常通報装置が押されたものの、防犯カメラが設置されていなかったこともあって、運転士や車掌は車内の状況を把握できず電車が走り続けていたことが分かっています。 「大声を出して『止めろ』と言いました」 当時、車内にいた飯嶋琢己さん(24)は、容疑者から逃げるように先頭の10号車まで移動しそこで「ボン」という何かが爆発するよう
24日夜、東京 港区の駅の構内で20代の男性が男に突然液体をかけられ顔などにやけどを負う大けがをしたほか、近くにいた女性も足にやけどを負いました。液体は硫酸とみられるということで、警視庁は防犯カメラの画像を公開して逃げた男の行方を捜査しています。 警視庁や東京消防庁によりますと、24日午後9時すぎ、東京 港区の地下鉄・白金高輪駅の構内で22歳の会社員の男性がエスカレーターに乗っていたところ、男に追い抜きざまに突然、液体をかけられました。 男性は顔などにやけどを負う大けがをして病院に搬送されたということです。 また、男性の後ろにいた34歳の女性も床に飛び散った液体で滑って転倒し、足に軽いやけどを負いました。 男はそのままエスカレーターで駅を出て逃走したということです。 警視庁によりますと、液体は硫酸とみられ、ガラスの瓶に入った状態で男が手に持っている姿が駅の防犯カメラに写っていたということで
6日夜、東京 世田谷区の小田急線の車内で、男が刃物を振り回して周りの乗客に切りつけ、4人がけがをしました。男は現場から逃走していて、警視庁が行方を捜査するとともに、詳しい状況を調べています。 6日午後8時半ごろ、東京 世田谷区の成城学園前駅付近の小田急線の車内で男が刃物を振り回し、周りの乗客に切りつけました。 警視庁や東京消防庁によりますと、乗客4人がけがをして手当てを受けています。いずれも意識はあるということですが、2人は重傷だということです。 捜査関係者によりますと、男は年齢が20代くらいで、電車内から線路に降りて逃走していて、凶器とみられる刃物が車内に落ちていたということです。 小田急電鉄によりますと、上りの快速急行列車が成城学園前駅と祖師ヶ谷大蔵駅の間を走行中、車内で「刃物を振り回している男がいる」という連格が入り、祖師ヶ谷大蔵駅の手前で緊急停車したということです。当時、男は10号
切り替え工事が終わり、新ルートでの運行となった山手線。品川駅と田町駅の間の車窓はどのように変化したのでしょうか。早速乗ってみました。 大崎駅午後4時1分発の内回り線です。 JR東日本の許可をもらい、まわりの利用者の迷惑にならないよう携帯電話で撮影することに。 車窓の変化は、列車が品川駅から田町駅に向かって動き始めた直後から始まりました。 列車はこれまでは駅を出たら直進していたところを右に大きくカーブしていきます。 旧ルートでは品川駅を出て旧車両基地の敷地を避けるように外周を通っていたので、進行方向の左手側は建物が立ち並んでいました。 ところが新ルートは線路の位置がこれまでより東に100メートルほど移動しているため、旧車両基地の敷地の真ん中を進んでいきます。 そして品川駅を出ておよそ1分後、屋根が印象的な高輪ゲートウェイ駅に進入。真新しいホームには作業員が写真を撮っている姿がありました。 列
台風24号の接近に伴いJR東日本は30日夜、首都圏の在来線の全線と一部の新幹線合わせて1200本余りの運転を計画的に取りやめ、帰宅時間を早めるなどした46万人余りに影響が出たということです。 帰宅時間を早めるなどの影響が出たのは、在来線でおよそ45万4000人、新幹線でおよそ8700人の合わせておよそ46万2700人に上りました。 さらに1日の始発の時間以降も、JR四ツ谷駅の線路内で木が倒れているのが見つかり、中央線の快速電車が運転できなくなったのをはじめ、線路の点検のため首都圏の在来線の全線で一時運転を見合わせて運転本数を減らすなどしたことから、朝の通勤や通学の乗客で駅や列車が大混雑しました。 JR東日本が台風24号の接近に伴う「計画運休」を発表したのは30日正午すぎでした。 山手線をはじめ中央線や東海道線など首都圏の在来線のすべての路線について、午後8時以降の運転を順次取りやめるとして
JR東海に入った連絡によりますと、9日夜、走行中の新幹線「のぞみ265号」の車内で新横浜駅と小田原駅の間で人が刺されたということです。けがの状況などについて現在、確認を進めているということです。
兵庫県の三木市消防本部によりますと、4日午後6時前、神戸電鉄・三木駅の南側にある建物から火が出て駅舎に燃え移ったと通報があったということです。現在、消防が消火活動に当たっています。
21日午前、東大阪市の近鉄の駅で電車が運転を見合せたためホームで乗客の対応にあたっていた車掌が、突然制服を脱ぎ捨てて線路に降りたあと、高架下に飛び降りて大けがをしました。直前に「もう嫌だ」などと叫んでいたということで、近鉄が詳しい状況を調べています。 近鉄によりますと、車掌は病院に搬送されましたが腰や胸の骨を折る重傷だということです。目撃者の話などによりますと、車掌は別の駅で起きた人身事故の影響で電車が運転を見合わせたため、ホームで運転再開の見通しなどを乗客に説明していたところ、突然「もう嫌だ」などと叫んで線路に降りていったということです。近鉄が詳しい状況を調べています。 近鉄は「車掌が不適切な行動を起こしたことは大変遺憾です。本人から詳細な状況を確認したい」とコメントしています。
JR東日本の管内を中心に、4日朝の始発から新幹線の駅で発車時刻などを示す電光掲示板が表示されなくなるトラブルが起きています。新幹線は通常どおり運行していますが、大型連休を利用して観光などに出かける人たちに影響が出ています。 原因は分かっていないということで、JRは、乗客を案内する駅員の数やアナウンスの回数を増やすなどの対応をとっています。 一方、新幹線の運行は通常どおりで、ダイヤに乱れはないということです。また、在来線の電光掲示板では同じトラブルは起きていないということです。 JR東京駅の改札口では電光掲示板に「故障中」と書いた紙が貼られ、大型連休を利用して観光などに出かける人たちが駅員に問い合わせる姿が見られました。 JR仙台駅でも、東北新幹線のホームや改札口にある発車時刻や乗り場などを知らせる電光掲示板が表示されないトラブルが続いています。このため改札の前に新幹線の発車する時刻やホーム
4日、東京メトロ半蔵門線の九段下駅で、列車がベビーカーをドアに挟んだまま発車したトラブルで、車掌は非常ボタンが押されたのに気付いたものの、列車を緊急停止させず、次の駅まで運行させていたことが分かりました。ベビーカーに子どもは乗っておらず、けが人はいませんでした。 東京メトロによりますと、列車が走り始めたあと、乗客がホームと車内にそれぞれある非常ボタンを押して異常を知らせましたが、車掌はボタンが押されたのに気付いたものの緊急停止の操作を行わず、およそ400メートル先の次の神保町駅まで運行させたということです。 この日が1人で乗務してから19日目だったという新人の車掌は「気が動転し、緊急停止をためらってしまった」と話しているということで、東京メトロは決められた手順に従うよう乗務員の教育を徹底することにしています。 ドアが閉じているかどうかは、各車両の窓の上に取り付けられた赤いランプで確認するこ
ロイター通信は、ベルギーの公共放送、RTBFの話として、EU=ヨーロッパ連合の機関の近くにあるブリュッセルの地下鉄の駅でも爆発があったという情報を伝えています。
2日午前8時すぎ、東京・品川区のJR東海道線の線路上にアルミ製のテーブルがあるのが見つかり、山手線など3つの路線が一時、運転を見合わせたため、通勤や通学のおよそ10万人に影響が出ました。 また、テーブルを見つけた車掌は、安全確保のため並行して走る山手線や京浜東北線の電車も緊急停止させ、このうち4本の電車は、ショートが起きやすい架線のつなぎ目に停止しました。このため、運転の再開までに20分以上かかり、通勤や通学のおよそ10万人に影響が出ました。 さらに、午前9時ごろには東京駅の山手線のホームで台車を使って売店に荷物を運んでいた男性が、台車ごと線路上に転落したということです。ホームの非常ボタンが押されて近くの電車が緊急停止し、男性にけがはなかったということです。男性は「人とぶつかった」と話しているということです。このトラブルでも山手線と京浜東北線が一時、運転を見合わせ、およそ2万8000人に影
ことし6月、福島県白河市のJR東北線で、上りと下りの線路を仕切るロープを切断したうえ、ロープを張るおよそ100本の鉄の棒を引き抜いたとして、京都市の大学生が器物損壊の疑いで逮捕されました。大学生は鉄道ファンで、警察の調べに対し、「よい写真を撮るのに邪魔だった」などと供述しているということです。 警察の調べによりますと、大学生は、ことし6月、福島県白河市のJR東北線で、上りと下りの線路の間に平行して張られたロープをカッターのようなもので切断したうえ、ロープを張るために立ててあった鉄製の棒およそ100本を地面から引き抜いたとして、器物損壊の疑いが持たれています。 ロープはJRが点検などの際に上りと下りを間違えないよう張られ、警察によりますと、棒と棒の間のロープがおよそ900メートルにわたって切られていたということです。 大学生は、電車などの撮影を趣味にする「撮り鉄」と呼ばれる鉄道ファンだという
22日正午すぎ、佐賀県白石町のJR長崎線、肥前竜王駅で、上りと下りの特急列車が同じ線路に向かい合わせに進入し、正面衝突する手前で緊急停止しました。JRによりますと、2本の特急にはおよそ220人の乗客が乗っていましたが、けが人はいないということです。 「かもめ19号」は正面衝突する可能性に気付いて、「かもめ20号」のおよそ150メートル手前で緊急停止しました。 JRによりますと、2本の特急には合わせておよそ220人の乗客が乗っていましたが、けが人はいないということです。 この影響で2本の特急は、現場で4時間近く立往生したままとなっています。 JR九州は現在、係員を現場に出して問題が起きた原因を調べています。
12日、東京のJR山手線で線路脇の架線の支柱が倒れ、レールに接触したトラブルを受け、JR東日本は同じ構造で支柱が設置されているおよ5万か所で緊急の点検を始めました。 倒れた支柱は、架線を支える別の支柱をワイヤーで引っ張って支える役割をしていて、13日午前から、同じ構造で支柱が設置されているおよ5万か所で緊急の点検を始めました。 点検では、支柱に傾きが無いか、ワイヤーにたるみが無いかなどを調べていて、車庫内の線路の支柱などを除くすべての点検が終わるまでに今月末までかかるということです。 JR東日本によりますと、先月25日、支柱の交換作業の過程で、倒れた支柱と、線路をまたいだ反対側にある別の支柱とをつなぐはりを撤去したことで、支柱の強度が弱まった可能性があるということで、JRでは、さらに詳しく原因を調べるほか、作業の手順を検証することにしています。
川崎市にある東急東横線の駅で止まっていた電車に後続の電車が追突し、乗客19人がけがをした事故で、東急電鉄は15日の夜、記者会見を行って謝罪するとともに、後続の電車が非常ブレーキをかけたものの停車できず、時速およそ40キロで衝突したと説明しました。 15日午前0時半ごろ、川崎市中原区にある東急東横線の元住吉駅で、止まっていた元町・中華街駅行きの8両編成の電車に後続の電車が追突し、乗客19人がけがをしました。 この事故について、東急電鉄が午後6時から記者会見を行い、この中で城石文明鉄道事業本部長は、「けがをされたお客様や関係する皆様に多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありませんでした。おわび申し上げます」と謝罪しました。 そのうえで、追突した後続の電車は事故の前、時速およそ80キロで走行し、元住吉駅のおよそ600メートル手前で非常ブレーキをかけたものの停車できず、止まっていた電車に時速およそ4
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