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2011年9月からロンドン五輪の出場権を懸けてスタートしたアジア最終予選。シリア、バーレーン、マレーシアと同組のグループCに入った日本は、14日に国立競技場で行なわれたバーレーン戦で2−0の勝利を収め、5大会連続9度目の五輪出場を決めた。 まずは関塚ジャパンの選手たち、そして関塚監督をはじめとするコーチ、スタッフ陣に「おめでとう」の言葉をかけると同時に、厳しいアジア予選を突破してわれわれを五輪という舞台に導いてくれた偉業に対して「ありがとう」と感謝の意を表したい。 ただし、これ以降は感傷的な表現を用いるつもりはない。五輪出場を決めた大一番にもなると往々にしてピッチ外の事柄にさまざまな脚色が施されて美談、感動秘話がもてはやされる傾向にある。だが、クウェートとの2次予選前からこのチームを追いかけてきたジャーナリストとしてブレずに貫いてきたことは、選手や指揮官が全力を尽くして戦う目の前のワン
「エクセレント・カンパニー」という本がある。国際的超優良企業の共通項を分析し、8つのテーマに分けて解説したビジネス書だ。日本では1983年に大前研一によって翻訳出版され、海外でも合計100万部以上を売り上げた世界的ベストセラーである。発売から20年後の2003年に復刊するなどMBA(経営学修士)の必読書として根強い人気を得ている。 しかし、この本には致命的な問題があった。のちに著者が告白した話によると、8つのテーマは各種統計データを分析する以前に決められたものだった上、数値の改ざんまで行われていたというのだ。さらにこの本で取り上げられた企業は「エクセレント・カンパニー」出版後に軒並み業績を悪化させている。つまりビジネス書の古典とされるほど有名な世界的ベストセラーの内容が、何もかもがデタラメだったということだ。 それらしいデータに、それらしい解説を付ければ、プロであるMBAですら騙されてしま
スケゴー @sukego_fut らいかーるとさんがよく使っている3バックポゼどという言葉。アンカーがポジションを下げることによってDFラインで数的優位をつくる、4-3-3から3-4-1-2化する一連のポジションチェンジ。一番有名なのはバルサだが、何もバルサの専売特許というわけでもない。 2012-03-05 21:17:51 スケゴー @sukego_fut 源流は50年以上前からあるので、そう珍しい戦術というわけでもない。まぁそんなことはどうでもいい。ただそういうセオリーがあるということを知っているとやってしまいがちな失敗がある。両サイドバックが攻め上がる代わりにMFがDFラインに入っただけで3バックポゼと早合点してしまうことだ。 2012-03-05 21:23:19
注意:今回はマジで画像多いです。開く人は注意してください。 というわけ、大分、遅れてしまいましたが、今日は日本対ウズベキスタンのレビューを行いたいと思います。すっかりさぼってしまいましたが、僕は元気です。とても元気です。はっきりいって、試合からだいぶ、時間たっちまいました。もう旬は過ぎた感じですね。ホントに困ったもんです。こういうレビューは早いモン勝ちなんですけどね・・・・PC新調したりしてて、色々と手間取っちゃいましたわ。 さて、今回は、見事なまでにアレな試合だった訳ですが、ザックがあーいう試合やったのにはそれなりに理由があるんで、そこは情状酌量の余地はあると思ってます。今日はそんな話です。 本題に入る前にザッケローニの4231について。他のチームの4231との比較から。 さて、本題のレビューに入る前にですが、ザックのサッカーについて、簡単にまとめてしまいたいと思います。最初に書いときま
欧州組で動けていたのは岡崎、香川、長友ぐらいで、特にマイクと長谷部、内田のコンディションが最悪でほとんど効果的な働きが出来ず、時差が無いはずの遠藤はさらに酷い出来で香川がボランチの位置まで下がってゲームメイク、でもマイクがいるのにパスやクロスはグラウンダーばかり、動けている選手でもパスが伸びたりトラップが流れたりとどっちがアウェイなんだという精度の低いプレイばかりと、一言で言えばまあこれ以上悪い状態を探すほうが難しい試合をやってしまったなという印象。 失点の場面でも、ウズベキスタンの攻撃参加に対して日本の中盤が全くカバーしていないという真剣勝負では有り得ないボーンヘッドで、その後に見たアルガルベ杯の女子の試合を見ても、明らかにピッチ上の日本選手の人口密度に差があった。選手はモチベーションが高かったと言っているが、やはり五輪予選のシリア戦とマレーシア戦の違いと同様に、既に3次予選を突破してい
ウズベク相手に疼いてるぜ! (なにがー?) 股間以外に何が疼くってんだ、この八丁堀! ■日本0-1疼きスタン ■感想 ・もう次ラウンドの進出は決まった一戦、テストも兼ねた試合になるでござる。日本は4-2-3-1。キーパーがカワシマックス、DFが右からうっちー、今野、吉田、長友。ボランチにキャプテン・長谷部@ボランチがやれるのは代表だけ!と遠藤大臣。2列目が右から藤本、香川、岡崎。香川がトップ下!そして、1トップにはハーフナー・マイクを挿入。注目の宮市少年はベンチ。香川が入ってベンチを外れたのは、柏木か。残酷な話である。 ・藤本のところがちょっと謎だが、この前のアイスランド戦は代表ベストパフォだったし、宮市先発とかもちょっとないかと思ってたので、よいのではないでしょうか。それよりも、SBでうっちーよりも駒野が先発だと思ってたよ。 ・対するウズベクのスタメンは大幅に主力がいない。苦しめられたゲ
長いリハビリを経て、試合復帰を果たした本田圭佑(CSKAモスクワ)。負傷中でありながら、1月にはラツィオ移籍が取り沙汰され、実際に決定寸前まで行った。「エア移籍」というありがたくないタームを使われる一方、すぐにプレーできる状態にないにもかかわらず16億円もの値札がついた。日本のメディア主導ではなく、欧州のクラブがその並外れた能力を認めている何よりの証左といえるだろう。その本田を、【】を上梓したサッカーライター・清水英斗さんはどう分析しているのか? ■本田圭佑がスペインへ行くべき理由 ――ようやく復帰した本田圭佑ですが、彼が本当に凄い部分というのはどのあたりなのでしょうか? 清水 やはり、頭の中身に尽きますね。長友佑都や長谷部誠もそうですけど、やっぱり日本代表にまで上り詰める選手は人間力がすごいですよ。ない人は、トップにはいけない。 ――技術はあって当たり前で、メンタリティで差がつくと。 清
シリアとの1位争いが得失点差での結着に持ち込まれる可能性が高い日本は、このマレーシア戦で是非とも大量得点が必要になったわけだが、関塚監督は山村に代えて扇原、そしてシリア戦で得点を決めた永井を先発から外すという賭けに出てきた。 序盤の日本は、ポンポンとボールが跳ねるピッチと緊張感からか、DFやボランチからのパスでミスを連発、いくらボールを奪っても前までつながらないという非常にリズムの悪い立ち上がり。そして日本ホームの試合で好セーブを見せたマレーシアGKファーミも齋藤のシュートにも鋭い反応を見せ、これは今回もかなり苦しむ試合になるのではないかと思われた。 案の定、中盤でのプレスが日本に対して効いていると感じたマレーシアが徐々に前へとせり出し、日本は先制点はおろかボールポゼッションでも主導権を奪われそうな流れになってしまう。 しかしそのあたりからようやく日本の中盤が落ち着いてボールを扱えるように
五輪代表は、まあ「まともな試合」を見せてくれた。とは言え、この最終予選に入って以降、「まとも」と言ってよい試合を見せてくれたのは、初めてなのだから、評価すべきなのだろう。 今までのようにせわしない攻撃ではなく、扇原がテンポを1回落とした「当り前のサッカー」を見せてくれた。もちろん、今までのやり方が滅茶苦茶だったから、積み上げた連携は皆無に近く、せっかくの「緩」から「急」への変化は、ほとんど見られなかった。しかし、個人能力で崩せる確率は、「緩」で攻め込む方が、「急」ばっかりよりは、格段に高まる。そのため、大迫、扇原、酒井の圧倒的な個人能力で、得点を重ねる事に成功した。 4点差と言う結果も、合格点だろう。もちろん、贅沢を言えばきりがない。後半序盤に4点差として、しかも前半からじっくりとボールを回した事でマレーシアが相当疲労していたのだから、もう2点くらいは欲しかった。ただし、現実的には大迫と扇
2012年02月19日13:57 カテゴリ日本代表 日本代表に限らず1トップはFWにとって難しいよ 983:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/19(日) 09:32:42.80 ID:Y+AaCxIu0 日本代表に限らず1トップはFWにとって難しいよ 984:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/19(日) 09:35:56.84 ID:Iwzvoo8n0 >>983 個人を強く出さないとやってられないポジだからな。 自分のスタイル、長所を強く出しつつ、チームプレーをするってのが苦手な選手が多過ぎ。 日本代表はチームとして連動性を重視する傾向が強いから、何とかなる方だよ。 985:名無しさん@お腹いっぱい。:2012/02/19(日) 09:39:24.22 ID:Po1ugKkt0 >>984 そういう意味では△ってのも良いな 987:名無しさん@お腹いっぱい。:2012
試合後、悔しそうな表情で引き上げる権田修一。彼の実力であれば、防げた2失点だった【写真:日刊スポーツ/アフロ】 ロンドン五輪最終予選の天王山、アウエーで行われた第4戦シリア戦(アンマン)。日本は1−2で敗れ、グループCの首位の座を明け渡してしまった。 1失点目は前半19分。相手のFKがジャンプした大迫勇也の頭をかすめてコースが変わり、GK権田修一はそのボールを処理し切れず。日本はオウンゴールで先制点を許した。 2失点目は1−1で迎えた後半45分。日本のクリアボールをヘディングで前方へ持ち出したアルサリフが思い切り良く右足を振り抜き、意表を突くロングシュート。ボールはスッと落ちながら、GK権田の頭上を越えてゴールネットに吸い込まれた。 試合後、権田は「何を言われても今日はもうしょうがない」「自分の守備範囲だと思っている。それを止めるのが試合に出る選手の責任」と語った。たとえ9回素晴らし
試合が1対1のまま進む。 ラスト5分になり、当然のようにシリアは猛攻をしかける。したがい、日本としては分厚く守って、落ち着いて時間を使いたいところだ。駆け引きや判断に不満山積のこのチームだし、この日もここに至るまでの試合運びには嘆息だらけだったが、敵地クウェート戦の終盤はちゃんと試合をクローズした実績もある。 実際敵エースのアルスマに対しては、粘り強くマークしていたし、こぼれ球も落ち着いて拾えていた。「山田直輝と東と永井の3人が、いつも無理せずに、もう少し時間を稼いでくれればよいのに」と言うあたりが、不満ではあったが。 日本のクリアに対し、シリア2番の主将でセンタバックの大黒柱アルサリフが挙動を開始する。ある意味では最も恐ろしい選手だ。ところが、そばにいる山田直輝の対応が遅い、イヤな予感がした。アルサリフは、山田が遅れた寄せに対し、強引なシュート。ドライブのかかったシュートに権田は的確に反
■佐々木「30年の歴史の積み重ねの結果」 小倉 おととい(9日)の表彰式で佐々木監督が最優秀(女子)監督、そして澤さんが最優秀(女子)選手に選ばれて、そして(日本サッカー)協会がフェアプレー賞をいただきました。バロンドールは8つのアワードがあるんですが、そのうち3つを日本がいただけたというのは、大変うれしい名誉なことだと思います。 佐々木監督と澤さん、監督と選手の受賞というのは、本当に2人にはおめでとうと申し上げたいです。日本はおろかアジアで一度ももらったことのない賞でして、表彰式にアジアの人たちもたくさん来ていたんですけど、皆さん「アジアの名誉だ」と大変喜んで下さいました。それも大変うれしいことだし、アジアも南米やヨーロッパの仲間入りができたひとつの証拠だと言うことができると思います。 フェアプレー賞については、皆さんにご案内したとおり、日本は一度もらっています。2002年のワールド
ザッケローニ監督(58)はこの日の会見で、同席していたキリンビールの松沢社長に対し「将来的にキリン杯を海外でやってはどうでしょうか」と直訴した。 2012年10月には、最終予選を1試合残した時点での初の海外遠征(2試合予定)が組み込まれている。北朝鮮戦での敗戦を糧にすべく、監督は就任以来わずか1敗の成績にも満足はせず「本物のアウェーでの勝利」にこだわり続ける理由はもちろん、国際舞台で勝ち抜くための強さをチームの成長のさらなる推進力にするためだ。 来年は最終予選とJリーグの日程調整のためにキリン杯が女子のみの実施となるが、唐突に見え、場内も「まさか」といった笑いに包まれた「直訴」の背景には実は、14年W杯ブラジル大会を視野に入れた強化と、キリンの企業としての戦略も潜んでいる。両者ともターゲットは南米である。 14年ブラジルでのW杯をひとつの好材料として、今年7月、キリンはブラジル・サンパウロ
五輪代表は、非常に苦しい試合ながら、国立でシリアに重要な勝利。この手のタイトルマッチはとにかく結果が大事なので、本当によかった。本当によかったのだが... 内容は最低としか言い様のない試合だった。 日本選手の技術、フィジカルはすばらしい。すばらしいのだが、あまりに判断力が低いのだ。この判断力の低さは、先日のマレーシア戦でも見られたが、何ら改善されていない。ここまで、あまりに稚拙で愚かな試合展開を見せられると、そしてマレーシア戦以降それが何ら改善されていない現実を考えると、何かしら絶望的な想いに囚われてしまう。 とにかく前に前に急ぎ過ぎなのだ。 中盤なり後方で、ボールを回すのと、縦に急ぐのとのバランスは、常にサッカーにおける重要な課題だ。安全サイドのために、ボールを回してばかりいると、およそ迫力のないサッカーになり、結局その回したボールを奪われて速攻を食らったりするなど、ロクな事はない。だか
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